平成21年4月3日(金) 旧暦3月8日仏滅 - 花満開 -
●『上野の桜』
『つくづくと』 これから病院で定期検診、今朝は急いで散歩を済ませて帰って来ました。午前9時までに新橋まで行かなければいけなく、この日記も途中で時間切れになってしまうかも知れません。そんな時は、帰ってから続けますので、ご容赦くださいね。とりあえず時間ぎりぎりまで頑張ってみますけどね。 気象庁は昨日、東京都心で桜が満開になったのを観測したと発表しました。平年より3日早く、昨年より6日遅いようです。満開の定義は定かではありませんが、おおよそ7〜8分咲いた頃にだされるようです。そんな報道を聞いて、娘が夜桜を見たいと言いだし、隅田公園に行ってみました。まだ寒さは残っていますが、公園内には花見客の宴席と屋台が並び花より団子の連中が騒いでいます。そんな喧騒を余所に、娘に夜桜の撮り方を教えながらライトアップされた桜並木を歩いたのでした。 ライトアップといっても、幹からの水銀灯の光で写真に撮ると桜並木が緑色になってしまいます。また、サイドからの光源はハロゲンなのか、真っ黄色、そのため2つの光が入り乱れ、ホワイトバランスで補正するのも難しい状態でしたよ。最近は、省エネで軽油で発電する照明設備を止め、発光ダイオード(の照明に切り替えるところも多くなったようですね。昨夜のニュースでは発光ダイオードの照明に切り替えた千代田区千鳥ケ淵の桜並木が写し出され、こちらはヤケに白っぽく、歩く人々の顔色もまるで幽霊のように白い顔。ビデオではいろいろな光源に対して自動的にホワイトバランスを調整できるのですが、次々に登場する新しい光源総てに対応が出来ていないのでしょうね。 昨夜の夜桜、モノクロで撮った写真がいちばん綺麗に写っていたようです。最近の写真は自分で現像が出来るようになったことで、色調整はモニターを信用した方が良いのか、データ数値を信用した方が良いのか、悩むことも多いのです。しかし、モノクロにすることで、光源や色彩に頼らずに表現できるため、題材をシンプルに伝えることができます。何か忘れかけていた写真の原点を蘇らせてくれた夜桜の写真でした。 一時間ほどの夜桜見物ですっかり冷えてしまった身体、早々に引き上げ、娘と二人で近所の寿司屋で、写真のことより、偉そうに酒の原点を語ってしまったり。そう、あほまろは単なる飲んべえなんだよな・・・。 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。
何か朝日がヤケに眩しいんですよ。もちろん、久しぶりに良いお天気の朝になったからですよね。 今朝の日の出は午前5時25分で、仲見世に入ったのが午前5時40分でした。太陽を遮る雲が無いので、もうかなり明るくなっているでしょ。 伝法院のお庭の桜も7〜8分咲きなので、満開といっても良いのでしょうね。 でも、今年は桜の剪定で枝を落とされてしまった木も多く、例年の密集状態が見られず残念ですね。
右を歩くおねえさん、毎朝ナナちゃんを撫でてくれるのです。
もうみなさん集まっていますね。 手前のワンちゃんはメイちゃんです。 ゴ〜ン!6時の鐘と当時に開門。 なむあみだぶつ〜〜〜!なんまんだ〜! 『本堂から宝蔵門』 晴れた朝の清々しかったこと。 こんな朝は、みなさんとっても柔らかい笑顔になるのです。 『本堂から宝蔵門の大提灯』
ここの桜はあまりにも早く咲いてしまったので、もう葉桜になってしまいましたね。 今週末の浅草は、花見客で賑わうことでしょう。 こんなところにも咲いてましたよ。 六角堂の垂れ桜です。
『今朝の浅草神社』 強烈な朝日を浴び、真っ赤に染まってしまったソメイヨシノ。 こんな時にはあえて色調整はしない方が雰囲気ですよね。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm(14-28mm) F4.0 LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm(28-100mm)F2.8-3.5 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm(36-360mm) F3.5-6.3 撮影枚数198枚