台風一過で浅草は秋晴れでカラッとした爽やかな朝になりました。でも、肌寒さを感じる朝で、秋本番を体感しましたね。

台風が到来すると、雷門の大提灯が壊れないように畳まれてしまいますが、本来なら雷門修復工事で取り外されているはずだったのに、いったい何時になったら無くなるのでしょうね。

今週は、高気圧に覆われて、秋晴れの青空が広がる一週間になるようですね。予報によると、昼間はカラッとした暑さで、朝晩は涼しさを感じられるようになるので、気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。

大型の台風18号が各地に被害をもたらしながら通過して行きました。気象庁が言う「数十年に一度の事態」、確かでしたね。

いちばん驚いたのは、京都の桂川に濁流が流れ込んで、観光名所として有名な嵐山の渡月橋の路面をかすめる影像でしたね。

その周辺の旅館や土産物店も水に覆われ、女房が心配していたのは、あの辺は地域の方々が可愛がっている野良猫の多いところ、あの猫たちも流されてしまったのかな・・・。

でも、野良猫たちは自然の変化に敏感なので、きっと逃げ延びていることを願いたいよ。きっと今頃、どこからとも無く顔を出して、お腹が空いたよって言ってるかもよ。

ブログにも、ツバメや鳥達が屋根の上に避難している影像も載っているように、動物たちは自然現象の対処方法も知っているようですね。このように、昨日のブログ情報はテレビのニュースよりも早くて正確でしたね。

京都では、他にも桂川が氾濫し金閣寺が床下浸水する様子もライブカメラで観ることもできましたよ。金閣寺が水の上に浮いているようでした。これがほんまのキンカクシってか。

これから秋の観光シーズンが始まるというのに、紅葉が始まるまでに復興は間に合うのでしょうかね・・・。あぁ、急に京都に行ってみたくなってシモタ。

東京でも、靖国神社で樹齢数百年の大木が倒れたりしたようですが、大型台風のわりには被害は少なかったようですね。

ただ、東京スカイツリーや上野動物園などが臨時休業に追い込まれ、3連休の最終日を過ごす家族連れらには残念な結果だったようですけどね。ここ、浅草は台風のわりに観光客は多かったようですね。三十坪の秘密基地も盛況でしたよ。

台風一過の良いお天気、ちょうど日の出時間(5時25分)、二天門から東の空に朝焼けも望めました。

開門までまだ30分もあるので、境内のあっちこっちから晴天の空を撮ってみました。




日の出時間がどんどん遅くなってきたので、散歩の帰りも忙しくなってくるのです。

太陽は、もうこんな所まで来てますね。

いつものところに着くと、太陽はすでに東京スカイツリーを通過しようとしていました。

明日は、もうちょっと早めに帰って来なくちゃいけないので、影向堂の定点観察が出来ないかも。

ぎりぎり間に合ったけど、狙う影は現れてくれませんでした。



ナナちゃんを影と一緒に撮ってあげたかったのですが、影が薄い(笑)。

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台風一過の浅草。昨日の東京は午後5時頃から陽がさして青空が望めるまで回復しましたよ。

日没16分後。この時間になると、一瞬ですが空が真っ赤に染まるのです。見た目通りで、決して加工したワケじゃありませんよ。

Memo
FUJIFILM X-M1
FUJINON XC16-50mm F3.5-5.6
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第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

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