令和7年(2025)4月30日(水)旧暦4月3日 赤口
今朝の撮影 Data SONY α7CR SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数626枚
- アカシアは北海道の匂い -
境内のニセアカシアの花が、いまを盛りと咲き誇っております。白く小さな花が風に揺れ、その芳香が朝の空気にやさしく溶け込むと、あほまろは思わず深呼吸をしてしまいますよ。その香りは、懐かしいふるさとの風景を呼び起こすからなのです。 あほまろの故郷、北海道では、この白い花が咲き始めると、町じゅうにほのかに甘い香りが漂い、「ああ、いよいよ夏がやって来るな」と心が浮き立ったものでした。誰もがこの花を「アカシア」と呼び、親しみを込めてその名を口にしておりました。そのため、あほまろにとってこの香りは、「北海道の匂い」そのものなのです。 しかし、最近になって知ったことですが、あのアカシアは本当は「ニセアカシア」と呼ばれる外来種なのだそうです。 正確にはマメ科の落葉高木で、明治時代に日本に渡来した際には「ハリエンジュ」と呼ばれていたとか。それがいつの間にか、「アカシア」と誤って呼ばれるようになり、後に本物のミモザ(ギンヨウアカシア)が輸入されてからは、「ニセアカシア」という少々寂しげな名前が与えられたというのです。 でも、そんなこと、北海道民にとっては些細なこと。名前がどうあれ、私たちにとっては、心の中に深く根ざした花なのですからね。 あの北原白秋も「この道はいつか来た道」の中で「アカシアの花」と歌い、札幌の時計台とともに郷愁を綴りました。石川啄木もまた、歌集『一握の砂』の中で、札幌のアカシアを詩に詠んでおります。 歌謡曲の世界でも、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」や、石原裕次郎の「恋の町札幌」にも、(ニセ)アカシアが象徴のように登場し、聴く者の胸に切なさと美しさを残してくれるのです。 札幌の街には、今もなおニセアカシアが街路樹として多く植えられております。とくに北一条通りの並木道は、「アカシアの街」として名高く、その風景はまさに初夏の札幌を代表するもの。あほまろも、長いことそれを本物のアカシアだと信じておりましたよ。 名前に「ニセ」とついていたって、かまいやしません。記憶の中にある香りも、風に揺れる白い花の姿も、あの頃のままなのですから。あほまろにとって、ニセアカシアはいつまでも「アカシアの花」。それは、変わることのないふるさとの風景の一部であり、心の故郷へと続く道標なのですからね。 今日は、すっきりと晴れて穏やかな陽気が続くようですね。今朝の外気温は11℃で、風が少し吹いていたため、やや肌寒さを感じましたが、日中の東京は最高気温23℃まで上がる見込みとのことです。 明日は広い範囲で高気圧に覆われ、日差しの届く天気が期待されますが、西からは徐々に天気が下り坂に向かい、夜には雨の降り始めるところが出てくる見込みです。そのため、明後日の「憲法記念日」からは天気がすっきりと回復することは難しく、4連休の前半は雨が降りやすくなる予報となっているようでした。 今朝は残念ながら、キョエちゃんの姿を見かけることができませんでした。しかし、どうやらあほまろが浅草神社でお参りしている様子を、キョエちゃんは後ろから、じっと見守っていてくれたようでした。その姿を、偶然通りかかったウメちゃんママが写真に収めてくださり、送ってくださいましたよ。 今朝の日の出は午前4時50分。 おはようビクトリー君。 今朝もいっぱい乱舞を舞ってくれました。 今朝は風が強く吹いていたおかげで、鯉のぼりたちも嬉しそうに大空を泳いでおりましたよ。まるで風に身を任せながら、空の旅を楽しんでいるかのようでした。 鯉のぼりを見ていると、ハトのハートチャンもやって来ました。 足はちょうっと不自由だけど、飛ぶのに問題はありません。 さっそく、乱舞を舞ってくれました。 ハートのハトちゃんは、お口の上にハートがあるのですよ。ありがとう。また明日。 おや、ビクトリー君も見てたのね。 境内の藤の花もそろそろ終わりそうです。 おはようございます。今朝は開門1時間半前にやって来た野崎さん。これから秩父霊場巡りに行くとのことでした。 おはようございます。今朝は開門3分前に金山さんたちがやって来ました。 おはよう益美さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 新緑の境内をご覧下さい。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。 つつじもそろそろ終わりですね。 奥山の梅の実が大きくなりました。 今日の東京は最高気温23℃まで上がる見込みとのことです。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は92%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜とシューマイに栗おこわ。デザートはキュウイといちご。 妻のコレクションは、うめちゃんと、妹のいちごちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、原料芋となる黄金千貫の不作による品薄が続いている「三岳」を飾って、野沢菜おやきにママカリの酢漬けで簡単に済ませました。妻のコレクションは、テラちゃんとモモちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX ------------------------------------------------ テレビのニュースで、「東京スカイツリーの周辺に千匹のこいのぼりが泳いでいる」との話題を目にし、あほまろも思わず惹かれて出かけてしまいました。 電車を降り、ホームから眺めたスカイツリーの正面を目にした瞬間、「これ本当に千匹?」と、つい疑ってしまったのでした。 しかし、駅を出てスカイツリー周辺を歩き始めると、あちらこちらにこいのぼりが吊るされていることに気づきました。街路樹の間や施設の広場、ビルの谷間にまで、大小さまざまなこいのぼりが風にたなびいていたのです。なるほど、これらをすべて合わせれば“千匹”という数にもなるのでしょうね。 とはいえ、千匹という言葉の印象があまりにも壮大だったせいか、少しばかり拍子抜けしたような、まるで言葉に踊らされたような気分にもなりましたよ。でも、その分、スカイツリーのまわりを巡りながら、色とりどりのこいのぼりたちと風の戯れを眺めているうちに、だんだんと心もほぐれてまいりましたけどね。 また、スカイツリータウンの三階広場では、ちょうど台湾の屋台祭が催されていて、香ばしい匂いと異国のにぎわいが漂っておりました。目にも舌にも楽しいひとときを過ごし、思いがけないお出かけとなりましたが、やっぱり出かけてよかったと感じた一日でしたよ。 Memo Leica M11 APO-SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH. SUMMILUX-M f1.4/28mm ASPH.