平成21年5月28日(木) 旧暦5月5日先負 - 党首討論〜愚痴 -
今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。
『つくづくと』 雨の予報でしたが、散歩の時間は降っていないようです。うっすら青空が見えているようなので、傘を持たずに出かけたのでしたが、6時を過ぎると、予想通り降られてしまいました。面倒くさがらずに、傘を持って行けばよかったのに・・・、毎回、同じ反省の繰り返しなんだよね。これって、あほまろの禁酒宣言と変わらないのかも。昨夜は家でビール一本と日本酒一合、ちょっとだけ飲んでしまったけど、今日から再び観音様に禁酒を宣言して来たんだよ。エライでしょ。 思った通り茶番だった党首討論、その内容は両者による非難合戦だけで、政策論争になっていなかったのは、ご承知の通りですね。二人とも甲乙つけがたい御曹司、そんな方に我々庶民の暮らしなんて理解できるはずがありませんよね。それより、品のないヤジが飛び交う中で宗教じみた「友愛社会」とかを掲げても、ただただ呆れるばかりですよ。あれが事前に党首討論中のヤジについては「節度のあるヤジ」を心がけることで双方が同意していたっていえるのでしょうかね・・・。拍子抜けの茶番で時間を潰されてしまっただけでしたね。 そんなことより、政府が発表した年金給付額の世代格差が大問題ですよね。発表では、70代は、納付額の6.5倍の年金が受け取れるというのに、今の30代の方の老後は2.3倍しかもらえないのです。自分の老後を楽しく過ごしたいと思っている若者たち、年金問題に対する不満をもっともっと声を大にして叫んでください。それでも政府が聞く耳を持たなかったら、天下りの官僚を肥やすだけの年金の支払いを止めてしまいましょう。それをみんなでやったら、政府も考え直してくれることでしょう。 死ぬまでベビーブームの影を背負い続ける我々団塊の世代、年金を支払っておけば「百年安心」を信じて、延々払い続けて来たのです。それが、ようやく受給出来る頃になって突然、定率減税を全廃して年金にまで課税するとか、これじゃ「百年安心」どころか一年でも不安なんだよね・・・。 高度経済成長期で働き口が豊富だった大都市へ集団就職し、日本経済の底を支えた「金の卵」のみんさんが高度成長を成し遂げる要因となってくれた。またこれからの社会を担う人間を目指し、厳しい受験戦争を勝ち取って進学した学生たちは、大学改革やベトナム戦争反対の反体制運動に身を投じ、既存社会体制への反発を学生運動という手段で世に訴えかけたことで、世の中を変えていったのです。40歳前後の働き盛りには、社会の中核を担ってバブル景気をもたらしたのも我々団塊の世代、良くも悪しくも日本社会の形成に大きい影響を及ぼしている世代なのです。 団塊世代サラリーマンが一斉に定年退職を迎える、いわゆる2007年問題。それに合わせるように63〜64歳からでないと全額支払われないとの決定、おかげで完全退職できず、再雇用、再就職等に奔走する者も多いのです。それに追い打ちをかけるようなこの不況、我々団塊の世代、いつまで世の中に影響を与え続けるのでしょう。 あぁ、党首討論を聞いたおかげで、またまた愚痴ることになってしまったよ・・・。 『モモちゃんとの思いで』 モモちゃんは桜が好きだったんですよ。特に、パラパラ散って来る桜の花びらを目で追っていました。その地面に落ちた花びらの匂いを嗅いでいたっけ。 (2004年3月31日) モモちゃんと桜を一緒に撮ってあげたかったのですが、桜の花までモモちゃんを抱き上げながらの写真なんて撮れなかったのですよね。なんたって、この頃のモモちゃんの体重は7キロを超えていたのですから。 思えば、モモちゃんが元気な頃は浅草寺境内から隅田公園を回って帰っていたんですよね。今のコースになったのはモモちゃんが老いてきた一昨年の夏頃からだったっけ。ナナちゃんは元気なので、昔のコースに戻さなければいけませんね。最近のあほまろとナナちゃん、ちょっとメタボ気味になってしまったようなので・・・。
団塊の世代は年功序列や終身雇用が当たり前の時代を過ごしていたのです。それで、上下関係や組織への忠誠心が日本経済を支えていたのですよね・・・。 今朝、仲見世でいつもの散歩夫婦、ご主人が昨日で定年を迎えたとおっしゃってました。高校卒業からひとつの会社一途に働いて来たのです。これからは、私のような人間は居なくなってしまうんでしょうね・・・。彼の言葉の意味を考えると、日本の未来も霞んでしまうようでした。 新仲見世で道路工事ですね。このように夜中の工事で働く人のほとんどが定年退職された方々なのです。今の若い連中、辛い仕事はしたがらないからね・・・。
開門前です。雨なのでメイちゃんはお休みですね。 はい開門です。 雨でも、こんなに大勢いらしてましたよ。これが土砂降りの朝は、常連3〜4名だけなんですよ。 今朝は暗い白いトンネル。本堂前にバビちゃんですね。 『本堂から宝蔵門』 本堂前は、バビちゃんとワタル君だけですね。 お詣りを終えて・・・。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
昔の五重塔跡の記念碑です。 雨なので、開門から10分でお開きでしたよ。 黄色い花が咲いています。 これって何という名前のお花でしょうね。 よく小説に登場するフレーズ、「名も無き花が・・・」、本当に名前が付いていない花だったら、大発見だよね。 雨に触れた花びらが可愛いかったよ。 お隣には、誰もが知るあじさいです。 誰もが知るといってしまうと、もし知らない人が聞いたら怒る表現でしょうね。これは誰もが知る梅雨の時期の花とか言った方が良いのかな。それじゃ、梅雨の無い北海道の人には判らないのかな・・・。 ついついくだらないこと考えてしまうんだから。
『今朝の浅草神社』 せっかく熟しそうになった実は採られてしまいましたが、人目から隠れた実はまだ大丈夫。そろそろですね。 こっちはもうちょっとで黒くなりそうですね。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数268枚