あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和5年(2023)10月24日(火)旧暦9月10日 赤口

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○ 今朝の浅草寺境内
○ 今朝のワンちゃん
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今朝の撮影 Data
SONY α1
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 14ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数 
484

- 浅草寺は鎹山印です。 -

日記写真

 早朝の仲見世に漂う静寂の中、唯一の輝きが「鎹山印(かすがいやましるし)」提灯です。店主が忘れたのか、一つだけが優雅に灯りを灯し続け、周囲に静かな美しさを放っておりました。
 この鎹山印は、皇室と縁深い紋章の一つであり、江戸時代から歴史を紡いできました。当初、上野の「寛永寺」と日光の「輪王寺」がこの鎹山印を誇りにしていましたが、江戸時代中期以降、浅草寺が上野寛永寺の直轄となり、更に輪王寺宮が浅草寺の住職を兼ねるようになったことで、この「浅草寺」の印として受け継がれているのです。その歴史と格式、そして縁起を背負って、鎹山印は誇り高く輝き続けているのですよ。
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 ちなみに、なぜ皇室縁なのかは、歴史の奥深くに根付いているのです。実は、明治維新まで、これら両寺の代々の貫主(住職)は、天皇の皇子・養子である「輪王寺宮」と呼ばれ、その務めを果たしてきたので、その神聖な継承が、鎹山印の威厳と誇りを一層際立たせているのです。
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 この「鎹(かすがい)」とは、建築において木材と木材を結びつける際に用いる、力強い「コ」の字型の金具を指します。
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 日本の古い言葉には、「子は鎹」という諺があります。この言葉は、鎹が木材をしっかりと繋ぎ止めるように、親が子供を守り育てる姿勢を象徴しています。さらに、この鎹は日本の伝統文化にも広く登場しており、落語の名作「子はかすがい」にもその姿が見られますね。
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 諺や日常使う言葉の中にも、いろんな建築部材の名前も使われているので、由来を知っておくと言葉の意味もよくわかって面白いですよね。
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 このような歴史や文化的な背景から、鎹は力強さと智慧の象徴として残されているのに、観光ガイドも、その意味について知らない人が多く、先日も本堂正面の御布左右に大きく描かれた「鎹山印」を、浅草寺のマークはこの「山印」なのですと、いい加減な説明を耳にしましたが、訂正せずに聞き流し。
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 これからは、「鎹山印」の奥深さを理解して、鎹の意味や価値がより広まり、観光客に尊重されることを願いたいものですね。
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 今朝も細空が綺麗でした。
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 「オリオン座」は、ベテルギウスとリゲル、2つの1等星と5つの2等星を持つ星座で、日本では、雅楽に用いられる鼓(つづみ)に見立てて「鼓星」とも呼ばれています。その上に輝く1等星は、アルデバランですよ。
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 東京スカイツリーの上は、金星です。
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 今朝の日の出は、午前5時54分。
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 おはよう陽子さん。
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 おはようございます。今朝は開門4分半前にやって来た野崎さん。
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 おはよう益美さん。
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 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。
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 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。
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 ハナミズキの紅葉。
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 ソメイヨシノもそろそろですね。
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 今朝も「天空半影」の出現無し。
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 昼間は日差しがしっかり届いて気温が上昇しますよ。朝と昼間の気温差がかなり大きくなるので、服装にはご注意ください。
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 今朝の田中画伯。
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 今日はお昼寝なんてしてないで、これから寒くなるで冬物を買いに行かなくちゃいけないのです。
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 夕べの睡眠は75%でした。
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 おはようヒロちゃん。
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 散歩の帰りを待ってたよ。
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 今朝の朝の朝食は、トマトソースで煮込んだ野菜とハムと山子焼き。更に、今朝の客はよく柿食う客だ。
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 昨日の東京スカイツリー。
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 あほまろお帰りなさい。
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 ♪夕焼け空が真っ赤っか、トンビは飛んでなかったけれど。
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 ボーっと生きてんじゃねーよ!
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 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、焼売とマーボー豆腐に切り干し大根なので、酒無しで美味しくいただきましたよ。実は、何を隠そう、あほまろは禁酒を実行したのであります。偉いでしょ。
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Memo
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