あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)10月31日(金)旧暦9月11日 先勝

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
518

- 来年のことを言えば鬼が笑う -

日記写真

 今朝はセーターを着込んで早朝散歩に出かけましたが、思いのほか気温が高く、昨日よりも暖かかったせいで、少し汗ばんでしまいましたよ。
 それに加えて、鼻がムズムズ、のどがイガイガ。秋冷えで風邪を引いたのかなと思いきや、天気予報によるとスギ花粉も飛び始めているそうで、どうやら花粉症の前触れのようです。
 秋といえば澄んだ空気が心地よい季節ですが、油断すると思わぬところで体調を崩してしまいますね。明日からは三連休。寒さと花粉の両方に気をつけて、どうぞお出かけをお楽しみください。
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 今日はハロウィン。アイルランドの古代ケルト暦では大晦日にあたる行事なのだそうですが、日本ではすっかり“仮装の日”として定着してしまいましたね。
 あほまろには関係のない世界ですが、毎年のように若者たちが街に繰り出して、思い思いの衣装に身を包み、夜通し騒ぐ光景をテレビで見ていると、「これは秋の風物詩というより、まるで現代の百鬼夜行ですな」と苦笑してしまいますよ。
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 とはいえ、そんな喧騒を横目に、あほまろは静かな浅草の朝を歩いております。
 明日から11月、そう、我ら浅草人にとっては「酉の市」の季節がやってくるのです。

 今年は11月12日(水)と24日(月・振替休日)の二の酉まで。開運招福・商売繁盛を願って、浅草の鷲神社と長國寺にて行われるこの行事は、江戸の昔より続く庶民の大祭。煌びやかな熊手が並び、威勢の良い掛け声が響くと、ああ、今年も終わりが近いのだなと感じますよね。
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 さらに11月の、14日から16日には、あの「弘前ねぷた」が浅草にやってきます。
 青森の魂が描かれた巨大な扇灯籠が夜の街を照らし出すと、ハロウィンの電飾など霞んでしまうほどの迫力。灯りの中に浮かぶ武者絵の顔は、まるで「粋を忘れるなよ」と語りかけているようですね。
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 ハロウィンで若者たちが仮装で盛り上がるのも結構なことですが、あほまろにとっての“本当の年の瀬”は、酉の市の賑わいとともに始まるのです。
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 南瓜より熊手、仮面より団扇、騒ぎより囃子。
 年を締めくくる浅草の空に、また新たな灯がともる季節がやってくるのです。来年も良い年でありますようにと願いたいですね。

「カボチャより 熊手が光る 下町の 福を掻き寄せ 灯を掲ぐ秋」
「仮装して 浮かれ騒ぐも よいけれど  熊手に福を 掻き寄せる秋」(阿呆人也)
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「来年のことを言えば鬼が笑う」とは、よく言ったものですね。将来のことなど誰にもわかりませんのに、人はつい、「来年こそは」「次こそは」と、口にしてしまうものです。もともとは、「未来を予測しても無意味だ」という戒めの言葉ですが、現代では、あれこれと先を見通したつもりで語る人への、ちょっとした皮肉にも使われますね。
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 あほまろも若い頃は、「来年の計画」をあれこれ立てるのが好きでしたよ。来年の抱負、来年の旅、来年の仕事――。
 けれど、最近は、そんな遠い話をするよりも、明日の天気が気になるのですよ。人間の力では、明日のことさえわからないのですからね。それどころか、この年齢になりますと、「明日」という言葉が、少しばかり尊く響くようになってくるのですよ。
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 朝、目を覚ますと、まず思うのです。
――あぁ、まだ生きている。
 今日という一日がまた始まったことに、心から感謝しているのですよ。
 それだけで、もう充分ではないか。そう思えるような年齢になってしまったのですからね。 写真00
 鬼が笑うなら、笑えばいい。あほまろは、今日を笑って生きる方を選びますよ。

「来年を語れば鬼も苦笑い 今日を笑えば福も寄りけり」(阿呆人也)
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 今朝の日の出は午前6時01分。
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 夜が明けだすと、今朝もビクトリー君が舞いながらやって来ました。
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 今朝はご機嫌良さそうでしたよ。
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 まずは、いつものように、「あほまろ、おはよう」とご挨拶。
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 そして、そのまま境内を舞台に、朝の乱舞が始まりました。
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 まだ人影もまばらな浅草寺。観客はあほまろ、ただひとり。
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 けれども、ビクトリー君にとってはそれがいちばん心地よい時間なのですよ。
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 参拝客が増えてくると、彼の舞台は静かに幕を閉じるのですからね。
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 今このひとときだけが、彼の自由な舞台なのです。
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 その翼の音が、浅草の朝をやさしく告げてくれるのですよ。
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 手水場の棚の上には、ハートちゃんとレインボウちゃんも待っていましたよ。
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 まだ朝の光が柔らかく差し込む頃、彼らは静かに羽を休めながら、あほまろの到着を待っているのです。
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 ここは、彼らにとって唯一お水の飲めるオアシス。
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 本堂の荘厳な赤と、ハトたちのやわらかな羽色が重なって、まるで小さな舞台のようです。
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 ビクトリー君が舞い、ハートちゃんが見守り、レインボウちゃんが光を受けて首を傾げる――。
 そんな朝の光景に、あほまろは思わずカメラを構える手を止めてしまうのですよ。浅草の朝は、今日も穏やかにハトたちを迎えてくれるのでした。
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 中村さん、おはようございます。
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 おはようございます。今朝は開門3分前にお友達の高橋さんとやって来た野崎さん。
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 おはよう益美さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 晩秋の境内をご覧下さい。
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 色づき始めた。メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 天気予報によるとスギ花粉も飛び始めているそうで、どうやら花粉症の前触れのようです。明日からの三連休。寒さと花粉の両方に気をつけて、どうぞお出かけをお楽しみください。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は71%でした。
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 おはようヒロちゃん。あほまろが脱いだパジャマの上で休むのが好きなのですよ。
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 ヒロちゃんの後ろで、主を失った酒瓶たちが寂しそう。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とお肉と目玉焼きに納豆ご飯。
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 妻のコレクションは、千草ちゃんとツイギーちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 しゅと犬くん。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、餃子とクルミパン。デザートはシャインマスカット。
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 妻のコレクションは、ゆきちゃんと音威子府の春さん。
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Memo
iPhone 17 ProMAX

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