熊本でナナちゃんの居ない2泊目の朝を迎えました。外はまだ真っ暗でしたが、いつもの時間に目覚めてしまったので、早朝散歩を終えてから朝食。路面電車で熊本駅に向かいました。 銀座通りのホテルから熊本駅まで市電で約15分170円です。 熊本市電は、まだ吊り掛け駆動方式の電車が現役なので、久しぶりにあの、音を楽しみました。 大観衆中の熊本駅は、まだ完成しておりません。 駅の売店は、クマモンだらけ。 これが名物、いきなり団子。朝食で食べたけど、特に美味しいとは思えなかった。 出発30分前に到着したので早めにホームに入り通勤列車見物。 JR九州の列車はみな個性派ですね。 JR九州の列車デザインは、水戸岡鋭治氏が手がけているのです。 さて、我々が乗車する列車はこちらです。 観光列車「A列車で行こう」三角行。 列車が入ると、ホームにはあの名曲が繰り返し流れておりました。 さて、名曲とははたして・・・。わかるかな〜、わかんねえだろうな・・・イェィ! 今回の乗客は三割ほどで、そのほとんどが中国人の団体でしたが、車内放送は日本語と英語だけ。 三戸岡さんらしい子供用の展望座席が可愛かったよ。 我々の席では無かったけど、いっぱい開いていたので使ってあげました。 熊本からの乗客は一割ほどでした。 これでも運転席のお隣なのです。 どこを取っても水戸岡イズムの車両でしたよ。 途中駅からも乗客は乗りましたが、それでも2〜3割りかな。 偉そうに座っていた老人。 販売カウンターのアテンダントのおねいさん。ビールじゃ無くて熊本の柑橘類を使ったハイボールだけなので、飲まなかった。 その変わり、グッズはいっぱい買いました。 生意気に、写真を撮れと怪しい老人たち。 こちらが有名な「日本の夕日百選」に選定される御興来海岸 (おこしきかいがん).ですよ。 と言われて車窓を見たけど、まだ午前中なので夕日なんかございませんことよ。 あっ、と、言うまに三角駅に到着してしまいました。なんたって乗車時間は、僅か50分足らずなので、ちょっと物足りませんね。 この列車は、「16世紀に天草に伝わった南蛮文化」をテーマにデザインされ、シックな木調のインテリアやステンドグラスなどが使われた車内は、高級感溢れる空間を演出します。 ゆったり広いバーカウンターで注文する特製のハイボールはまたいつもとは違った格別なおいしさ。ジャズが流れる車内で、海岸沿いの景色を眺めながら、ゆったりと流れる時間に身を任せ、極上の列車旅が楽しめるのです。 黒と金色を基調にした車体はレトロ感がありとってもおしゃれですね。 キハ185-4・キハ185-1012を改造した専用車両です。 三角駅。 駅舎も水戸岡氏の作品ですよ。 巨大な三角形の建物は「海のピラミッド」と呼ばれ、現在では港町三角のシンボルです。 船の待合室のようですが、これも水戸岡氏の作品でしょうね。 内部も凝ってますよ。 三角港で有名名のが、2015年に世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の1つとしても登録された「三角西港」なので行ってみましょう。 三角の町は静かでしたが、かつては栄えていた痕跡がありますね。 こんな場所でも、駐車場はお高いようです。ここ、月極3万円で借りる人いるのかな・・・。 三角西港の手前の跳桟橋。これも世界遺産? 三角駅から三角港まで 約4q、遠くの三角山の下が三角西港。まだまだ歩かなくちゃいけませんが、暑くて汗だくでしたよ。 ようやく到着。疲れはてて見物よりどこかに座りたい気分でした。 何かいっぱい書いてましたが、疲れて見る気なし。 この建物は、旧三角簡易裁判所本館らしい。 このおっさんが偉い人かもね。 三池炭鉱の石炭を運ぶための港だったようですが、その後、近くに新たな港が出来たので、ほとんど使われなかったので、今に残っているらしい。 港と言うより石畳。 とりあえず世界遺産の一つでありました。 あほまろは世界遺産よりも、こっちに興味が有りましたよ。 まだ使っているのかどうかは、画像で判断してください。 帰りはバスで駅に戻りましたよ。 熊本行の普通列車は先に熊本に着くのですが、我々はわざわざこの後30分も待って、高い料金の特急A列車で熊本に行くのでありました。 お先にど〜ぞ。 隠れキリシタンも世界遺産になり、この付近は世界遺産だらけ。 特急A列車入線。 おや、またお逢いしましたね。 写真は如何ですか。 行きは良い良い帰りはこわい・・・、 はい、到着。 A列車は折り返し三角行。 我々は熊本駅より、お隣の上熊本に向かいます。 水戸岡氏の作品817入線。 車内です。 上熊本から、熊本電気鉄道に乗り換えました。 やって来たのは、東京メトロ03形でした。 今年4月に1編成導入されたのです。 塗装はそのまんま東だったよ。 北熊本駅でクマモン列車に遭遇したので、乗り換えました。 くまモンラッピングも東京メトロ01形です。 終点の藤崎宮前駅。クマモンだらけで楽しかったので、記念に、クマモンのSuicaみたいなカード2000円で買ってしまったけど、このカード熊本だけ有効なんだって。 帰りはホテルまで歩きました。 途中で見付けた奇妙なお店。 朝鮮飴は、秀吉の朝鮮出兵の時に持って行った非常食だったらしい。 熊本では有名なようですが、飴とは言え初めての食感でした。 熊本城はまだ復旧作業中でした。 途中で有名なラーメン屋さんを見付けたけど、オープン前だったので、ホテルに帰って出直しましょうね。 ホテルに戻ってしゃわーを浴びて一休み。午後6時のオープンに入店。 餃子も旨いし、 ラーメン最高。熊本ラーメンって油っぽくてギトギトイメージでしたが、ここは、あっさり本場の味に満足 。これが本物の熊本ラーメンなのですね。 Memo iPhone 11Pro MAX SONY α6600 SONY E 10-18mm F4 OSS SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS