あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和8年(2026)3月17日(火) 旧暦1月29日 大安

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今朝の撮影 Data

SONY α1 II
Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG
iPhone 17ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
662

- まだ寒しされど枝垂れのほころべば 心のうちははや満開に -

日記写真

 今朝の外気温は8℃。雲が広がり、風も吹いており、薄着では少々肌寒さを感じる朝となりましたよ。とはいえ、日中は15℃を超える地点が多くなる見込みで、春の気配がいよいよ濃くなってまいりました。
 暦の上では、本日より「彼岸入り」。お墓参りにもふさわしい、穏やかで春らしい一日となりそうですね。夜明け前の空気には、まだ冬の名残がしぶとく居座っておりますが、その中に、確かに「春」が紛れ込んでいるのを感じるのでございます。
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 そして、嬉しい知らせがひとつ。宝蔵門前のシダレザクラが、ついに開花いたしましたよ。
 この桜、ただのシダレザクラではございません。日本三大桜のひとつとして名高い、福島県の「三春滝桜」の子孫樹と伝えられる、由緒正しき一本でございます。あほまろのように由緒だけは立派でも中身が伴わぬ者とは違い、こちらは見事に血筋を守り、その美しさを毎年きちんと披露してくれるのですから、たいしたものでございますね。
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 浅草寺境内に数ある桜の中でも、このシダレザクラは毎年いち早く花を開き、「春はもう来ておりますよ」と、誰よりも早く知らせてくれる律儀な存在でございます。まるで、目覚まし時計のような役目を果たしているのですが、あほまろのように何度鳴っても起きない者にとっては、いささか耳の痛い存在でもありますね。
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 まだ数輪、遠慮がちにほころぶ程度の開花ではございますが、その一輪一輪が、冬を越えた証のように見えて、つい足を止めて見入ってしまいましたよ。花というものは、どうしてこうも黙って心を動かすのでしょうね。言葉もなく、ただ咲くだけで、人の気持ちを変えてしまうのですから、あほまろの日記など、いくら書いても敵いませんよ。
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 これから日差しに恵まれる日が続けば、いよいよソメイヨシノも開花を始めることでしょう。浅草の景色は、一日ごとに色づき、やがてあたり一面が春に染まっていくのでございます。
 満開になると、東京スカイツリーとの競演も見所ですよ。その移ろいを、今年もこうして見届けられること――それだけで、あほまろは十分に幸せなのであります。
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 もっとも、花が咲けば人も集まり、境内はにぎやかさを増してまいります。静かな朝を愛するあほまろとしては、少々複雑な心境ではございますが、それもまた春の風物詩。人も花も、賑わってこそ浅草でございますからね。
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 さて、今年の春は、どんな表情を見せてくれるのでしょう。あほまろは、カメラを携えながら、その一日一日の変化を、また飽きもせず追いかけていくのでございますよ。

「まだ寒し されど枝垂れのほころべば心のうちは はや満開に」(阿呆人也)
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 本日の夕刻六時より、浅草寺にて「本尊示現会」の堂上げが執り行われます。この行事、ただの催しではございません。浅草神社の三体の御祭神、一之宮、二之宮、三之宮が、観音様の示現を慶び、浅草寺本堂へとお上がりになる、いわば“神と仏の再会”の儀なのでございます。
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 重さ一トンを超える御神輿が、あの急な本堂の石段を担ぎ上げられる光景は、まさに圧巻。担ぎ手たちの掛け声とともに、御神輿が一段一段、天へと近づいていく様は、見ている者の胸まで持ち上げてしまうほどの迫力でございますよ。
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 あほまろもかつては、その一瞬を逃すまいとカメラを抱え、夜の境内で震えながら記録を続けたものでした。しかし近頃は――何しろ早寝早起きが板についてしまい、夜の行事にはすっかり縁遠くなってしまいました。若い頃の情熱はどこへやら、今では「布団の中の方がよほど安らか」と悟ってしまったのでございますから、我ながら困ったものでございますね。
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 さて、堂上げされた御神輿は、そのまま本堂内で一夜を過ごされます。神様が仏様のお膝元に泊まる――これほど贅沢な“お泊まり”も他にはございますまい。
 そして翌朝、浅草神社宮司による祝詞奏上と、浅草寺一山の読経が厳かに響く中、御神輿は再び本堂を下り、「堂下げ」として境内へと戻られます。この一連の流れは、明治の神仏分離以前、三社祭と一体であった時代の名残を今に伝える、実に貴重な行事なのです。
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 さらに明日は、「本尊示現会祈祷」が行われ、特別な祈祷札として知られる「紅札」が授与されます。そして境内では、あの勇壮華麗な「金龍の舞」が奉演され、浅草は一足早く三社祭の熱気に包まれることでしょう。
 あほまろとしては、夜の堂上げには出向けませんが、その代わりに、明朝の本堂内に静かに並ぶ三基の御神輿を拝ませていただこうと思っております。夜の熱狂とは対照的に、朝の本堂に佇む御神輿は、どこか神妙で、まるで一夜の出来事を語りかけてくるような趣があるのでございますからね。
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 その様子は、いつものように「江戸ネット」にて記録してまいりますので、どうぞお楽しみに。
 それにしても、神と仏が肩を並べ、時を越えて交わるこの浅草という場所――。人の世は分けたり争ったりと忙しいものですが、ここではすべてが自然に溶け合っているのが不思議でございますね。

「担ぎ上げ 神も仏も一つ屋根 昔ながらの浅草の春」(阿呆人也)

 祭りとは、ただの賑わいではなく、人の祈りと記憶が形になったもの――。あほまろは、そんなことを思いながら、今夜は少し早めに布団に入るのでございますよ。
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 浅草寺の裏広場には観光客の喧騒も届かず、ただ静かな空気が流れる、とっておきの場所でございます。
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 新しい葉が芽吹き始めても、枝先にはなお昨年の実を手放さず残しているハナカイドウの実。季節が一歩先へ進もうとするその傍らで、過ぎた時を静かに抱え続ける姿に、あほまろは毎朝そっとエールを送っているのです。
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 今朝の日の出は午前5時49分。
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 ボケの花。
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 境内の河津桜の季節が過ぎると、今度は命をつなぐ実の季節がやってくる――。自然はこうして、同じ枝の上で次の営みを静かに始めているのでございますね。
 花の盛りはあっという間。けれど、その後に芽吹く若葉もまた、次の季節を告げる大切な主役でございますね。
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 普通の桜であれば、満開を迎えて散ればそれでひと区切り。しかし、このシキザクラは違います。咲いては次の蕾が育ち、散ってはまた新しい花が現れる――まるで時の流れに逆らうかのように、静かに、そして気長に花をつなぎ続けているのでございます。
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今朝も、夜明け前の静かな境内で、いつもの顔ぶれと再会いたしました。
 日の出までまだ二十分、人の気配もまばらなこの時間帯は、どうやらハトたちにとっての“貸し切り時間”のようでございますね。そんな中、まず姿を見せたのは、レインボーちゃん。今日も得意げに棚の上へと歩み寄り、「来ましたよ」と言わんばかりの堂々たる立ち姿でございました。
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 その後ろから、ちょっと遅れてビクトリー君がふわりと舞い降りてくるあたり、まるで「主役は私よ」とタイミングを見計らっているかのようで、なかなかの演出家ぶり。
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 どうやらこの二羽、ただの夫婦ではなく、舞台監督と主演女優の関係なのかもしれませんね。
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ビクトリー君は相変わらず、あほまろの目の前でポーズを決めてくれるのですが、近づいてみると、その目つきの鋭いこと。まるで「ちゃんと撮ってるか?」とチェックされているようで、下手な構図では許されそうにありません。
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 いやはや、被写体にここまでプレッシャーをかけられるカメラマンも、そうそう居ないでしょうね。
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 ふたりは、ふわりと羽を広げては軽やかに舞をしながらの着地は、まるでフィギュアスケートの着氷のような美しさ。あほまろの頭の中では、勝手に採点が始まり、「今朝は9.8点!」などと審査員気取りでございます。
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 そして、ふたり揃って棚の上に並ぶ姿は、どこか夫婦漫才のようでもあり――前に出たがるビクトリー君と、少し引いて様子を見るレインボーちゃん。その距離感が絶妙で、長年連れ添った貫禄すら感じさせるのでございますよ。
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 もっとも、あほまろとしては、毎朝同じようなやり取りをしているつもりでも、こうしてよく見てみると、その日の気分や仕草に微妙な違いがあるのが面白いところ。人間の世界と同じで、「変わらないようでいて、少しずつ変わっている」――そんな時間の積み重ねを感じるのでございますね。

「まだ暗し 棚に並びて朝の顔 ハトの夫婦も役者なりけり」(阿呆人也)
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 あほまろは思うのでございます。長年の付き合いとは、言葉を交わさずとも成立するものなのだと。人と人でも難しいことを、ハトとあほまろがやってのけているのですから、世の中、まだまだ捨てたものではありませんよね。
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「差し出せば ためらいもなく乗る羽根に 言葉いらぬと教えられたり」(阿呆人也)
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 今日もまた、変わらぬようで、少しだけ深まる関係。あほまろとビクトリー君夫婦の、静かな朝の物語なのでございました。
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 あほまろがビクトリー君たちと朝のひとときを過ごしながら見上げると、木の上から静かにこちらを見下ろすムクドリでございます。
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「やれやれ、今日もやっているな」とでも言いたげな顔つきで、あほまろとハトたちのやり取りを観察しているのでございました。
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 ムクドリにももう少しフレンドリーになっていただきたいところだけど、あの距離感こそが彼らの美学なのでしょうね。
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 足元では、雀たちがチュンチュンと愛らしい声を響かせながら、忙しそうに地面をついばんでおりましたよ。
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 おはようございます。今朝は開門2分半前にやって来た、野崎さんと高橋さん。
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 ソメイヨシノの定点観察。まだ枝先にピンク色の気配は見えておらず、開花まではもう少し先のようですね。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 奥山の奥に移動された「日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像。
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 春の境内をご覧下さい。
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 まだ寂しいイロハモミジ。
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 ソメイヨシノは、もう一息。
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 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの四枚の葉。いったいどこまで踏ん張ってくれるのかな、頑張ってください。
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「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく 意地の四枚葉」(阿呆人也)
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 椿の花。
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 境内の木々はすべて伐採され、現在は一帯が平らに整地される工事の最中です。かつての木立の面影はなく、広々とした空だけが静かに広がることでしょう。
 奥山の諸碑の一部は、観音裏の団十郎像の側に移設されました。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は51%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、肉まんと野菜とタマゴ。デザートはイチゴ。
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 妻のコレクションは、モモちゃんと聖子ちゃん。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりに近所の寿司屋にてお祝いをしてあげました。
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 あほまろ遅かったね。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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