令和7年(2025)6月9日(月)旧暦5月14日 赤口
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数624枚
- 朝焼けは雨の兆し -
早朝からすでに気温は20℃を超え、蒸し暑さを感じる一日の始まりとなりました。空には一瞬、美しい朝焼けが広がりましたが、どうやらそれも雨の前触れのようですね。 今日は梅雨前線がさらに北上し、関東以西では広い範囲で雨が降る見込みとのこと。この雨は明日まで続くと予想されています。傘の出番が増える季節、どうぞ足元に気をつけてお過ごしください。 あほまろは、毎朝の散歩の道すがら、空の色や風の匂いから、なんとなく今日という日の“機嫌”を伺っております。天気予報アプリなんて、もちろん便利な道具ではありますが、空を仰ぎ、風を感じる“肌感覚”というものは、どうやら年の功というものでしょうか、なかなか捨てたものじゃないのですよ。 昔から「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」という、誰もが一度は耳にしたことのある天気のことわざがございます。これは観天望気(かんてんぼうき)と呼ばれる、天の様子から天気を予想する古人の知恵。予報士が雲行きや等圧線をにらむよりも前に、人は空を読んでいたのですよ。なにせ、傘なんてなかなか贅沢品だった時代もありましたからね。 さて、この朝焼けの正体。あの美しい朱色や茜色のグラデーションは、太陽光が大気を斜めに長く通ることで起こる現象で、波長の短い青い光は途中で散ってしまい、波長の長い赤い光だけが私たちの眼に届くのです。まるで、空が一晩じゅうため込んでいた秘密を、夜明けとともに吐き出すかのようにね。 ところがどっこい、この美しき朝焼けというやつは、実は“嵐の使者”とも言われているのですよ。なぜなら、朝焼けが見えるということは、太陽の昇る東の空には雲が少ない=高気圧はすでに東へ遠ざかりつつあるということ。そして西からは、低気圧とともに雲が忍び寄ってきている──つまり、まもなく天気は崩れる、というわけです。 一方で、夕焼けはと申しますと、西の空が晴れている状態ですから、高気圧がやって来る“希望のサイン”。そういうわけで、「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」となるのですね。まさに、美しさには裏がある。恋も天気も、見た目だけではわからないという、人生の教訓のようではありませんか。 だからといって、朝焼けを憎んでしまっては空が泣きます。あほまろは、朝焼けの美しさに心を奪われつつも、その奥に潜む“空のため息”を感じております。まるで、晴れ渡る一日を願いながらも、それが叶わぬことを知っているような、そんな切なさを秘めた輝きです。 結局のところ、朝焼けにはロマンを、夕焼けには安堵を感じてしまうのが人の性(さが)なのでしょう。あほまろは今日も、空と会話を交わしながら、早朝の境内を歩いてきたのでした。 「朝焼けや 心に燃ゆる 旅の空」 「東雲の 光の中に 影一つ」 詠み人知らずの句ですが、旅情や希望を託した表現としてよく見かけますね。 朝焼けのおかげで、今日はこれから雨になるようですね。気温は昨日ほど上がらず、最高でも25℃程度とのことですが――油断は禁物ですよ。何せ湿度が高いので、体感的にはじっとりと不快な暑さになるかもしれませんよ。 あほまろも、こんな日は風通しのよい服を選ぶようにしています。外出の際には、どうかみなさんも通気性の良い装いで。そして、こまめな水分補給をお忘れなく。のどが渇く前にひと口、これが肝心です。 じめじめとまとわりつくような空気のなか、つい眉間にしわが寄りがちですが、そんな時こそ、すれ違う誰かにひとつ笑顔を。気分だけでもカラッと晴れたら、きっと空の機嫌も、少しは変わるかもしれませんからね。 今朝も、浅草神社の照明器具の上でキョエちゃんがじっとあほまろの到着を待っておりましたよ。けれど、昨日に引き続き、どことなくその姿には寂しさが漂っておりました。 まっすぐこちらを見つめる黒い瞳に、どこか疲れがにじんでいるようにも感じられて──子育てが一段落したからでしょうか。それとも、何か心配事でも抱えているのでしょうか。 それとも、何か心配事でも抱えているのでしょうか。声をかけても、返ってくるのは静かなまなざしだけ。 いつもなら、あほまろの頭上をくるりと旋回して「おはよう」とでも言うように鳴いてくれるのですが、今朝のキョエちゃんは、ただ静かに、屋根の縁から境内を見つめているだけでしたよ。 人も鳥も、言葉にできない想いを抱えているときほど、誰かの静かな“気づき”が必要なのかもしれませんね。今朝のキョエちゃんの後ろ姿に、あほまろはそっと「大丈夫かい?」と心の中で語りかけながら、シャッターを切ったのでした。 今朝の日の出は午前4時24分。 今朝のアメリカデイゴの花。 ついこのあいだ咲き誇っていたかと思えば、もう盛りを過ぎてしまったようですね。 鮮やかな赤い花びらが、あちらこちらに散ってしまい、あの南国のような華やかさも、少しずつ薄れてきたように見えました。 花の命は短いとは言うものの、こうして季節の足音に先回りされると、どこか置いていかれたような気分にもなってしまいますよね。 けれど、散った花びらが足元を彩るその姿もまた、次の季節への橋渡し。自然の暦に、今日も一頁が静かにめくられていくのでした。 おはようビクトリー君。 今朝もいつものように、浅草寺の境内を元気いっぱいに飛び回っておりましたよ。 翼を広げてくるりと宙を描きながら、お馴染みの“乱舞”を見せてくれたのです。 ほんの一瞬のタッチ・アンド・ゴーを繰り返し、石畳の上に舞い降りたかと思えば、またすぐに空へ舞い戻る。 まるで朝の空気と語らっているようなその舞い姿に、あほまろも思わずカメラを構える手を忘れそうになりましたよ。 しかし今朝は、いつもと違ってあほまろの顔を見てくれないのですよ。これって、なんだったのでしょうかね。 ビクトリー君も何か伝えたいことがあったのかもしれませんよ。 もしかすると、「今日は雨が来るぞ」とでも教えてくれていたのか、 それとも、「キョエちゃんを元気づけてあげて」と頼まれていたのか。 空のこと、鳥のこと、あほまろにはまだまだわからないことばかりです。 でも、 こうして毎朝、鳥たちの舞に心を動かされる。それだけで、今日も良い一日になりそうな気がするのですよ。 そうでしょ、ハトのハートチャン。 あらあら、ハトのハートチャンまで──。 せっかく顔を見せてくれたと思ったら、あほまろの呼びかけにも応えず、くるりと背を向けて飛んで行ってしまいましたよ。まるで、今日はご機嫌斜めか、あるいは朝の用事で忙しいのかもしれませんね。 後ろ姿の羽ばたきに、どこかそっぽを向かれたような切なさを感じながらも、それでもハートチャンが元気に飛んでいる姿を見ると、やっぱりホッとしてしまうのでした。 陽が開けて、境内がほんのりと明るさを取り戻したころ── あほまろが再び浅草神社に戻ってくると、今度はキョエちゃんママが待っていてくれましたよ。 朝の光に照らされたその黒い羽根は、まるで夜の名残をまとったままのようで、凛とした立ち姿には、どこか静かな決意すら感じられました。 いつもの場所、いつもの眼差し──。 けれど、その瞳の奥には、ほんの少し疲れたような、そしてそれでもこちらを見守るようなぬくもりが宿っておりました。 あほまろの姿を見つけると、小さく首を傾けて一声くれたキョエちゃんママ。 それはまるで、「あなたも、今日という一日を大切に生きて」と囁いているようでもありました。 キョエちゃんの子育てを終えた母の背中には、強さと優しさと、少しの哀しみが同居しているものなのかもしれません。 今日も浅草神社の朝は、カラスたちの気配とともに、静かに動き出したのでした。 今朝も浅草神社の拝殿前には、早くから参拝客の姿が見られましたよ。ところが、どことなく皆さんの足取りがふらふらと頼りなく、どうやらご機嫌な方が多かったようです。 朝の空気に混じって、ほのかに酒気を帯びた気配が漂ってくるあたり、きっと昨夜は楽しい酒席だったことでしょう。旅の途中か、地元の方かはわかりませんが、ここ浅草では“ちょっと一杯”がそのまま“ちょっとご参拝”へと続くことも珍しく無いようですね。 あほまろとしては、酔っていても礼儀正しく手を合わせる姿には、ある種の人間味と信心を感じてしまうのです。ただし、くれぐれも神様の前では、ほどほどにね――と、小声でお伝えしておきましたよ。あほまろは明後日から禁酒を決意しているのですからね。 おはようございます。今朝は開門3分前にお友達とやって来た野崎さん。 おはよう益美さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 初夏の境内をご覧下さい。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉、まだ頑張れよ。 キンシバイ(金糸梅) 奥山のアジサイ。 今日は雨。明日まで降り続くようでした。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は70%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とお肉焼きとタケノコの漬物にふりかけごはん。デザートはブルーベリーとバナナ。 妻のコレクションは、今朝、頂いた金沢のお酒を喜ぶ、音威子府のトメさんとハルさん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、稲荷にのり巻きとマカロニサラダ。デザートはサクランボ。 妻のコレクションは、飲んだくれのシンディーちゃんとチリちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX