平成21年4月16日(木) 旧暦3月21日大安 - 神社と氏子と同好会 -
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『つくづくと』 暖かい朝です。モモちゃんは部屋でお寝んね、ナナちゃんは早く行こうと廊下で騒いでいます。「春」は英語でスプリング、飛ぶ跳ねるって意味で、日本語の「春」も人生の中で勢いの盛んな時期を示す言葉になっているのです。言葉も文化も違っていても、「春」は、寒くてつらい時期のあとにやって来る、目覚めなのです。 三社祭まで後一月、浅草警察署が三社祭に異例の強い文言で提言をしたことが今朝の東京新聞社会面に大きく掲載されました。今年は恒例の「宮出し」が二年ぶりに復活しますが、今年の浅草寺は社務所新築や耐震改修の工事中、建築機材や足場の設置で使えるスペースは通常の6割ほど、浅草警察では安全対策を含む警備計画を早く提出するよう浅草神社奉賛会に要求していたのですが、期日が迫ってしびれを切らしたようです。 そもそも本来のお祭りは氏子が氏神さまに感謝を込めて行われるもの。それが、氏子以外の「同好会」と呼ばれる一般の担ぎ手が目立つようになり、神輿の上に乗ったり担ぎ棒をめぐるけんかなどで毎年問題を起こし、昨年の宮出しが中止に追い込まれたのです。この事態を、浅草神社奉賛会が同好会を取り締まることが出来ない状態のままエスカレートしてしまったのが原因だったのでしょう。奉賛会側は、同好会は祭りに関係ないと拒否し続けていることから、今回の強い警告となったようです。 実際、三社祭本番まで一月を切った今になっても、奉賛会からどのような警備体制で、どの場所で、誰が「宮出し」を行うのかも示されず、もう時間の有余はありません。お祭りは氏子のもであることを大原則として、浅草警察が提案する、奉賛会と同好会協同の実行委員会をつくって、新たなルールを決めてはいかがでしょう。 それにしても、三社祭の宮出しをどうするこうするで大新聞の社会面の大半を締めてしまうのも異例といえば異例ですね。浅草ローカルの三社祭ではありますが、それだけ世間に与える影響は大きいのかも知れませんね。それと、浅草警察が躍起になっているのは、同好会代表の多くが暴力団関係者、神輿を担ぐための半纏代などが暴力団の資金源になっているのを根絶したい、それを取り締まるため、御神輿が宮出しがと、三社祭を間怠っこくしているようにも感じてしまうのですよね・・・。 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。
雷門前で酔っぱらいが奇声を挙げてましたよ。みんな春うららなんだな・・・。 伝法院もすっかり深緑に覆われてしまいましたね。
本堂正面の三分の一がシートで覆われました。 本堂正面は更に暗くなってしまいましたね。もう、メイちゃんが来てますね。 昨日は雨上がりだったので、メイちゃんはお休みしてしまったんだよね。 今朝の鐘楼が早かったので、開門がもたついてしまいましたよ。 今日も良い日でありますように。 本堂東側もシートが取り付けられました。 こちらは三分の一が覆われた正面側です。 西側はまだシートがありません。 今日は浅草寺幼稚園の子どもたちによって、鯉のぼりの掲揚が行われます。昨日まで覆われていたポールの周りも片付けられましたね。 『本堂から宝蔵門』 開門前の本堂前です。 開門後です。参拝を終えてお帰りになる方と、お散歩に来たいつものワンちゃんたち。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
八重桜も散っています。 深緑に覆われた境内、ツツジが咲き誇ってきましたよ。 淡島堂を囲っていた椿とツツジが育ちすぎてしまったので、高さを低く刈り取られてしまいました。 淡島堂の平和塔前の八重桜。 六角堂の垂れ桜も緑一色になりましたね。 こちらも実が成っています。 淡島堂の梅の実です。 この程度が摘み頃なのかな。 梅は食べるより見ている方が好きなんです。だって、あほまろは梅干しが大嫌いなんだよ。特に、焼酎に梅干し入れて飲む奴なんて信じられないよ・・・。
『今朝の浅草神社』 浅草神社の桜だった枝たち・・・。でも、もう書くこと無くなってしまったんだよ。 今年はいったい何日、同じことを書き続けていたのでしょうかね・・・。 浅草神社の西側に三社祭の奉納提灯喧嘩枠が取り付けられました。三社祭まで後、ちょうどひとつきです。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm(14-28mm) F4.0 LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm(28-100mm)F2.8-3.5 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm(36-360mm) F3.5-6.3 撮影枚数211枚