３日間のご無沙汰です。あほまろは新たな人生を求める旅より無事に戻ってまいりました。

　今回の旅は息子と二人旅。お天気に恵まれ大満喫でした。

　息子は、遅くまで車内のバータイムを楽しんでいたようですが、夜遊びをしないあほまろは、久しぶりの寝台車で、列車の揺れを子守歌に、鹿児島中央駅から延岡駅まで七時間以上も熟睡することができたのでした。

　思えば、若い頃に乗っていた、「北斗星」や「トワイライトエクスプレス」などの寝台車では、いつも興奮が高まって、ほとんど熟睡が出来なかったのでしたが、やはり高級クルーズトレィン「ななつ星」ベッドの寝心地は最高ですね。

　「ななつ星」は今回で４度目でしたが、「ななつ星」に肖って、後３回、７回までは乗りたいと思っているけど、人気列車なので、なかなか当たらないのが難点ですが、これからも応募を続けるつもりなので、長生きしなくちゃいけませんね。

　浅草寺境内では、「納めの観音・羽子板市」の設営が始まりました。

　今年最後の縁日「納めの観音・羽子板市」は、12月の17日、18日､19日の3日間です。

　今日は正月事始めの日。新たな年を迎えるための煤払いや松迎えを行う日のようですが、あほまろは毎年、特に何もせずに新年を迎えてしまう礼儀知らずの無礼者。今年こそは年末らしい行事を行って年神様を迎えないと、長生き出来ないかもね。

　今日は雨が上がると強い冬型天気になるようで。東京も真冬並みの寒さになるようですね。いよいよ今年の終わりもひしひしと感じる時期になってしまいましたね。その前に、もう一度だけでも旅に出ようかなとか意識している今日この頃であります。

　観音裏広場では、「平成中村座」の解体工事がまだ行われております。




　乾燥する冬になると、指のささくれが出来て痛いですよね。旅先で左手の爪が割れ、ささくれをちぎったら血が出て、セーターに引っかかると毛玉が出来てしまうのが困りものですね。みなさん、ささくれを噛んだり手でむしったりして剥がそうとするのは止めましょうねと、経験者からの提案でした。

　今日は旅の写真の整理をして、明日の日記に掲載するかも知れません。しかし、昼寝をしすぎてしまったら、予定は未定で決定ではありませんよ。

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　夕べの睡眠は７７％でした。

　夕べ帰って来ると、ヒロちゃんがむくれながら出迎えてくれました。

　でも、嬉しかったのか、泣きながら夜中もあほまろから離れませんでしたよ。

　留守の間に、３０年以上も慣れ親しんだ居間のテーブルが無くなり、椅子用のテーブルに変わっていましたよ。椅子はまだ届いておりません。

　年寄りには椅子の生活が 良いつのことで、娘が選んだとか。エゲレス製一枚板の豪華なテーブルですが、慣れ親しんだテーブルとのお別れが出来なかったのは残念でした。

　おはようヒロちゃん。

　今朝の朝の朝食は、新しいテーブルで頂きましたよ。立ち上がるのが楽になったかな。

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　旅の最終日は博多駅から。博多駅には、JRの境界線が有ったのを初めて知りましたよ。

　旅の最終日は先月も乗った「３６ぷらす３」。「ななつ星」のクルーが、 ホームまで見送りに来てくれました。

　乗客が乗る前の車内です。 ４号車は、マルチカー。


　３号車は、ビュッフェとグリーン個室。


　あほまろの席はグリーン個室でした。

　見た目豪華な二段重の食事付きではありますが、実は、あほまろには全く好き嫌いはございませんが、たった一つ嫌いなのは、イクラとカキとナスビなのに、それらが総て入っているとは・・・。

　サンタの子どもが車内を走り回っておりました。

　肥前浜駅到着。
　長崎本線の肥前浜には約50分停車。ワンコのぬいぐるみがお出迎え。

　本当の ワンコも見に来てた。

　ヤギも見てましたよ。

　長崎新幹線の開業で長崎本線の電化区間はここ肥前浜駅までとなってしまったので、「３６ぷらす３」は、ここで肥前山口駅まで折り返すのです。

　停車中は肥前浜宿の散策ツアーでした。

　肥前浜宿は歴史的な町並みが残り、古くから酒造りが行われてきた地域です。

　昔ながらのお店も多いので見所いっぱいでしたよ。

　酒蔵通りは、重要伝統的建造物群保存地区に選定されているのです。

　完全に酒を断ったあほまろには全く興味の無い町なので、建物を見るのは好きですよ。




　古いゲーム機が並んだお店。

　自家製の干し柿。盗ってはいけませんよ。
　通学路の表示。

　駅前では地元の方々によるマルシェ。

　前回乗車時は１号車が先頭でしたが今回は６号車が先頭だったので、なぜなのかクルーによると、「３６ぷらす３」は九州を５つのコースで巡っているので、しょっちゅう前後が入れ替わっているとのことでした。

　今回は、西九州新幹線開通で新たに設定された「月曜日ルート」でした。

　「かし丸くん」は、鹿島市公認キャラクターで、肥前浜宿の酒蔵ツーリズムでお披露目され鹿島市の観光スポットや美味しい食べ物を紹介するために様々なイベントに参加しており、子どもに人気のキャラクターですよ。


　「３６ぷらす３」は佐世保駅まで運行しておりますが、我々の旅はクルーの方に見送られて武雄温泉駅まででした。

　武雄温泉駅舎。

　ありがとうさようなら「３６ぷらす３」。

　次は、木曜コースに乗りに来ますよ。

　武雄温泉駅から、長い人生で僅か２度目となる、西九州新幹線「かもね」に乗車しました。






　せっかくの西九州新幹線でしたが、我々は飛行機で戻らなければいけないので、後ろ髪を引かれる思いで新大村駅にて途中下車したのです。



　初めて降りた新大村駅。

　タクシーで長崎空港。




　さよなら九州。近いうちにまた列車旅でやって来ますよ、絶対に。

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Leica M11
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APO-SUMMICRON-M f2.0/35mm ASPH.
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