平成21年7月31日(金) 旧暦6月10日先負 - 冷夏 -
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『つくづくと』 ドンヨリとした曇り空の朝になりました。外に出ると肌寒さも感じます。北海道犬のナナちゃんにとっては快適なのか、普段は絶対に飼い主よりも先を歩くことは無いのですが、自分から進んで散歩コースをリードしていましたよ。でも、時々あほまろの顔を見上げ、叱られないかな。なんて顔してましたけどね。常に拘束されているナナちゃん、たまには自分の意志で行動してみたかったのかも知れませんね。いつも従順なので、今朝だけは身勝手を許してあげました。 我が家で写真の整理を終え秘密基地に来ると、昨日まではあほまろの休息用のソファーでひっくり返って腹を出してハアハアやっていたというのに、今朝は自分の毛布にまっしぐら、くるまるかのような格好で丸まっています。暑さに慣れた身体になってしまったので、寒い朝も堪えたのでしょうかね。あほまろだって、毎日スッキリとしないお天気に嫌気がさしているんですよね。 天候の不順で、全国的に日照時間が少ないのと雨が多いせいで、露地物野菜の生育は大打撃を受けているようです。昨夜のニュースで、熟れる前に腐ってしまったトマトやキュウリなどが写し出されていました。その中で最も深刻なのが北海道のジャガイモのようです。雨が少なかった春先に花が散った直後に枯れてしまったものも多く、それを乗り切ったものも、今度は長雨の影響で未だに熟せず、普段の年ならとっくに収穫している次期なのに・・・。農家の方が嘆いてましたよ。 ジャガイモは北海道産がおいしいですね。特に、あほまろが生まれ育った後志地区は、ジャガイモの王様、メイクイーンの名産地なのです。その理由は春から夏にかけての日照時間が長いこと、それと梅雨がないことが幸いしているのです。北海道の初夏は、午前3時を過ぎると明るくなり、日没は7時半過ぎと一日の日照時間が長いのです。それと日中と夜の気温差が大きいこと、それがジャガイモの生育に適しているんですよ。 今年は、その大きな特徴が天候の不順で失われ、日照時間不測で収穫が出来ない農家も多いようです。それじゃ、ちょっと早くても完熟する前に収穫してしまったら・・・、なんて素人考えは危険ですよ。実は、未成熟のジャガイモには、芽などに含まれる有害物質ソラニンによって、食中毒を起こすことがあるのです。あほまろが子どもの頃から、未成熟のジャガイモを食べて食中毒を起こす人が毎年出ていたのです。いくら掘り出したばかりで新鮮なジャガイモであっても、ちゃんと熟しているかどうかを確かめてからじゃないと絶対に食べてはいけないのです。それも生活の知恵、地元では子どもだってわきまえていることなんだから。 明日から8月、ここに至って梅雨明けなしの冷夏がいよいよ我々の生活に現実味を帯びてきたようですね・・・。 気になるニュースを録画するはずが、ちょっと前から録れていたビデオでは、「朝ズバ」のお天気おねえさんが、「今年の梅雨は短く、夏は猛暑になります」とか言ってましたね。それで、先週の番組中で「今年は冷夏になるかもしれません。先日、猛暑になるって言たことは忘れてください」なんて弁解してたんだ・・・。天気予報は「当たるも八卦当たらぬも八卦」、信じる者は救われる。まるで「おみくじ」だね。今年は「レイカ」か・・・レイカといえば霧島、あほまろの愚妻は「レイコ」。どっちも夏に関係してるね。関西ではアイスコーヒーなんだから。 表紙の写真は、浅草公会堂前に植えられている「ペチュニア」の花です。暑さに強くたくさん花が咲くので、毎年この時期になると植えられるのですが、寒さに弱い植物なので日当たりや通気性が悪いと多くは咲いてくれません。これもナス科の植物なので、天候の不順による露地物野菜の大打撃と同じような影響を受けているのかもね。 『ジオラマで訪ねる荷風の世界展』 永井荷風生誕130年、没後50年企画 明治から昭和にかけて、多くの作品を残した文豪永井荷風は、江戸情緒を残す人情味豊かな東京・下町をことのほか愛した作家でした。 今回の展示会では、永井荷風生誕130年、没後50年企画として、荷風ファンでもある造形作家山本高樹氏が、荷風の歩いた町「浅草・玉の井・銀座」をジオラマで再現し「荷風の世界」をご紹介します。この展示にあたり、新たに戦後の浅草六区の象徴でもあった「浅草ロック座」の外観を25分の1の模型で再現しました。当時のロック座の客席は200席、そのうちの50席と満員の観客と踊り子たちの姿も再現、また、踊り子たちと楽屋で談笑する荷風を始め、木戸番、裏方たちの様子も楽しめます。 会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット 会期:2009年7月14日(火)〜9月13日(日) 入場無料 休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日) 電話:03(5827)3800
明日から8月、あほまろも気分を変え、散歩カメラも変えてみました。 しかし、長く使っていたオリンパスと使い勝手が違うので、なんとなくピンボケになっているんだよな・・・。 色も地味目。 デジカメは有る程度カメラ内で色を作ってしまうのがいけないのでしょうね。
新しい散歩カメラは、キャノン5Dです。 オリンパスよりも重たくなってしまいました。 こんなの毎朝ぶら下げて歩いたら、肩が凝ってしまいそう。 やっぱりいつものカメラに戻そうかな・・・。
でも、キャノンにも慣れておかなければ、いざと言う時に使えないし・・・。 そんなこと考えながら撮っていたのが悪かったのか、なぜかいつもよりシャープさに欠けるんだよね・・・。 お天気のせいだけじゃ無いですよね。 以前の写真と比較してみたら、キャノン5Dのプログラム機能は、絞り値が優先されているようで、どれもレンズの開放値(F4)で撮っていたようです。 それで、ピントがいまいちだったんだね。 なにしろ、散歩中は露出に気を使いながら撮る余裕が無いもので、ついついオートに頼ってしまうんですよね。 とはいえ、仕事ではいつも業務用のキャノンを使い、カメラの特徴は熟知しているのですが、普及品では使い勝手が異なるようです。 しかし、散歩カメラ用にレンズを揃えてしまったので、なんとか使いこなさなくっちゃ。 そう思ったのは、散歩から帰って写真のチェックをしてからのこと。 気付く前に撮ってしまった写真は、どうすることもできませんよね。 とりあえず、いつものみなさん。 お天気の悪い朝は、常連さんも少なめなんです。 今日も一日良い日でありますように。 メイちゃんはいらしてませんでした。 時々霧雨が舞っています。 カメラを濡らしちゃけないので、散歩中のあほまろ、常に傘をさしてましたよ。 雨が強くなると白いトンネル内に批難します。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
お馴染みの二尊仏さまですが、レンズが変わるとボケ味も変わりますね。 それが写真の楽しみでもあるのですよ。 それで、オリンパスのレンズもいっぱい溜め込んでしまったんですよね・・・。 オートフォーカスに頼り切って撮ったのでしたがピンボケ。いったいフォーカスはどこに合っているんだろう。調べてみたら、母子地蔵の文字のところですね。なぜなの? こちらもどことなく眠たいピント。 これもダメ。 あれもダメ。 こっちも、 そっちも、 いったいどうなってるの? 最近は、近眼と老眼が極端になってしまったので、オートフォーカスだけが頼りだったのに・・・。 試しに撮った葉っぱの水滴、これだけはちゃんと合ってたんですけどね・・・。 撮ってしまったんだからしかたが無いよね。明日から気をつけようね。
『今朝の浅草神社』 『今朝の猫ちゃん』 浅草神社のB猫ちゃん。オリンパスのように液晶ファインダーを動かすことが出来ないので、ローアングルには使い勝手が悪いね。でも、フォーカスは早かったよ。 ローアングルが無理になってしまったので、寝そべるA猫ちゃんを上から。 田中猫ちゃんはお天気が悪いので、お休み。
今朝の写真 Canon EOS 5D Mark II Canon EF17-40 F4L USM Canon EF24-105 F4L IS USM 現像 Adobe Photoshop Lightroom 2 撮影枚数347枚