平成17年3月1日 旧暦1月21日先負

- 白梅の香り -


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 とうとう3月になりますが、まだとっても寒いですね。今朝も手がかじかむ寒
さの中の散歩になりました。そんな中でもキョロキョロと春を探して歩いている
と、浅草寺奥山の淡島堂の境内からは見頃になった白梅の香りが漂ってきます。
香りに誘われたのか、梅の枝には浅草では滅多にお目にかからない変わった小鳥
が梅の木を飛び回っていました。薄い緑色なのでメジロでしょうね。大都会の中
にもこんな鳥が生息していたとは驚きです。写真を撮ろうと頑張ったのですが、
モモちゃんが一緒なので危険を感じたのか遠くの枝からじ〜っとこっちの様子を
うかがっているんですよ。“早く行けよ”とでも言いたそうに・・・。
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 毎日浅草寺境内を歩いているのですが、このところの寒さで早朝から訪れる人
も少なくひっそりとしています。そんな境内に突然スピーカーの音が響き渡りま
した。いったい何が有ったのだろうと音のする方に行ってみると、毎月1日に集
まって浅草寺境内の清掃をする近所の方々なのです。スピーカーからは倫理がど
うのとか、モラルがどうのなんて難しいことが流れています。そして、その様子
を地元の台東ケーブルテレビが取材をしているではありませんか。近所の方々と
の交流を深める団体なのでしょうね。寒い中ご苦労さまです。
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 落語家林家こぶ平の九代目林家正蔵襲名記念イベントが盛大に開催されます。
3月13日上野の鈴本演芸場を皮切りに、寛永寺から浅草寺まで、こぶ平のリン
カーンを先導に、4トントラック2台、マイクロバス4台が連なり車両7台で、
約56メートルを使った前代未聞のパレードが開催されるのです。
 このイベントは、こぶ平の父・林家三平さんと石原裕次郎さんの親交が深かっ
た縁で、石原プロが全面的にバックアップして行われるのです。石原プロでは、
お練りの隊列は100人以上。警備員を約300人用意し、このイベントのため
に10億円の施設賠償責任保険にも加入したという、何から何までド派手パレー
ドになるようですね。
 歌舞伎の看板役者の襲名でもこんなことやったことが無いのですよ。それが、
どっちかというと、大看板には程遠い演技のこぶ平が行うとはこっちがお笑いで
すね。
 スケジュールが発表されましたので詳細を記載しておきます。
3月13日 午前10時半に上野・鈴本演芸場で出陣式。
      上野駅まで隊列によるカーパレード(全長56メートルの隊列)
      先頭のリンカーンにはこぶ平、4トントラックには、林家の家紋と
      こぶ平の似顔絵が描かれ、林家木久蔵、笑福亭鶴瓶、義兄の春風亭
      小朝、実弟の林家いっ平らが同乗。
      上野駅広小路口では、トラックの荷台をステージに改造してショー
      アップ。石原プロの舘ひろしも参加予定。
      午後零時10分頃、上野・寛永寺で1625年の開山以来初となる
      お練り。
      午後1時頃、浅草雷門通りをパレードし、雷門から仲見世を経て浅
      草寺本堂手前までお囃子連、江戸消防記念会の頭連中30人の木遣
      りを先導に吉住弘台東区長や浅草芸者連、振り袖さんと共に三平一
      門ら120人以上の落語家が連なるのだそうです。
      正に、史上空前のお練り。その後隊列は伝法院を経て浅草演芸ホー
      ルまで行進。
      午後4時半、浅草公会堂で襲名披露の落語会開催。
 そんな壮大なイベントのようです。あほまろは浅草のパレードだけは見てあげ
るつもりですよ。
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 昨日のニュースでさかんに連呼される“はらたいらさん”の名前、とっても耳
に付きますね。岐阜県中津川市で起こった家族殺人事件の犯人の名前ですが、同
姓同名の漫画家も居ましたよね。竹下恵子さんとか篠沢教授とかいう人と一緒に
、芸能音楽の30とかってクイズ番組にも出演していた人ですよ。確かあの方の
ペンネームは、いつもお腹を空かしていたので、“腹が平”をもじって付けた名
前といってましたが、まさか実在していたとは・・・。お気の毒さま。
 こんな珍しい出来事の倍率は、はらたいらさんに24倍!!

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今朝の写真
SONY DSC-F828
撮影枚数31枚