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　関東地方では午後から雪になるとの予報通りとっても寒い朝になりました。桃
の節句だというのにいつまで寒さが続くのでしょうかね。桜の開花予想も出され
ましたが、今年の東京は３月３０日だそうです。昨年は確か１８日に開花宣言が
出されたのですよ。でも、昨年は異常で今年は例年通りだそうです。
　桜といえば、浅草寺仲見世に飾られた造花の桜に今朝から銀の短冊がつきまし
たよ。これって何を意味しているのかは判りませんが、今日のひな祭りに花を添
えているかのように、曇天の空模様にもかかわらず、キラキラと光輝いていまし
たよ。
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　今日から「春の火災予防運動」が始まりました。伝法院前には「火災予防」の
のぼりがまるで恒例のイベントのように並び、公会堂前のオレンジ通りや新仲見
世にも赤い「火災予防」の旗がならびました。そういえば、昨年の「春の火災予
防運動」の初日に三平ストアーが全焼する大火があったっけ・・・、みなさまも
この時期は乾燥しているので、火の元には充分注意をしましょうね。
　そしてこれも恒例になった浅草神社の狛犬のタスキですが、正面に向かって左
側の狛犬にかけられたタスキはまるで頬被り（ほおかぶり）をしているかのよう
です。大きさが合わないのかなと、側でじっくり確かめてみましたが、そうでは
なさそうです。これを掛けていった係員の怠慢なのかな。
　「頬被り」って、頭から頬へかけて衣服や手拭などをかぶることを言うのです
が、別の意味もありますよね。事実を知っていながら、知らないふりをすること
に使われる、「頬被りを決めこむ」というようにね。もしかして、この消防署の
係員、そんなことを知っていて「些細な出来事にも頬被りを決めこまないでね」
なんて洒落たつもりなのかな。狛犬を見ていてそんなこと考えさせられてしまい
ましたよ。
　洒落言葉なんてのは粋で楽しいのですが、昨日ホリエモンの買収を阻止しよう
と企業ぐるみで躍起になっているテレビ局の人気番組、ヘェ〜って番組でやって
いた“ガセビア”なる言葉の遊び、粋じゃなくても結構笑えましたよ。
　「ぐっすり眠る」の「ぐっすり」って言葉は英語の「グッド・スリープ」を語
源としているのです。ついあほまろも「へぇ」なんて関心してしまいましたが、
これはガセ。良くそんなガセネタを探してきますね。この番組は、およそ人生の
中で全く役に立ちそうにない“おもしろい”知識を教えてくれる番組だそうです
が、そんなバカばっかしやっているから、ホリエモンに乗っ取られてしまうんで
すよ。
　「グッド・スリープ」で思い出しましたが、子供の頃、食事をしてすぐに横に
なると“牛になるぞ！”って怒られませんでしたか。これもガセネタじゃないの
でしょうかね。もし、本当ならどこの病院も牛だらけ、だってみんな寝ながら食
事をしているのですから。くだらないついでに、ヘェ〜の番組で実験してみませ
んか・・・。
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　我が家では、４匹の女の子のために毎年お雛さまを飾るのです。ひな祭りには
全く興味の無い本当の娘も居ることは居るのですが、このお雛さまは犬たちのた
めに５年前に買ったのです。
　そういえば、昨夜のヘェ〜って番組でも雛飾りのヘェ〜をやってましたね。家
には居ないので確かめられないのですが、三人官女の中の一人は「人妻」なんだ
そうです。その証拠に、眉毛が無いのです。平安時代は結婚すると眉毛を剃った
ので、それが証明されるのだとか。
　“じゃ、お姫さまには眉毛が有るじゃないか”、それは、雛飾りの本来の意味
は、お内裏様とお姫さまの結婚式の当日の模様を再現している飾りなので、お姫
さまの眉毛はまだ剃られていないって訳。ヘェ〜ヘェ〜ヘェ〜ヘェ〜、なるほど
、何の役に立たないけれど博学になるね。それで、桃の節句が終わった雛飾り、
早く仕舞わなければ婚期が遅れるって言われるのでしょうかね。で、でも、結婚
式の翌朝のお姫さまは既に人妻になってしまうのだから、本当は桃の節句の当日
中に仕舞わなければいけないのでは・・・。
　もっとも我が家の犬たちは一生独身で過ごす運命なのでどってこと無いのです
よ。せっかくだからって、いつもしばらく飾りっぱなしなんです。