令和7年(2025)7月29日(火)旧暦閏6月5日 仏滅
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数597枚
- 連日うだるような猛暑で、ハトが可愛そう -
このところの暑さは尋常ではございませんね。連日うだるような猛暑が続いておりますが、なんと今日はさらに気温が上がる見込みとのことで、まるで太陽が、「これでもか」と焼き鏝を振りかざしているかのような勢いですよね。 東京の予報では最高気温が36℃ということですが、大阪や京都では39℃に達する恐れがあるとのこと。大阪では観測史上最高記録を塗り替えるかもしれないというのですから、地球の方が先に茹で上がってしまいそうです。 これはもう、「冷やし中華始めました」どころではなく、「冷やし人類、求む」と看板を掲げたくなる暑さですよ。 そんな中、今朝の境内では、ハトたちが手水場に集まっておりましたよ。彼らは暑さに強いとはいえ、さすがにこの灼熱地獄では羽ばたく元気も削がれてしまったようです。羽根を広げて風を通し、日陰にじっと佇むその姿は、どこか人間以上に理性的でございますね。 あほまろは以前、ハトの体温が42℃もあると聞いて驚いたことがありました。さぞや熱中症になりやすいだろうと心配しましたが、彼らは汗をかかない代わりに、犬のように口呼吸で体温を調節する術を心得ているのです。なんとまあ、見た目は丸っこくてのんびり屋でも、内には冷静な体温管理システムを備えた高性能な生き物だったのですね。 とはいえ、34℃を超えると、さすがのハトも危険信号が灯るそうで、風通しの良い場所を選んだり、水浴びをしたりして、何とかこの異常気象を乗り切っているようでした。まさに“生き延びる知恵”とは、見た目では測れぬものなのですね。あほまろも、ハトのように柔軟に、したたかに、時に優雅に、この夏を乗り越えていこうと決意いたしましたよ。 どうか皆さまも、無理はなさらず、ハトを見習って、水分補給と風通しのよい場所での小休止をお忘れなく。熱中症は、遠くの他人事ではございません。まさか自分が、と思ったときには、すでに“あとの祭り”なのでございますからね。 外出時はもちろん、室内においても油断せず、こまめな水分補給や適切な冷房の使用など、引き続き万全の熱中症対策を心がけてくださいね。 さてさて、話は変わりますが、本日7月29日は「アマチュア無線の日」なのですよ。 あほまろも、高校時代から真空管の灯火漂う部室で、CQ,CQを叫びながら海外の見知らぬ誰かと交信を楽しんだものでした。あれは、まさに“電波の向こうにロマンあり”の時代でしたよね。 あの頃、アマチュア無線は「キング・オブ・ホビー」とも称され、少年の夢と技術者の誇りを兼ね備えた高貴な遊びであったはずなのですが、どうやら、いまやその王座もすっかり空き家になってしまったようですね。 かつては全国で136万局を超えていたアマチュア無線局も、今では60万局を割り込み、年間10万局以上が静かにその声を消していっているとか。もはや“QSLカード”のやりとりも、風前の灯。主な要因は、言わずと知れたインターネットと携帯電話の爆発的な普及。誰もがポケットに世界を入れられる時代に、わざわざアンテナを立て、電波法とにらめっこしながら発信する酔狂な趣味に、若者が食指を動かすはずもないのでしょう。 あほまろが愉しんでいた頃は、限られた資格と機材が醸し出す“選ばれし者”の矜持がありました。しかし、あのバブル期のような無線ブームでは、初心者もベテランもごちゃ混ぜで、マナーの悪い局が増えてしまいましたね。結果、幻滅したままマイクを置いた仲間も少なくありません。 さらに、JARL(日本アマチュア無線連盟)もその影響を受け、かつては20万人いた会員が、今やその半数以下。会費は上がるのにサービスは下がるという“逆進化”を遂げ、年間1万人以上が退会していくという、まるでドミノ倒しのような現状。存続すら危ぶまれているとか──まったく、電波の世界も風の時代ですねぇ。 ちなみに、あほまろの無線免許証はいまも“生涯有効”のまま手元にありますよ。老後の趣味にと、ひとときは再開局を夢見たこともありましたが、あの懐かしいコールサインは復活できないと知って、すっぱり諦めました。新しいコールサインで一からやり直す気力もなく、結果、ネットとSNSの波に乗る毎日。金も手間もかからず、動画も写真も電光石火で世界に発信できるのですから、時代とはなんとも便利になったものでございます。 とはいえ、あの頃の雑音混じりの交信にしかなかった“人間味”──それは、どんなに進化した技術でも再現できない味わいだったかもしれませんよね。 「呼び戻す はずのコールは 幻で 記憶の波間に 沈むモールス」(阿呆人也) おはよう、キョエちゃん。 今朝は、浅草神社の屋根のてっぺんで、夜明け前の空を背景にまるで風見鶏のように凛と立っておりました。 そして、あほまろの姿を見つけたその瞬間、ヒューッと電柱へ舞い降り、配線の間からこちらをじっと見つめておりましたよ。おそらく、日の出が遅くなってきたせいで、あえて目立つ場所で待機していたのでしょう。相変わらず賢い子です。 やがて、いつもの赤い柱の定位置にトンと舞い降りて、あほまろを迎えてくれました。 その横には、キョエちゃんママの姿もありましたが、なんと、胸元の羽が抜け落ち、うっすらと肌が見えているではありませんか。 心なしか、目も沈んでいるように感じましたよ。 昨日の縄張り争いで、きっと相手とやり合ったのでしょうね。あほまろがいつも散歩バッグに忍ばせている傷薬を塗ってあげたいけど、さすがにそれは敵いません。せめて見守ることしかできませんが、心配です。 「羽根戻れ 風にまかせて 痛み去れ 母のちからを 空が癒やせよ」(阿呆人也) カラスは強くて、しなやかで、どこか人間以上に“生きる”ことに誠実な生き物です。 それだけに、争わざるを得ない世界の中で、親子の絆を守ろうとする姿がいとおしくてなりません。 どうか、キョエちゃんとママが、これからも無事に、平和に暮らせますようにと、あほまろは、いつも祈っておりますよ。 「戦(いくさ)跡 胸に刻んで なお笑う 空のひと声 子に伝えたり」(阿呆人也) おはよう、ビクトリー君。 今朝は、浅草神社の鳥居の下で、じっと静かにこちらを見つめておりましたね。あほまろが近づいても、いつものように跳ねるでもなく、しばし動かず、考え事でもしているようなお顔でしたよ。 おそらく、キョエちゃんママの傷のことを心配していたのでしょう。 昨日の縄張り争いで受けたその痕は、羽の奥にまで響いているように見えました。そんな彼女の無言の痛みを、ビクトリー君なりに感じ取っていたのかもしれませんね。 「ビクトリー君、励ましの乱舞を舞ってあげてね」 そう声をかけると、境内にひときわ高く羽音が響き、あほまろの目の前で、ビクトリー君が弧を描くように舞い上がりました。 誰もいない早朝の空間。神様の庭をひとり占めしたような静けさの中、黒と白の羽が朝靄をかき分けるたびに、あほまろの胸にも何か温かな風が通り抜けてゆくようでした。 まるで、「大丈夫。君はひとりじゃないよ」と、カラス親子に届けようとしているかのように。 小さな命が小さな力でできることは限られているけれど、その誠意とやさしさが、浅草の空にしっかりと刻まれているようでした。 「黒き羽 舞いて光を 運びゆく 友の痛みを 風にとけこめ」(阿呆人也) 今朝の日の出は午前4時46分。 明日30日の夜は、台東区の伝統行事「台東薪能(たきぎのう)」が浅草寺境内にて開催されるので、舞台の設置作業が行われておりました。 浅草寺境内に戻ってくると、いつもの手水場の前に、ハトたちが集まっておりました。 気温は上がる一方、なのに肝心の水はまだ流れておらず、手水鉢の底にわずかに溜まり始めた水面を、ビクトリー君とハートちゃんがじっと見つめておりましたよ。あと少しで届きそうと、水を前に、二羽は“待つこと”を選んで、棚の上で待ってましたよ。 「まるで順番待ちのようだね」と、あほまろが呟いたそのとき、 タイミングよく、益美さんがやって来ました。益美さんは、朝の常連さんで、ハトたちにとっても顔馴染み。 その笑顔を見た途端、ビクトリー君が軽く羽を広げ、まるで「おはよう」と言っているような仕草を見せました。 ついでに──と、あほまろも恥ずかしいモデル役に。思いがけず、あの棚の前で“撮られる側”になるとは思いませんでしたが、これもまた、いつもの朝の、かけがえのない一瞬であります。 おはようございます。今朝は開門2分半前にやって来た野崎さんと高橋さん。 今日は、梶原さん93才の誕生日おめでとうございます、いつものみなさんとの記念写真を撮ってあげましたよ。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 夏の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也) サルスベリ。 連日の猛暑が続く中、今日はさらに気温が上昇し、各地で危険な暑さとなる見込みですよ。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は82%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とお肉に納豆ご飯。デザートはブルーベリー、キュウイに巨峰と盛りだくさん。。 妻のコレクションは、お出かけ準備の知子ちゃんとユキちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、沖縄のタコライス風味にトウモロコシ。デザートはモモなので、「黒佐藤」を飾っていただきました。 妻のコレクションは、バービーちゃんとジェームちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX