今日も涼しい朝になりましたが、陽が出てくると爽やかな暖かさだったよ。

いよいよ、平成15年から見続けて来た4代目の大提灯の見納めですね。

8月から雷門の修復工事が始まっているのです。今日から二ヶ月間、提灯の無い雷門になってしまうのです。

その代わりに、大提灯の写真をプリントした垂れ幕がかかるのです。

5代目大提灯のお披露目は、11月18日(月)です。大提灯の台座、パナソニック時代になっても松下電器のまま残すそうです。

二ヶ月間寂しい雷門になるけど雷門の修復は20年ぶり、この時期に訪れる方はラッキーかもね。

今朝も東の空が朝焼けしてたけど、見えたのはほんの一瞬だけでしたね。

来年は本堂の大提灯も10年目を迎えます。この大提灯は、新橋花柳界からの寄贈によるもので、お披露目式典には大勢の新橋芸者さんが同席したましたね。

この大提灯も来年は新しく掛け替えられるのです。

浅草寺の大提灯の制作は、創業二百八十年の京都市下京区の老舗「高橋提灯」で制作されているのです。

あほまろが浅草に越して来て、浅草寺境内の散歩を始めたのは、平成11年(1999)から。その間に、総ての大提灯の掛け替えを目の当たりにし、劣化の経過までも記録してきたのです。

いよいよ雷門を皮切りに、二回目の掛け替え作業が始まるのですが、その10年後の掛け替えまで、はたして生きていられるのかは不明・・・。

今日はお天気が良さそうなので、朝焼けはこの程度でしたね。

「夕焼けは晴れの兆し」で、「朝焼けは雨の兆し」と言われているので、これは好天を告げる朝焼けと思いましょう。

お知らせをひとつ。今月21日から三日間、浅草木馬亭で「浅草活弁祭り」が開催されます。

チャプリンの不朽の名作「モダン・タイムス」「街の灯」「サーカス」と、初日の21日は、明治、大正、昭和の浅草を描いた、あほまろのジオラマ映画「ゆめまち観音」も上映します。詳細は、公式サイト「麻生やた子やた本舗」まで。当日は、あほまろも舞台に引っ張り出されるみたい。

一瞬の朝焼けが終わり、青空が戻ってきました。

毎朝、この瞬間を見たくて午前4時45分に家を出ているのですが、いつも開門まで暇なんだよな・・・。

影向堂境内にて、「第7回浅草燈籠会」が9月28日(土)まで開催されております。灯籠の点灯は、日没 から 午後9時まで。

日の出が遅くなってきたので、太陽と東京スカイツリーが重なる時間が早まってしまいました。そんなワケで、浅草寺の開門後急いでここまでやって来るのですが、今朝もちょっと遅れてしまいましたよ。

そろそろ東京スカイツリーの影を望むめるのも限界なのでしょうね。

次のチャンスは、春先まで待たなくちゃいけないので、記録できるうちにいっぱい撮っておかなくちゃ。


影を撮っていると、飛行機がやって来た。

こんな瞬間を撮るのは始めてですね。

自然現象と人工雲のコラボレーションも悪く無いかも。

----------------------------------------
第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

|