あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)7月27日(日)旧暦閏6月3日 友引

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
664

- 隅田川花火大会 わが家のベランダから眺めておりました -

日記写真

 昨夜の隅田川花火大会の華やかな余韻も冷めやらぬうちに、会場周辺では終了直後から深夜にかけて、徹夜のごみ清掃作業が続けられておりました。多くの人々が夏の風物詩に酔いしれた一夜の後ろには、静かに汗を流す方々のご尽力があったことに、あらためて感謝の気持ちを抱かずにはいられません。
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 あほまろは、今年も隅田川花火大会をわが家の窓から眺めておりましたよ。
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 わが家から遮る断ち物が無いので、東京スカイツリーだけは“プレミアムビュー”なのであります。
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 しかし、あほまろがこのマンションを選んだ最大の決め手は、何を隠そう、第2会場の打ち上げ場所まで直線距離で約二百メートルという絶好の立地。
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 しかも、購入当時は周囲に高層建築など見当たらず、目の前に広がる空がまるごとキャンバスのように使える、まさに“自宅が特等席”だったのであります。
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 人生とは、そううまくいかぬのが常というもので。購入からこれまで、あほまろは“報道席”にて、毎年せっせと写真撮影に追われ、自宅から優雅に花火を眺めたのは、実にたったの二度きり。皮肉な話でありますよね。
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 ところが昨年、長年続けてきた花火の撮影を思い切って卒業。ようやくこの“プレミアムビュー”の恩恵にあずかれると、小躍りしたのも束の間──なんと、気がつけば周囲にはホテルやらマンションやらがにょきにょきと建ち並び、かつての見晴らしはビルの谷間に押しやられてしまったのであります。
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 ああ、文明の発展とは、時に詩情を呑み込んでしまうものなのです。こんな環境で写真なんか撮れないので、酒を呑みながら、軽く携帯電話で雰囲気を撮っていたのでありました。
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 それでも、耳に響く轟音の迫力だけは変わらず健在。まるで胸の奥まで響く太鼓の音のように、あの爆ぜる音が、過ぎ去った夏の記憶を鮮やかに呼び起こしてくれましたよ。
 とはいえ、花火の全貌が見られぬならば──いっそ潔くテレビ中継に頼るのが賢明というもの。クーラーの効いた部屋で涼みながら、テレビの中の隅田川に乾杯し、あとは打ち上げ音をBGMに、夢の世界へとひと足先に旅立ってしまいましたとさ。
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 時代は移り変わっても、花火の夜だけは、あほまろの心のなかでいつも同じように、ぱぁっと咲いては、しん…と消えてゆくのであります。
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「ビルの谷 隙間に咲いた 大輪や 昔の空を 夢に描いて」(阿呆人也)
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 夜通しでごみ清掃作業をなされた方々に感謝いたします。
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 「隅田川花火大会」は、今年も無事に開催されましたが、その美しさの裏には、忘れてはならぬ“後始末”の問題もございますよ。
 たとえば昨年は、船橋市では、花火の燃えカスが原因でプレージャーボートが燃える事故が発生して、大会そのものが中止に追い込まれてしまいました。その影響で、今年も再開は叶わず、中止が決定されたようで、なんとも残念なことでありますね。
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 ここ隅田川の河畔も例外ではありません。打ち上げ終了後には、道路一面に散らばる燃えカスの山。昨年などは、枯れ草に引火して小さな火災まで発生し、第2会場では恒例となっていた名物「桜風吹花火」のフィナーレが中止となってしまいました。
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 さて、今年はどうだったのでしょうかねぇ──。
 実は、あほまろ、その頃にはすでに夢の中。テレビ中継の音を遠くに聞きながら、ひんやりした枕に頬をあずけておりましたので、肝心の“桜風吹”が無事に打ち上げられたのかどうか、確認できておりません。でも、あとで誰かがSNSにアップしてくれることでしょう。それを見ながら、来年こそは最後まで起きていなくちゃね。

「夢のなか 見たか見ぬかの 夜の華 燃えては消えて 知らぬが極楽」(阿呆人也)
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 連日、うだるような蒸し暑さが続いておりますね。さすがのあほまろも、日中は冷房の効いた秘密基地に引きこもっておりまして、扇風機と氷水が相棒でございますよ。
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 そんな中、耳を疑うようなニュースが飛び込んできました。なんと、東京メトロの霞ケ関駅と日比谷駅構内の冷房設備が故障し、復旧はなんと8月下旬になるとのこと。つまり、お盆も過ぎた頃まで、駅構内の空気は“蒸し風呂”状態が続くというわけです。
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 いやはや、これは「事件」でございますよ。
 あほまろには無縁の通過点、いえ、立ち寄る用事すら無い駅ではありますが、なにしろ霞ケ関といえば、名だたる省庁がひしめく“日本の政治の中枢”。スーツにネクタイ姿で通勤する方々のことを思うと、気の毒を通り越して、ちょっとした拷問のようにも感じてしまいますね。
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 もっとも、国会議員の皆さまにおかれましては、冷房の効いた黒塗りの高級車で快適にドアtoドア。駅構内の暑さなど、そよ風ほどにも感じておられないのでしょう。国民の汗と、議員の快適さ。このギャップもまた、ひとつの「冷房格差」と申せましょうかね。

「国の夏 駅に汗して 民あえぎ 議員は涼し 風も特権」(阿呆人也)
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 今朝の浅草寺境内、空が白み始める薄明かりのなかに、まだ夜の名残を引きずったような若者たちの姿がありましたよ。
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 花火の余韻も冷めやらぬうちに、そのまま夜通し遊び惚け、芝の上に寝転ぶ者、座り込んで談笑する者たち。
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 中には、まるでここがライブ会場であるかのように、大声で歌いながら自撮りをしている女性まで。SNSで“映える”ことが第一義なのでしょうが、あほまろには到底ついていけない世界でございました。
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 ここは、ただの公園ではなく、祈りと歴史の詰まった「聖地」であります。浅草寺の境内は、無数の人々の願いや感謝が積み重ねられてきた、静かなる結界なのです。そのような場所で、酔いの余韻にまかせて大騒ぎする姿を見るたびに、心が痛むと同時に、時代の変化というものを思わずにはいられませんね。

「聖なる地 スマホかざして 酔いのまま 映えの御利益 神も呆れる」(阿呆人也)
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 おはよう、キョエちゃんママ。
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 昨夜の浅草寺境内は、隅田川花火大会の余韻に浮かれた観光客たちで、夜遅くまでざわめきが続いておりましたね。
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 花火の音が轟き、あちらこちらで歓声や叫び声が飛び交い──とてもゆっくりと羽を休められるような環境ではなかったことでしょう。
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 今朝のあなたの姿、どこかお疲れ気味で、羽根に張りがないように見受けられますよ。
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 ところで、肝心のキョエちゃんはどこにいるのでしょう? 姿が見えないので少し心配になりますが──
 あの子は喧騒を避けて、少し離れた静かな場所で休んでますよ。
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 おはようキョエちゃん。昨夜の花火はさぞかし怖かったのでしょうね。
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 今夜はようやく、親子揃ってぐっすり眠れることでしょう。
「闇夜越え 母の黒羽に 寄りそいて 爆ぜる光も あれは夢なの」(阿呆人也)
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 おや、またこの子が浅草神社境内を見てましたよ。この子の特徴は、まだ小さくて、常に口を開いているのですよ。
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 キョエちゃん親子の仲間に入れてもらいたいようでした。
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 剪定されたアメリカデイゴですが、また花が開きましたよ。
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 今朝の日の出は午前4時45分。
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 おはようビクトリー君。花火の音が羽根の先まで振動が響いてくるような騒がしさだったことでしょうね。
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 眠れぬ夜を過ごしたのか、今朝の飛び方もどこかキレがないように感じられましたよ。
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 それでも君は、今朝も変わらず、あほまろの前に姿を現してくれた。まるで「おはよう」の一言を交わすためだけにね。
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 羽ばたいてきたようなその健気さが、いつもながら胸を打ちます。
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 人が見過ごしてしまうような朝の静寂の中で、そっと羽を休め、そっと舞い上がる君の姿に、あほまろは日々、心を癒されているのです。
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 どうか今夜こそ、ゆっくりと眠れますように。
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「花火夜 眠れぬ羽の しじま越え 朝の一舞 語らぬ友よ」(阿呆人也)
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 合歓の花。
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 おはよう益美さん。キョエちゃんは帰ってしまいましたよ。
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 おはようございます。今朝は開門3分前にお友達の山本さんと高橋さんたちとやって来た野崎さん。
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 おはよう陽子さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 夏の境内をご覧下さい。
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 メイプルリーフ。
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 ソメイヨシノ。
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 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。
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「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也)
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 奥山のサルスベリの花。
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 ミツバチがせっせと花粉を集めておりました。
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 今日もうだるような蒸し暑さですよ。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は82%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜とチェリソーに納豆ご飯。デザートはバナナ。
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 妻のコレクションは、ソフィアちゃんとエミリーちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、花火大火なので、ビールを飾って、妻のコレクションの音威子府のトメさんと真美子さんが頂いておりました。
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iPhone 16 ProMAX
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 昼間から混雑する雷門。広間から「隅田川花火大会」見物客も多いようでした。
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 花火大会の係員が集まって、説明を聞いてましたよ。
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 夜も暑いので、気をつけて作業をなされてくださいね。
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 花火の打ち上げまでは、まだ約7時間ございますよ。熱中症のリスクもあるので、こまめな水分補給と十分な休憩を心がけ、どうぞ無理のないようお過ごしください。
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 隅田公園一帯は立ち入り禁止になってましたよ。
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Leica M10-R BP
Voigtlander APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VM
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 ここからは、花火大会開始前の午後4時過ぎの様子です。
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Leica M10-R BP
SUMMILUX-M f1.4/28mm ASPH.

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