令和7年(2025)4月11日(金)旧暦3月14日 仏滅負
今朝の撮影 Data SONY α7CR SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数731枚
- 梅雨になる前に、 -
あほまろは、毎年この季節になると、奥山の梅を眺めるのが楽しみの一つになっております。冬の冷たさが少しずつ和らぎ、春の陽射しがそっと差し込む頃、枯れ木のようだった枝先に、小さな命の鼓動が芽吹くのです。まだ空気は冷たさを残していますが、土の下では春の足音が確かに聞こえてきます。その静かな変化に、あほまろは季節の巡る不思議と美しさを感じずにはいられませんね。 今年は、少し様子が違っていました。例年ならば、奥山の梅の花が一斉にほころび、あたり一面がやわらかな香りに包まれるのですが、どういうわけか、今年は花の付きがいまひとつで、まるで木々たちが長い眠りから目覚めるのをためらっているかのようでした。「これは、実も期待できないかな・・・」と、あほまろは少し残念な気持ちでいたのです。 ところがどうでしょう。梅の実たちは、あのわずかな花の数をものともせず、いつの間にかその数を増やし、枝のあちこちで、青くまあるい実がぷっくりと膨らみはじめているではありませんか。まるで自然が密かに用意していた驚きの贈り物のようで、あほまろは思わず「今年も、ちゃんと見ておかなくては」と、梅の木の下で立ち尽くしてしまいましたよ。 梅の実は、一雨ごとにふっくらと膨らみ、「梅雨」のころに完熟を迎え、ようやく人の手によって収穫されます。この「梅雨(つゆ)」という言葉には、ただの雨季という意味以上に、日本人の暮らしと深く結びついた季節の知恵が込められているのです。「梅雨」とはすなわち、「梅の実が熟す頃に降る雨」。まさに自然の営みに寄り添うようにして名づけられたのでしょうね。 古来より、この梅雨入りの時期を「入梅(にゅうばい)」と呼び、太陽が黄経80度を通過する日を暦の上での「入梅」と定めております。 毎年6月11日か12日頃がその日にあたり、これは立春から数えて135日目にあたるのだそうです。実際の梅雨入りは地方や年によって異なりますが、農家にとっては、田植えの時期を決める重要な目安となるため、この暦日は古くから大切にされてきました。自然の暦と人の暮らしが、まるで一本の糸で繋がれているように、しっかりと結びついているのですね。 あほまろは、そんな日本の季節の移ろいの美しさと、自然の摂理に感動を覚えながら、今年もまた、奥山の梅の実の生長を見届けてまいります。ひとつひとつの小さな実が、雨と太陽の恵みをたっぷり受けて大きく育つその姿を、これからも記録し続けていきたいと思っておりますよ。 やがてその実が熟し、自然のリズムがまた一巡する頃、あほまろの記録にも新たな一頁が刻まれていることでしょう。 今朝の外気温は13℃で、朝の時点では弱い雨が降っていましたが、比較的暖かく感じられました。 しかし、今日は低気圧や上空の気圧の谷の影響により、午後から雨雲が発達し、天気が急変する可能性があるとのことです。 夕方から夜にかけては、雷を伴った強い雨が降るところもあるそうですので、十分な注意が必要ですね。 境内のソメイヨシノも、春の嵐にあおられて花びらが散り、すっかり葉桜になってしまいましたよ。桜を見上げながら、ふと「あれ? なぜ桜は花だけが先に咲くのだろう」と、あほまろは考えてしまいましたよ。 多くの植物は、まず葉をつけ、それから花を咲かせるのが一般的ですよね。しかし桜は、その順番がまるで逆なのです。 こういう疑問を持ったら、あほまろは即ネット検索。調べてみると、専門家の説明によれば、花が先に咲く理由のひとつに「目立つため」という説があるのだとか。 桜は虫に花粉を運んでもらって受粉する「虫媒花」に分類されており、できるだけ多くの虫を引き寄せる必要があるのです。そのため、花の存在を際立たせるために、あえて葉の成長を後回しにして、花だけを先に咲かせる進化を遂げたと考えられているそうでした。 そして、お花見の季節が過ぎる頃には、桜はすでに来年の開花に備えて栄養を蓄える大切な期間、すなわち「葉桜」の時期に入っているのですね。自然の仕組みは本当に巧みにできているものだと、あほまろは改めて感心してしまいましたよ。 今年も見事な桜を咲かせて、私たちの目を楽しませてくれた桜に、虫たちに代わって「ありがとう」と伝えたくなりますね。 今朝の日の出は午前5時14分。 もう起きてきました。おはようビクトリー君。 今朝も乱舞を見せてくれました。 ありがとう、また明日。 キョエちゃんも乱舞を見てましたよ。 おはようキョエちゃん。降りていらっしゃい。 あほまろ、おはよ。 今朝もひとりなの。 ママは巣作りで忙しいんだよ。 ほら、屋根の上で木の枝を加工してるでしょ、 巣作りにちょうど良い寸法に加工して居るのですね。 二つに折れて、飛んで行きました。 ハナモモ。 浅草神社のソメイヨシノ。 すっかり葉桜になってしまいました。 柳の芽吹き。 桜を撮っていると、キョエちゃんも見に来ましたよ。 キョエちゃんは桜の花そのものにはあまり興味がないようですが、花が咲くことで集まってくる虫を目当てに、やって来るのでしょうね。 葉桜を背景に写真を撮ってあげましたよ。 はい、ポーズ。 そこに、キョエちゃんママと初顔のカラスがやって来ました。もしや、パパなのかもね。 パパはあほまろに馴れていないので、すぐに飛んで行ってしまいましたよ。 ママ、もう巣作りが終わったの。 まだまだよ、今はちょっと一休み。 おはよう陽子さん。 おはようございます。今朝は開門4分前にやって来た野崎さん。 今朝は早朝参拝が少なかったです。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 春の境内をご覧下さい。 ソメイヨシノは葉桜。 去年から落ちずにしがみつくソメイヨシノの一枚の葉。まだ頑張ってます。 カエデもどんどん育ってきました。 奥山の梅の実。 午後から雨雲が発達し、天気が急変する可能性があるとのことなので、お出かけには注意が必要ですね。 今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は99%でした。 おはようヒロちゃん。 散歩の帰りを玄関で待ってました。 今朝の朝の朝食は、目玉焼きに野菜の肉炒め。デザートは台湾パイナップル。妻のコレクションは、ひかるちゃんとまひろちゃん。 あほまろ行ってらっしゃい。 昨日は、2020年の緊急時多宣言中の浅草の写真を整理しました。写真は2020年4月10日正午の雷門には一人だけでしたよ。今ではまったく考えられませんね。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、近所で買ったいなりとのり巻きに、刺身少々。デザートは台湾パイナップル。自然蒸発で残り少なくなってしまった「土佐鶴」を飾って、さくらちゃんとまゆみちゃんがいただきました。 Memo iPhone 16 ProMAX