令和8年(2026)9月23日(水)  旧暦8月13日 友引
今朝の撮影 Data
SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17 Pro Max
現像 Adobe Photoshop Lightroom CC
撮影枚数 668枚
- 墓参り ならぬ北への汽車参り 先祖も呆れて空から笑う -

 シルバーウィークの連休最終日となる今日は、「秋分の日」です。長かった夏もようやく観念したのでしょうか。あれほど居座っていた暑さも少しずつ勢いを失い、朝の空気にも秋らしい気配が混じるようになりました。暦だけが先走って「秋ですよ」と言っていた頃とは違い、ようやく身体でも秋を感じられる季節になってきましたね。
 今年、令和8年の秋分の日は9月23日。そもそも秋分の日は、単に「昼と夜の長さがだいたい同じになる日」というだけではありません。国民の祝日に関する法律では、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日と定められているのです。

 そして、秋分の日を中日として、その前後三日間を合わせた七日間が「秋のお彼岸」です。
 昔から日本では、この時期になるとお墓参りをして、ご先祖さまに手を合わせてきました。秋分の頃には太陽がほぼ真東から昇って真西へ沈むため、西方にあるとされた彼岸の世界へ思いを寄せる習慣と、祖先供養とが結びついていったとされています。
 ところが、あほまろ家のお墓は、遠く北海道のニセコ町にあります。
 浅草からニセコとなれば、「ちょっとお墓参りに行ってきます」と、サンダル履きで出かけられる距離ではありません。新幹線だ、特急だ、飛行機だと、先祖供養にもなかなか交通費がかかる時代なのでございます。
 そこで、あほまろ家のご先祖さまには、浅草寺の五重塔の基壇内に永代供養のご位牌を安置していただいております。
毎日お経をあげていただき、そしてあほまろ自身も毎朝、浅草寺境内を歩きながらお参りを続けています。  ですから、お彼岸だからといってニセコのお墓まで行けなくても、
「今日もちゃんと来ましたよ」
 と、ご先祖さまには毎朝ご挨拶しているのですよ。

 考えてみれば、年に何度か遠くのお墓へ出向くことも大切ですが、毎朝手を合わせて思い出すことだって、立派な供養ではないでしょうか。
 ご先祖さまもきっと、
「また来たのか。毎朝ご苦労さん」
 くらいに思ってくれていることでしょう。
 いや、もしかすると、
「写真ばかり撮っていないで、たまにはもっと真面目に拝め」
 なんて言われているかもしれませんけどね。
 ところが、そのあほまろは、明日から北海道へ出かけてまいります。
 目的はもちろん、お墓参り――と言いたいところなのですが、今回は残念ながらそうではありません。
 札幌からクルージングトレイン「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」に乗り、三泊四日の旅なので、前後を入れると、五泊六日となります。
 道北へ向かうロイヤルエクスプレスの旅では、南稚内まで列車で北上し、その先には宗谷岬など最北の地を訪ねる行程も組まれているのです。

 今年は、あほまろにとっても特別な旅。北海道での運行を締めくくる旅ですから、いつもの乗り鉄魂にも、少々力が入っているのであります。
 しかし困ったことに、北海道へ行くというのに、故郷のニセコ町には寄ることができないのです。
 ご先祖さまからすれば、
「北海道まで来ておいて、なぜこっちへ来ない」
 と言いたくなるでしょうね。
 まことに申し訳ございません。
 でも、ご先祖さま。同じ北海道の空の下にはおりますので、どうか勘弁してくださいね。
 列車の窓から北海道の山や野原を眺めながら、ニセコの方向にもちゃんと手を合わせますから。

 あほまろは、ほぼ毎年「ザ・ロイヤルエクスプレス」の旅を楽しんでおります。
 北海道での運行が始まったのは2020年。あれから数えて今年で七年目になります。
 今回で、あほまろの北海道ツアー参加は五回目。そして稚内方面へ向かうのは、これで三度目となります。
 それだけではありません。
 北海道ツアーに参加しなかった年には、四国の旅や東海道の旅にも参加していますので、振り返ってみれば、結局毎年どこかでロイヤルエクスプレスに乗っていることになるのですよ。
 我ながら、よく乗ったものですね。
 普通なら「毎年恒例」といえば、お花見だったり温泉旅行だったりするのでしょうが、あほまろの場合は、
「今年は、ロイヤルのどのコースに乗ろうかな」
 となってしまいましたよ。
 これでは「乗り鉄」というより、ほとんどロイヤルエクスプレスの追っかけですね。
 でも、同じ列車に何度乗っても、旅は同じにはなりません。
 車窓を流れる雲も違えば、沿線で手を振ってくださる方々も違います。一緒に旅をする人も違えば、そのときの自分自身の年齢や心持ちも違います。

 若い頃には、目的地へ早く着くことばかり考えていました。
 しかし歳を重ねてくると、不思議なもので、目的地よりもそこへ向かう途中のほうが大切に思えてくるのです。
 列車の窓からぼんやり景色を眺める時間。
 食事をいただきながら交わす何気ない会話。
 小さな駅で手を振ってくださる人々。
 そして、
「今年もここへ来ることができた」
 と思えること。
 それら全部が、旅なのです。

 でも、旅が楽しいのは、帰るところがあるからなのでしょうね。
 どんなに素晴らしい景色に出会っても、どんなに豪華な列車に揺られても、旅にはいつか終わりがやってきます。そして、その先に「帰る場所」が待っているからこそ、旅は楽しいのだと思います。
 あほまろにとって、その帰る場所が浅草なのです。
 旅先で美しい朝を迎えても、ふと雷門のことを思い出す。本堂のこと、五重塔のこと、そして毎朝顔を見せてくれるビクトリー君や貫太郎君たちのことを思い出す。
 旅は遠くへ行くためのものですが、帰る場所の大切さを知るためのものでもあるのでしょうね。

 毎朝、午前四時から浅草を歩いているあほまろにとって、旅というものは、日常から逃げることではありません。
 むしろ、いったん浅草を離れてみることで、自分が毎朝見ている浅草のありがたさを、もう一度確かめる時間なのかもしれません。
 雷門も、本堂も、五重塔も。ハトやカラスも、そして、毎朝顔を合わせる朝友のみなさんも。毎日そこにいると、それが当たり前の景色になってしまいます。
 しかし数日離れるだけで、その「当たり前」が、実はとてもありがたいものだったことに気付かされるのですよ。

 明日の朝から、あほまろの日記はしばらく浅草を離れます。
 いつもの雷門ではなく、故郷・北海道の空の下から日記を書き換えることになります。
 北の大地で何に出会い、何を見て、何を感じるのか。そして旅を終えて浅草へ戻ってきたとき、いつもの景色がどんなふうに見えるのか。
 それもまた、楽しみなのであります。
 旅に出る朝というものは、いくつになっても少しだけ心が弾みますね。
 それではご先祖さま、明日からしばらく浅草を留守にいたします。
 ニセコまでは行けませんが、北海道の空の下から、ちゃんと皆さまのことを思い出しますからね。
 そして観音さま、五重塔のご先祖さま、留守中の浅草をよろしくお願いいたします。
 早朝散歩のみなさん、ビクトリー君たちにも、
「あほまろは逃げたんじゃないぞ」
 と伝えておいてくださいませ。

「墓参り ならぬ北への 汽車参り 先祖も呆れて 空から笑う」(阿呆人也)

 今朝の日の出は午前5時29分。

 観音裏広場では、平成中村座の小屋がけ工事が続いております。

。

 ハナカイドウの実。

 なかむらさん、おはようございます。

 おはようございます。今朝は開門4分前にやって来た、山本さん、野崎さんと高橋さん。

 梶原さんも加わって、おはようございます。

 更に、益美さんも加わって、おはようございます。

 おはよう陽子さん。お久しぶりですね。

 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

 日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。

 そろそろ色づき始めるイロハモミジです。

 定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。

 昨年から落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉がありましたが、雨で一枚の葉が散ってしましました。これからもあほまろは毎朝逢いに来ますので、いつまでも頑張ってくださいね、

 令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。以前とはまったく違う景色になりましたが、開放感あふれる新しい浅草寺の表情が広がっております。

 お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるのです。

 あほまろは今日も秘密基地にて、「浅草は、朝が深い」の原稿書きに勤しみますよ。

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 夕べの睡眠は86%でした。

 おはようヒロちゃん。

 今朝の朝の朝食は、肉じゃがに振り掛け海苔ごはん。デザートはなし。

 妻のコレクションは、カーク船長と宇宙飛行士のソラちゃん。

 昨日の東京スカイツリー。

 あほまろお帰りなさい。

 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ニセコ町から送ってきた、新じゃがバター。

 妻のコレクションは、知子ちゃんと祥子ちゃん。

Memo
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