あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年4月4日(金) 旧暦2月28日大安
- 葉桜 -
日記写真
『今朝の浅草』

 桜もどんどん散ってしまって、枝の所々に緑色の葉っぱが顔を出し始めました。この調子だと、今週末で桜も見納めになってしまうのでしょうね。今朝のモモちゃん、相変わらず家を出たところから宝蔵門前まで抱っこです。歩こうと思えば走ることだって出来るっていうのに、すっかり甘え癖が身についてしまったようです。先日、モモちゃんの散歩用にペットキャリーを注文してしまったのですが、もし、更に楽を覚えてしまったら二度と歩かなくなってしまいそうなので、雨など、よっぽどのことが無い限り出番は無いでしょうね。

 今朝お会いしたおばちゃん、一昨年までモモちゃんと同じ顔をした柴犬を14才で亡くしてしまったそうです。亡くなる2日前までは元気に歩いていたのですが、その翌日から自力で立てなくなってしまい、二日後の朝、自分の寝床で眠るように死んでいたとか。“老犬は、今日元気でも明日が知れないのですよね・・・”、心配そうに、そして懐かしそうにモモちゃんの顔を見ていましたよ。でも、ハニーちゃんのように病気で苦しみながらあの世に行くよりも眠ったまま召された方が、犬にとっても飼い主にとっても喜ばしいことなのかもね。死は嫌だけど、生有る者には必ず訪れる瞬間なのですから。

 明日の土曜日は、今年の「桜まつり」の最後を飾る「第十四回 隅田川きもの園遊会」が開催されます。このイベントの案内によると、「日本の伝統的な服装である着物のすばらしさを、着物の一番似合う街で再認識していただくために始めたものです。着物愛好者だけでなく、初心者の人も皆さんで着物を着て浅草の町で行ういくつかのイベントに参加いただくことができます。さらにこの時期は、着物を着てお花見という日本人ならでわの楽しみを味わうことができます。この日の浅草は着物姿の人でいっぱいになります。」
 イベントの会場は、浅草神社境内より隅田公園に至る地域一帯で、きもの女王撮影会、琴演奏、十二単衣着装実演などが行われ、参加者には抽選でハワイ旅行など豪華な景品も用意されているようです。いよいよ今年最後となる東京の桜、明日は和服を着て浅草にいらっしゃいませんか。水上バス乗り場前広場にて、受付開始は午前10時ですよ。

 3月3日は女の節句、5月5日は男の節句という訳で、その中間の今日4月4日は誰が決めたのか、どっちでも無い方々の節句「おかまの日」なんですって。
 それとは関係はございませんが、今日、これから北千住の「シアター1010」竜小太郎公演のお芝居写真を撮りに行きます。昨年まで、春のお芝居は浅草と決まっていたのですが、「大勝館」が閉鎖されたため劇場を北千住に移しての上演となったのです。大衆演劇のふるさと浅草、小太郎君はそれを大切に守って公演を続けていたのでしたが、劇場が無くなってしまってはしょうがないですよね・・・。
 そうそう、竜小太郎君は「おかま」では無いのですけど、いわゆる女形がすてきな方なのです。お芝居の世界では男が女装すると本物女よりも美しくなると言われてますが、こと「おかま」の世界ではそのセオリーは通じないかも、毎晩、ひさご通り界隈に徘徊する「おかま」、不気味ですよ。

『今朝の雷門』

 まだ「桜まつり」の開催中だというのに、雷門前に並んだピンクの幟が撤去されてしまいました。いったどうしたのでしょうね・・・。そういえば、昨年も、この前で撮影をするために一端撤去したことがありましたよね。今日もこれから撮影が行われるのでしょうかね。
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『今朝の宝蔵門』

 今年の奉納提灯は、結局両側2列で終わってしまいました。
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『今朝の本堂』

 
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『本堂から宝蔵門』 
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』
 週末でも無いのに、今朝は人通りが多い仲見世通りです。
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『今朝の境内』

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 伝法院のお庭、昨年のこの時期の早朝には、もっといっぱい桜が敷き詰められていたような。
写真00  本格的に散るのはこれからなのでしょうかね。
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 桜の花が少なくなると五重塔の姿も見えてきました。
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 影向堂のお庭からの五重塔。
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写真00  こちらは人が入らないので、桜の絨毯になってました。
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 浅草寺本堂。
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 今朝は空一面がこのような雲に覆われ、薄暗い感じでしたよ。
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 六角堂のシダレザクラはまだ満開を保っています。
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 背景の赤い花は寒椿。
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『今朝の浅草神社』  
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 浅草神社のソメイヨシノもどんどん散っています。
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 散った枝には、緑の新葉が出てきましたね。
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 葉桜もこの程度なら許せるのですけどね。
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 「花の命は短くて苦しき事のみ多かりき」。林芙美子さんが人生を花にダブらせ心境を詠ったものですけど、花にとっては、一瞬の輝きだけに生甲斐を感じて咲くのですから。それを人間に例えることって、あほまろには考えられないかも。どっちかというと、あほまろは環境の変化を楽しんで生きているのですからね。
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『今朝の一写』

 悲しそうな表情で本堂前に歩いて来たお嬢さん。携帯電話を取り出してきょろきょろしていました。これはきっと、写真を撮って欲しいと思っているのでしょう。お節介なあほまろが声をかけると、日本人では無いようでしたが、嬉しそうにほほ笑みながら携帯電話を差し出したのでした。こうして見ると背景の桜まつりの幟がお嬢さんの寂しい表情に明るさを与えてくれているように見えませんか。
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『浅草な人』

 観音裏広場に散水が始まったので、慌てて逃げようとするランディ君のおかあさん、でも、ランディ君は動こうとしないようでした。
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 強引に引っ張るおかあさん。嫌がるランディ君。どんどん大きくなっていくランディ君に手を焼いているようです。
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『今朝のワンちゃん』

 ナナちゃん、今日は桜の下で記念写真を撮ってあげたかったのですが、モモちゃんがのろまなので、境内まで一緒に行けませんでした。
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 境内で最初にお会いしたのはココアちゃんです。今朝はいつものワンちゃんたちが居ないので、30分以上も境内をうろついてしまいましたよ。
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 何でうろついていたのかといえば、昨日の桜の記念写真をプリントして来たので写っている方々に差し上げたかったからなのです。
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 良かった、レオちゃんは浅草神社にいらっしゃったのですね。
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 最近はちゃんとリードで散歩が出来るようになったのですよ。
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 ナナチャンが境内に来るのはお久しぶりです。
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 この場所で、モモちゃんと一緒に並んで撮るのも久しぶり。
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 ナナチャンは大きくなり、年老いたモモちゃんはどんどん小さくなってしまいましたね・・・。ナナちゃんが我が家に来た頃の写真では、モモちゃんの半分も無かったのですよ。
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 ワタル君のおとうさんも、毎朝、境内の写真を撮っていらっしゃるのです。
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 ワタル君とランディ君、ご挨拶ですね。
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 今朝はみんさんバラバラの場所でお会いしますね。ボブちゃんとは影向堂の一言不動尊の前でした。今朝は娘さんもご一緒でしたよ。
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 チコちゃんです。おかあさん、“私は写さないでよ”なんていってましたけど、写るのまんざら嫌いではなさそうなのにね・・・。
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 シオン君もこんな場所でお会いしましたよ。今朝のワンちゃんたちは、普段とは違った場所でお会いすますね。
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 ほら、ショコラちゃんもこんな場所で。
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 いつものようにグンちゃんも一緒ですよ。田中画伯の「暫」の前でした。
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『今朝の街並み』

 シラクラさんの「暫」の最終仕上げをしている田中画伯。
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 前田食堂の「連獅子」。これから牡丹を描くそうです。
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 さわだ屋さんの「藤娘」と早川さんの「勧進帳」。今朝も全く進展無し。
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 おや、花やしき通りの舗装は、伝法院通りと同じ砂目で舗装されるのですね。今朝は、半分だけ完成してましたよ。
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『デン助と下町展』

平成20年4月1日(火)〜12日(土) AM10:00〜 PM18:00
浅草公会堂1階ホール 入場無料です。初日の様子、写真をクリックしてね。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF28-300mm F3.5-6.3 Di VC
Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数255枚
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