あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)6月8日(日)旧暦5月13日 大安

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 16ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
608

- 「花の日」今日は私たちの出番よ -

日記写真

 毎朝の散歩で出会う自然や人々、鳥たちの様子を、こうして書き留めていると、カレンダーの片隅に潜んでいた記念日が、ふいに語りかけてくるのです。
 本日6月の第2日曜日は、「花の日」だそうですよ。なんとも可憐で詩的な響きじゃありませんか。もっとも、これは日本発祥のものではなく、遠くアメリカで生まれたキリスト教プロテスタント教会の行事なのだそうです。 この日は、子どもたちが花を持ち寄り、教会を飾り、日頃の感謝の気持ちを込めて牧師さんや先生方に贈る――そんな心温まる風習だとか。花と子ども、感謝と信仰。なんとも優雅で、しかも教育的な取り合わせではありませんか。
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 アメリカではこの「花の日」を「子どもの日」としても位置づけているようで、教会では子どもたちが主役となり、歌を歌い、お祈りを捧げ、笑顔を咲かせる時間となっているようです。花が咲くように子どもも育つ。なかなか洒落ておりますね。
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 しかし、ここは日本。すでに5月5日の「こどもの日」で柏餅を食べて鯉のぼりを揚げておりますから、「また子どもの日?」なんて言われてしまいそうですね。なにごとも過剰供給は飽きられるという教訓、これは記念日にも当てはまるようです。
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 とはいえ、こうした行事がもつ意味は、あほまろにはとても大切に思えるのですよ。花を手に、人を想う。感謝の気持ちを声に出す。そうした当たり前が、当たり前でなくなってきた今の世の中において、「花の日」は、心の除湿剤のような存在なのかもしれません。
 あほまろの今朝の散歩道でも、雨に濡れながらもしっかりと咲くアジサイの花たちが、まるで「今日は私たちの出番よ」と微笑んでいるように見えました。そうか、今日は「花の日」だったのだと、自然に教えられた気がします。
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 花は黙って咲いて、黙って散る。それでも、人の心に何かを残してくれる。そんな花のような記念日があることを、あほまろは、けっこう気に入っているのですよ。
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 今朝は早くから気温が20℃を超え、小雨が降る蒸し暑い朝となりました。とはいえ、傘を差すほどの雨ではなく、まるでドライミストの中を歩いているような、心地よい湿り気を感じながらの散歩でしたよ。
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 この雨が強まることはないようで、帰り道にはすっかり止んでいました。先週に比べて湿った空気が流れ込んできたため、今日は一日、湿度が高く蒸し暑さを感じる陽気になりそうですね。
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 おはようキョエちゃん。今朝も浅草神社の鳥居の上で待っててくれましたが――、
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 いつもなら育児に忙しくて、あほまろが境内を一周する頃には、さっさと巣に戻ってしまうはずなのに、今日は様子が違っていたのですよ。
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 なんと、あほまろの後を、まるで尾行する探偵のように、頭上を旋回しながら、ずっとついて飛んでくるのです。
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 羽ばたき方にもどこか緊張感が漂っていて、あほまろのことを呼んでいるような――
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 いや、話しかけようとしているような気さえしました。
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 あほまろにはカラス語はわかりませんが、なんとなくその視線の先に、助けを求める気配を感じてしまったのです。
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 もしかして、巣にいる子どもたちに何か異変でも起こったのではないか……そんな不安が頭をよぎりました。
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 もちろん、それはあほまろの考えすぎかもしれません。けれど、あの賢いキョエちゃんが、わざわざ巣を離れてまで、あほまろの後を追うなんて、普通のことではないのですよ。
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 境内のどこかに、彼女の不安の種が潜んでいるのかもしれませんね。
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 あるいは、あほまろの顔を見て、誰かに話を聞いてほしかったのかもしれません。鳥もまた、孤独を抱える生きものなのだと、ふと思ってしまいましたよ。
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 あほまろは、明日もまた、少し早めに境内を歩いてみるつもりです。
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 キョエちゃん、何か困ったことがあったら、いつでもあほまろに教えておくれよ。
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 あほまろは、君の“人間界のおじさん”として、できる限りのことをしてあげたいと思っているのですが、どこに巣があるのか判らないのですけど――。
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 アメリカデイゴ。
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 あほまろは、境内の影向堂を囲む石垣の組み方に、いつも興味を惹かれているのです。たしかこの石垣は、戦後になって積まれたものと記憶しておりますが、その構えがなんとも独特なのです。
 城郭に見られるような、整然とした「算木積み」や「切込み接ぎ」といった緻密な様式とは異なり、あえて不揃いな石を、まるでパズルのようにランダムに組み合わせてあります。それなのに、どこか秩序があり、まるで何かの意志を秘めているかのような佇まいを見せているのですからね。
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 石と石が語り合うように寄り添い、欠けた部分を互いに補い合って、まるで人の世のようにも思えてきます。時代の記憶を抱きながら、今もひっそりと影向堂を守るその姿に、あほまろはしばし見入ってしまいました。
 石垣にも、語られぬ物語があるのでしょうね。
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 今朝の日の出は午前4時25分。 写真00
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 おはよう、ビクトリー君。
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 あほまろの姿を見つけた途端、君の舞いが始まりましたね。
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 まるで長いリハーサルを経たダンサーのように、空中を滑るように舞い、地上に軽やかに着地したかと思えば、すぐさま再び跳ね上がる。
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 その動きは、まさに「タッチアンドゴー」の繰り返し。
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 それがあまりにも優雅で、あほまろは思わず見とれてしまうのですよ。
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 風を切る音すら音楽に変えてしまうような、その舞いには、誰にも真似できない誇りと品格があるのです。
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 今朝も、浅草の空は、君の舞台になっていましたよ。
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 ハトのハートチャンも見とれてましたが、
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 今朝は、踊ってくれませんでした。
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 おはようございます。今朝は開門2分半前にお友達とやって来た野崎さん。
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 おはよう益美さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 初夏の境内をご覧下さい。
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 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。
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 キンシバイ(金糸梅)
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 奥山のアジサイ。
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 今日は一日、湿度が高く蒸し暑さを感じる陽気になりそうですね。
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 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。
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 夕べの睡眠は90%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 今朝の朝の朝食は、野菜色々とニシンにクロワッサン。
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 妻のコレクションは、ペコママから頂いたリカちゃん人形に喜ぶ、バービーちゃんと秋田こまちちゃん。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろお帰りなさい。
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、シュウマイに肉まん。デザートはみかんなので、「三岳」を飾っておきました。妻のコレクションは、アスリーチャンと大谷真美子さん。
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Memo
iPhone 16 ProMAX

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