令和7年(2025)7月24日(木)旧暦6月30日 大安
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数703枚
- 朝焼けはつかの間の奇跡 -
「つかのまに 空の絵の具が 舞い落ちて 日輪昇れば 夢のごとくに」(阿呆人也) 浅草寺本堂前にて、夜明け前の静寂に包まれながら、ふと見上げると空が美しく染まっておりました。時刻は、ちょうど日の出の30分ほど前。俗に「マジックアワー」と呼ばれる時間帯で、太陽はまだ地平線の下。けれども空は、濃紺から紫、そして淡いオレンジやピンクへとグラデーションを描きながら、幻想的な色合いを見せてくれるのです。 今朝はまさに、その一瞬。気づいた時にはすでに遅し、空はその魔法のような表情を見せ終えそうで、慌ててカメラを構えたものの、シャッターを切る頃には色はすでに淡くなりかけていましたよ。自然の美しさというものは、まさに“つかの間の奇跡”ですね。 こうした美しい朝焼けの瞬間を逃さぬためには、やはり日の出の20分ほど前から、あらかじめカメラを構えて静かに待つ心構えが大切だと実感いたしましたよ。 夕焼けは、空気中に漂うゴミや塵に太陽光が反射・散乱することで、空を美しいオレンジ色に染め上げます。それに対して、朝焼けは空気が澄んでいることが多いため、太陽が昇ったあとは色づきがすぐに失われてしまい、鮮やかな色が長く続くことはあまり無いようです。 朝焼けが美しく見えるかどうかは、大気の状態、太陽の位置、そして観測する場所の条件によって左右されます。特に、東の空に雲が少なく、太陽光が水蒸気や微細な塵によってうまく散乱される状況が理想的だと言われています。 実は、梅雨の時期は空気中の水蒸気が多いため、太陽光の散乱がより効果的に働き、思いがけず鮮やかな朝焼けが見られることがあるのです。湿り気を帯びた大気が、ほんのひととき幻想的な光景を描き出してくれる――そんな自然の演出に、思わずカメラを向けたくなってしまいますよね。 今日も各地で猛暑が続くようで、朝から気温はうなぎ上り。あほまろも、散歩を終えて汗だくで戻ってまいりましたよ。 東京の予想最高気温は35℃とのことですが、なんと北海道・帯広では、40℃に迫る危険な暑さになる見込みとのこと。かつては「避暑地」の代名詞だった北海道で、こんな高温が観測されるとは、まさに地球温暖化の影響としか思えませんよね。 地球温暖化の影響がじわじわと現実のものとなっている今日このごろ。もしこのままの勢いで進んでいくと、そう遠くない未来には、いや、もはや“近未来”には、北海道の方々が「避暑のために本州へ」と、夏休みを過ごしに来る時代が訪れるかもしれませんよ。 あほまろが北海道に暮らしていた頃は、夏といっても扇風機一台で十分に過ごせる涼しさでした。まさか、帯広で40℃近い気温が観測されるようになるなんて、夢にも思いませんでしたよ。 それにしても、気候というのは、時として記憶や郷愁すら裏切ってしまうものなのですね。これからの日本列島、どこが“避暑地”になるのでしょうか――南極でしょうかね? これから夏休みシーズンに入り、屋外での活動が増える時期ではありますが、長時間の炎天下での行動はできるだけ控え、こまめな水分補給や日陰での休憩、涼しい場所での体調管理を心がけるなど、熱中症への備えを万全にしてください。 命あっての夏ですからね、みなさま、どうかご自愛くださいませ。 おはよう、キョエちゃんママ。 今朝もいつものように、浅草神社の境内で待っていてくれましたね。 ところで、キョエちゃんの姿が見当たらない……? いえいえ、ほら、そこの玉垣の上よ。 キョエちゃんは玉垣の上で、少し誇らしげに胸を張って、こちらを見つめていましたよ。 ママも、そっとその隣にやって来て、まるで「あんた、こっち見てごらん」と言わんばかりのしぐさですね。 最近は、日の出の時刻がだんだんと遅くなってきたので、今朝はストロボも控えめに。あまり強い光を放つと、驚いて飛び去ってしまいますからね。 それでも、控えめな弱い光が眩しかったのか、ふたり仲良く、くるりと身をひるがえして飛び立ってしまったので、今朝は、ほんのわずかな時間だけれど、心が通うようなひとときでしたよ。 アメリカデイゴが更に花を増やしてきましたよ。 今朝の日の出は午前4時42分。 今朝も、ビクトリー君の華麗な乱舞が始まりますよ。 ところが、カメラの設定を変えようとしたその矢先に、待ちきれずに舞い上がってしまったのでした。おかげで、最初の数枚はブレブレの写真になってしまいましたよ。 とはいえ、流れるような羽ばたきの軌跡が写り込んだ一枚は、それはそれで動きの余韻が感じられ、写真としてはなかなか味わい深いものになりましたけどね。 それでも、やはり狙いたいのは、羽根の一枚一枚までピタリと止まった瞬間が好きですよ。 ビクトリー君のように動きが速い相手を撮る時は、シャッター速度を1/1500秒に設定し、オートフォーカスはワイドにして挑んでおります。 それでもなお、羽根の先がややブレてしまうのですから、彼の羽ばたきがいかに素早いかがわかりますね。 見上げれば、舞う姿はまるで浅草の空に描かれる書のよう。彼にとっては舞いもまた、朝のご挨拶なのかもしれません。 もう少し明るくなってから撮りたいけど、参拝客が増えると逃げてしますのですよ。 合歓の花。 最近、浅草神社の近くに、少し小柄なカラスの姿をよく見かけるようになりましたよ。どうやらこの子、新参者のようで、キョエちゃんたちの後をそっとつけては、仲間に加えてほしそうな素振りを見せているのです。 しかし、現実はなかなか厳しいもので、親子はすぐに気づいて、鋭い声と羽ばたきで追い払ってしまうのですよ。縄張り意識の強いカラスたちの世界では、簡単には受け入れてもらえないようですね。 それでもこの小さなカラス、負けずにまた戻ってきては、遠くからじっと様子をうかがっています。もしかしたら、いつか親子の懐に入れる日が来るのかもしれませんよね。 辺りが明るくなってきたので、ビクトリー君の乱舞をもう一度。 いつも、手水場の水が出るのを待っているのですよ。 浅草寺の手水場に水が流れ始めるのは、警備員さんが開けてくださる午前5時30分ごろ。それから10分ほどで、水がちょうどハトの嘴(くちばし)が届く深さに溜まり始めます。 それをちゃんと知っているのが、ハトのハートちゃん。 この朝もきっちり時間を見計らってやって来て、水がたまるのをじっと待っておりましたよ。 そして、水面がちょうど良い高さに達すると、 待ってましたとばかりに豪快に水へジャンプ! 「朝風に ばしゃりと舞うは ハート姫 湯屋と見まごう 手水のしぶき」(阿呆人也) まるで「朝イチのプール開きよ!」と言わんばかりに、羽根を広げてバシャバシャと全身で水浴びを始めました。 勢いよく飛び散る水しぶきに、あほまろのカメラのレンズも危うく濡れそうになるほどでした。 そんな様子を見ていたのか、今度はビクトリー君も登場。しかし彼は、慎み深く水を一口ふた口啜るだけ。水浴びには興味が無いのか、それともハートちゃんの勢いに圧倒されたのか……。 それぞれのスタイルで、浅草の朝を涼やかに過ごす二羽の姿に、思わずこちらも清められるような気分になったひとときでしたよ。 「見てるだけ ビクトリー君は 水ひと口 風呂はまたあと 男の美学」(阿呆人也) ビクトリー君と一緒に、おはよう益美さん。 おはようございます。今朝は開門の3分半前に、野崎さんと高橋さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 夏の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也) 今朝もサルスベリの花房に、元気な訪問者が次々とやってきましたよ。 蜜を求めて飛び交うのは、クマバチにスズメバチ。 その姿はまるで空中のダンサー、 羽音を響かせながら、花から花へと舞い移る様子に、自然の営みのたくましさを感じさせられます。 しかし、動きがとにかく素早い。ファインダー越しに狙いを定めても、次の瞬間にはもう別の花へ。 あほまろも、蜂たちに負けじとシャッターを連打。おかげで、数枚ほど、なんとかブレずに捉えることができましたよ。 毎朝こうして、サルスベリの花に群がる命たちの姿を記録できるのは、写真家として何よりの喜びでございます。 「夏空に 蜜の誘いに 舞う蜂よ シャッター切る手も 汗にまみれて」(阿呆人也) 東京の予想最高気温は35℃とのことですが、なんと北海道・帯広では、40℃に迫る危険な暑さになるとのことで、故郷のみなさま、どうかご自愛くださいませ。 あほまろは外出せず、秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は91%でした。 おはようヒロちゃん。 まだ眠たいよ。 今朝の朝の朝食は、食パンに、夕べの残りのカレーを付けて。デザートはSuica。妻のコレクションは、サクラさんと、レアちゃん。 昨日のお昼の昼食。夏はやっぱし、冷やし中華。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、ライスカレーなので、お水は欠かせないのに、うっかり切れてしまい、少々焦りましたよ。しかたがないので、「魔王」で、代用させていただきましたが、禁酒は明後日からに変りなし。 妻のコレクションは、ヒカルちゃんと音威子府のトメさん。 Memo iPhone 16 ProMAX