「セミの声 暦なくとも秋を告げ 猫は知らんが我だけしみる」(阿呆人也)
今朝も境内の木には、二匹のセミが仲良く並んでおりました。あほまろには種類が分からなくても、きっと猫のヒロちゃんには、「また朝っぱらから賑やかな連中だな」くらいには分かっているのでしょうかね。
お盆が過ぎ、暦の上ではすでに秋。まだまだ蒸し暑い日が続いておりますが、浅草寺境内では、セミたちの鳴き声にも少しずつ季節の移ろいが感じられるようになってきましたよ。
日本で見られるセミは、種類によって姿を現す時期や鳴き始める時期が異なります。比較的早くから鳴き始めるのが、小さな体のニイニイゼミ。それを追うようにクマゼミが加わり、夏本番になると「ジージー」と賑やかなアブラゼミや、「ミーン、ミンミンミン……」と夏らしい声を響かせるミンミンゼミが主役になっていきます。
そして夏も盛りを過ぎた頃になると、どこからともなく「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と、ツクツクボウシの声が聞こえてくるようになります。この声を耳にすると、気温はまだ真夏でも、「そろそろ夏も店じまいの準備を始めたのかな」と感じてしまうのですよ。
もっとも、あほまろはセミの姿を見ただけでは、種類を正確に見分ける自信はありません。しかし不思議なもので、鳴き声を聞けば、「ああ、今年もこの季節になったのだな」と、なんとなく時の流れが分かるのです。
時計も暦も持たないセミたちですが、人間よりずっと正直に季節を知らせてくれているのかもしれません。
夏の終わりは、目で見るよりも先に、耳からやって来るものなのかもしれませんね。
「秋立てど 蝉は知らぬと鳴き競い 暦ばかりが先を急げり」(阿呆人也)
今朝の外気温は22℃。空一面には雲が広がり、どんよりとした朝を迎えました。
気温だけを見れば、ここ数日の厳しい暑さに比べてずいぶん過ごしやすく、外に出た瞬間も「今日は少し楽かな」と思ったほどでした。しかし、歩き始めると、どうもいつもの朝とは違います。暑いというよりも、とにかく湿気がまとわりついてくるのです。
空気そのものが水分をたっぷり含んでいるようで、肌はベタベタ、衣服もしっとり。風が吹いても爽やかさはなく、むしろ湿った空気をかき回しているだけのようでしたよ。気温が22℃でも、湿度が高ければ快適とは限りません。数字だけを眺めて「今日は涼しい」と安心してはいけないようですね。
予報によると、今日は三日ぶりに気温が30℃を超える「真夏日」となる見込みとのことです。朝の22℃から考えると、日中にかけて気温がぐんぐん上がることになりますから、朝の涼しさに油断していると、身体のほうが暑さについていけなくなってしまうかもしれません。
さらに気になるのが、これからの時間帯に大気の状態が不安定になり、ところによっては局地的に雨脚が強まるおそれがあるということです。
8月も中旬を過ぎましたが、この時期は、いわゆる「ゲリラ雷雨」が発生しやすい季節でもあります。地上付近に暖かく湿った空気がたまり、そこへ上空の寒気が流れ込むと、大気の状態が不安定になり、積乱雲が急速に発達することがあります。
さっきまで青空が見えていたのに、いつの間にか空が真っ黒になり、突然、大粒の雨が落ちてきたかと思えば、雷鳴とともにバケツをひっくり返したような猛烈な雨になる――。近年では、そんな雨の降り方も珍しくなくなりましたね。
昔なら「夕立が来そうだね」と空を眺めながら軒下で雨宿りをしたものですが、最近の雨は「夕立」などという風情のある言葉では間に合わないほど激しく降ることがあります。「ゲリラ雷雨」という、いささか物騒な呼び名が定着してしまったのも、そんな雨の降り方を象徴しているのでしょう。
特に太平洋側や山沿いでは、急な強い雨や落雷、突風などにも注意が必要とのことです。都会でも短時間に大量の雨が降れば、道路がたちまち川のようになったり、地下街や低い土地へ水が流れ込んだりすることがあります。空が急に暗くなったり、冷たい風が吹いてきたり、遠くで雷の音が聞こえたりしたら、積乱雲が近づいている合図かもしれません。
そして、もうひとつ油断できないのが熱中症です。今朝のように気温がそれほど高くなくても、湿度が高い日は汗が蒸発しにくくなります。人間の身体は汗が蒸発するときに熱を逃がして体温を調節していますが、湿度が高いとその働きが十分にできず、身体の中に熱がこもりやすくなるのです。
そのため、「今日はそれほど暑くないから大丈夫」と思っている日ほど、知らないうちに身体へ負担がかかっていることもあるようです。特に朝から湿度の高い日は、日中になって気温まで上がると、蒸し暑さが一段と厳しく感じられるでしょうね。
喉が渇いてから慌てて水を飲むのではなく、喉の渇きを感じる前から、少しずつこまめに水分を補給することが大切です。外出の際には日陰を選び、無理をせず、身体が発する小さな変化にも気を配りたいものですね。
それにしても、立秋を過ぎ、お盆も終わったというのに、秋らしい涼しさはまだまだ先のようです。
暦の上では秋でも、空はまだ夏の気分を引きずり、太陽は真夏日を用意し、雲はゲリラ雷雨を企んでいるようです。せめてどれかひとつくらい休んでくれても良さそうなものですが、今年の夏はなかなか仕事熱心でございますね。
それでも早朝の空気の中には、ほんのわずかながら季節の変化も感じられるようになりました。日の出も少しずつ遅くなり、境内で聞こえるセミの声にも、盛夏とは違った響きが混じり始めていますからね。
あほまろは毎朝、まだ誰もいない静かな観音裏広場へ立ち寄ります。ここは、あほまろにとって、その日の日記の題材を思い巡らせる特別な場所なのでございます。
今朝の日の出は午前5時01分。
ハナカイドウの実。
早朝の浅草寺に、アルゼンチンからいらした親子の姿がありました。
まだ参拝客もまばらな境内で、朝友の守護さんからお線香を分けてもらうと、子どもたちは興味津々の様子で香炉へ。慣れないお線香をそっと立てた後、小さな手を胸の前で合わせ、かわいらしくお参りをしておりましたよ。
地球の裏側からやって来た子どもたちが、浅草の早朝に日本のお参りを体験する――。言葉や習慣は違っても、静かに手を合わせる姿というものは、不思議と世界共通に見えるものですね。
きっとこの子たちにとって、浅草寺の大きな伽藍だけではなく、早朝の境内でお線香をいただき、家族そろって手を合わせたことも、日本旅行の小さな思い出として残ってくれることでしょうね。
おはようございます。今朝は開門4分前にやって来た、野崎さんと高橋さん。
利伊さんも加わって、おはようございます。
守護さん、梶原さん、野崎さん。おはようございます。
おはよう益美さん。
子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
日本のナイチンゲールと称される瓜生岩子像。
セミが鳴く晩夏の境内をご覧下さい。
深い緑に包まれたイロハモミジ。
定点観察を続けているソメイヨシノの木。あほまろは、風格ある幹や力強く伸びる枝ぶりはもちろんのこと、とりわけ葉の移ろいに心を惹かれております。
昨年から落ちることなく枝に残り続けている三枚の葉があります。新しく茂った深緑の葉にそっと覆われ、その存在に気づく人はほとんどおりませんが、あほまろは毎朝、その葉の姿を探してしまうのでございます。
令和の大改修を終え、広々とした境内西広場。以前とはまったく違う景色になりましたが、開放感あふれる新しい浅草寺の表情が広がっております。
お店の取り壊し作業が終わった伝法院通りでは、これから石垣や塀の補修工事が始まるのです。
あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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夕べの睡眠は86%でした。
おはようヒロちゃん。
今朝の朝の朝食は、ソーセージとチーズのピザ風味。デザートはプリンとスイカ。
妻のコレクションは、さつきさんとレアちゃん。
昨日、雨上がりの東京スカイツリー。
あほまろお帰りなさい。
夕べの夜の夕食の晩ご飯は、さつまいもとソーセージとチーズのピザ風味。デザートはスイカ。
妻のコレクションは、グレースさんとさくらさん。
MemoiPhone 17 ProMAX