平成21年5月27日(水) 旧暦5月4日友引 - 夢の中でも -
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『つくづくと』 モモちゃんが亡くなって20日も経ってしまったんですね・・・。今朝方、激しいモモちゃんの泣き声が・・・、それは、痛い痛いと泣き叫んでいるのです。いったい何処で泣いているのだろう、汗だくになりながらあちこち探し回って・・・、夢の中の出来事だったのです。モモちゃんの鳴き声で、あほまろも苦しんだのか、身体は寝汗でびっしょりになってしまいました。モモちゃんの忘れもしない鳴き声だったのです。 平成16年(2004)9月6日、モモちゃんは子宮蓄膿症という病気で、子宮の摘出手術を受けたのです。手術中は立ち会うことができませんでしたが、麻酔が覚めた時の痛がる声が夢の中で思い出したのでしょうね・・・。入院は僅か5日間でしたが、あほまろとももちゃんにとっては長くて辛い日々だったのです。病院の面会時間は午前10時からでしたが、毎朝、観音様を詣でた帰りに、何かと理由をつけながら、モモちゃんに逢いに動物病院に潜り込んでいたんですよ。あほまろの顔を見て喜ぶモモちゃん、でも、別れる時の寂しそうな顔、そして、“どうして連れて帰ってくれないんだよ〜〜!”、動物病院の玄関の外まで叫び声が響いていたのです。あほまろには、モモちゃんの言葉が理解できていたのです。 ナナちゃんと散歩をしながらも、モモちゃんのことが脳裏から離れないのです。ナナちゃんは、そんなあほまろの様子を知っているのでしょうか、なんとなく余所余所しい態度をとることもあるのです。たとえば、境内のお友達の中にミニチュアダックスのモモちゃんに声をかけるたびに、あほまろの顔をじ〜っと見上げているのです。それが如実に感じるのが、時々間違って名前を呼んでしまう時、ナナちゃんに向かって、モモちゃんなんて呼ぼうものなら、その場に座り込んでしまったり、首輪が外れそうになるほどリードを後ろ向きで引っ張ったりするのですよ。 ナナちゃんは、まだ、モモちゃんと同じように愛されてはいないってことを知っているのでしょうね・・・。それは悪いけど、モモちゃんが去って、まだ20日しか経っていないのですよ。といっても、そろそろモモちゃんのことを忘れるように、努力しなくっちゃ、ナナちゃんに申し訳無いよね・・・。 朝方は良いお天気ですが、午後から急に怪しい雲が広がりザッとニワカ雨と雷の可能性があるようです。空気もムシッとしてくるようです。蒸し暑いな一日になるのかな・・・。 『モモちゃんとの思いで』 モモちゃんただ一度の入院は5日間でしたが、心配で心配で、仕事なんか全く手がつかなかったんですよね・・・。 その時の気持ちを当時の日記から抜粋してみました。 モモちゃんはいまごろ寂しがっているのでしょうね。昨夜、病院から電話で手術の成功を告げられ家族全員ほっとしてはいるのですが、はやり顔を見るまでは心配ですね。辛いだろう、痛いだろう、寂しいだろう・・・。昨夜はそんな思いが脳裏を離れませんでした。 ペットといっても10年以上も一緒に暮らしていると、子供同様なのです。いや、子供以上の存在になっているのかも知れません。子供たちは産まれて4〜5年経つと、なんでも一人で出来るようになります。そして、どんどん手がかからなくなって、そのうち親の存在を無視するようになってしまうのです。 でも、犬たちは手がかかります。未だにおしっこのための散歩をさせなければいけないし、食事も与えなければいけない。老犬になると、流動食も作らなければならないし、散歩の後は洗ってもあげなければならない。 子供たちの何倍もの手間をかけて育ててきたのは、偏に可愛いからだけなのでしょう。何もしてくれなくても、一緒に居るだけで満足できるのです。家族が寝静まった夜中、ひとり書斎で原稿を書いている時は、足下に寄り添っていてくれるだけで筆が進むのです。眠たいのに我慢して寄り添っていてくれるのです。 悲しい時は一緒に悲しんではくれませんが、顔を見つめているだけで悲しさを忘れさせてくれる。親の存在を無視することなんて絶対に無いのです。それが唯一、子供と違うところなのでしょう。 (2004年9月6日) モモちゃんの入院は1週間程度かかるそうです。帰ってからも抜糸までは無理が出来ないようです。明日から暫くは、あほまろ一人で朝の散歩を続けますね。 毎朝観音様と浅草神社でモモちゃんの無事を祈りながら。 心配してくれているみなさまから、たくさんのメールを頂きました。これからモモちゃんと面会し、帰ってきてからお礼の返信をしたいと思います。とりあえずモモちゃんは無事ですよ。ありがとうございました。 (2004年9月7日) 花川戸の病院前に行ってみると、中の電気が付いています。数人の人影も見えているじゃありませんか。もしかしたらこれから散歩に連れ出すのでは・・・。 面会は10時からとは知っているのですが、ドアのカギはかかっていません。そっと 中に入ってみると、先生が緊急で来院した犬の処置を行っています。 あの〜・・・、あほまろの顔を見て先生もしかたがない様子で、ちょっとだけにしてくださいね・・・。ごめんなさい・・・。 モモちゃん飛び上がって喜んでいます。昨日同様、あまり喜び過ぎてまた痛くならないように、そっと抱きしめてあげました・・・(略)。 元気になったこの朝、一緒に帰りたいと延々泣き叫んでいたのです。鳴き声は病院の外まで響いてしました。後ろ髪が曳かれる思いだったこと、今でも鮮明に覚えているんだよな・・・。 (2004年9月8日) 先週の土曜日から調子が優れなかったモモちゃんは、月曜日に緊急手術をして子宮を摘出したのです。その後、みるみるうちに回復し、お家に帰りたいと泣いているようです。今朝はまだ逢っていませんが、昨日のモモちゃんは、いつものだだっ子に戻って、病院の先生を困らせていましたよ。 これでまた明日から一緒に散歩ができるのです。良かった良かった。あまり無理をしないように歩きましょうね。いつもモモちゃんにナルトをくれるそば屋さんのおばさんも心配してましたよ。 この日の午後、モモちゃんは無事退院しました。帰れることを知ったモモちゃん、安心しった穏やかな顔をしてますね。写真を撮った後、看護婦さんが点滴のチューブを外してくれました。 (2004年9月9日) モモちゃんが帰ってきました。わずか4日間の入院でしたが、とっても寂しい思いをしましたよ。モモちゃんも寂しかったのでしょう、はしゃぎ周り、あちこち臭いを嗅ぎ周り、辛かった病院生活を一時も早く忘れたい雰囲気でしたよ。 あまりにはしゃぎすぎて痛くなったのか、それとも安堵感なのか、午後7時を過ぎたころから自分の布団の上で寝入ってしまいました。もう、熟睡なのです。息子が帰ってきても起きる気配もないほどです。きっと病院では熟睡できなかったのでしょうね・・・。 モモちゃんの全身包帯姿、晩夏の蒸し暑さで散歩中に何度も脱ごうとしていたっけ。このとき、モモちゃんの病気を機に、あほまろ家族の生活習慣も見直してみようなんて真剣に考えたんですよね・・・。よ〜し、金輪際、酒を止めようとかね。 (2004年9月10日)
朝はまだからっとしてましたが、予報によると、これからムシムシジメジメするようですね。 浅草寺の屋根の鉄骨は、まだ三社祭の前と同じ5本のままですね。 昨日の日記で、関係ない北朝鮮のことを書いてしまってごめんなさい。お叱りのメールも届き、反省してます。 意味もなく続けている伝法院のお庭。 意味もなく続けている伝法院のお庭から見た五重塔ですが、見えなくなってしまったし。
意味もなく続けている宝蔵門。 これだって意味もなく続けている大提灯。
意味もなく続けている本堂の姿。 これも意味もなく続けているね。 開門を待つメイちゃんだって、特段意味があるわけじゃないし・・・。 午前6時に浅草寺が開くことだって、みんな知ってることだし・・・。 お詣りをしても、何ら変わることが無いってことを知りながらも、意味も無く手を合わせてしまうし・・・。 白いトンネルがたとえ赤くても黒くても、用を成せば良いし・・・。これこそ意味のない写真だよね。 意味の無いことを延々続けているのに、そろそろ疲れてきたよな・・・。 あぁ、意味無いよ。 『本堂から宝蔵門』 工事中でこんなになってしまった本堂前を撮っても意味ないよね。 参拝を終えて帰る方々だって、全く無意味だよ。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 無意味を絵に描いたような無意味な写真。 無意味を写真に撮ったかのような無意味な写真。
あぁ、無意味だらけ。 これはちょっとだけ意味あったかな。 旧五重塔跡に碑が建立されたんだよ。このお披露目は明後日とか。 こんな写真意味無いでしょ。 意味無いべや! 全く意味ねぇ〜! ハスがどうした。実ったら食えるのか? あぁ。意味ね〜! つまらない。 だからどうしたの。 紫陽花なんてナンセンス。 意味無いよな・・・。 だから何なの。 それで・・・、 死期じゃ無くて子規の歌碑がどうよ。 梅が何だよ。 食える訳じゃなし、 最も、あほまろは梅は嫌いだ。
『今朝の浅草神社』 これだって意味無いよな・・・。 あぁ・・・、 何でこんなの撮るんだろう。 あ・・・!小桜ちゃんが穫られてしまったよ。これだけはず〜っと記録し続けたかったのに・・・(涙)。 これだって、誰かに見付かったら穫られてしまうかも。 そんなこと関係無いよね。神社の物だし・・・。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数350枚