あほまろが娘と三泊四日の旅の途中に妻から、ナナちゃんの具合が悪くなって立つことが出来なくなったと泣きながらの連絡を受け、娘はツアーをキャンセルして急遽釧路から東京に戻ることにしたのでした。
　戻った娘が病院に連れて行き、容体を逐次報告してくれるので、あほまろは残りの旅を続けることにしたのでした。

　ナナちゃんの容体は、脳の病気らしく頭の信号が身体に伝わらなくなったとのことでした。精密検査とMRIはこの病院ではできないとのことで、とりあえず脳圧を下げる薬で様子見ることにｓたのでした。ヒロちゃんも心配してナナちゃんの側から離れないのです。

　病院の先生が、中型犬にしては１６才半はかなりの長生きと褒められたとのことで、精密検査は全身麻酔を施さなければいけないので、老体にはかえって病を悪化させるだけとのこと。今朝は、お水をいっぱい飲んでくれて、食欲もあるので、このまま様子を見守ってあげることにしました。

　衰えていずれ死んでしまうかも、最期の時間を一緒に過ごしてあげたいと思います。

　夕べの睡眠は何度もナナちゃんの声で起こされたので、５５％でした。

　おはようナナちゃん。

　ヒロちゃんは、看護疲れで熟睡中。

　今朝の朝の朝食は妻も疲れているので、パンとすき焼きの残り物での朝ご飯。

　精神的に疲れてしまったので、今朝の散歩はお休みしましたよ。

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　旅の最終日は、網走湖畔の網走湖荘にて朝を迎えました。

　ナナちゃんの心配を他所に、今回の三泊四日旅は連日の好天に恵まれ最高の鳶日和となりました。

　ここ網走湖荘をネットで検索すると、幽霊が出るとで有名な旅館のようですが、霊能力の強いあほまろでも、霊を感じることがありませでしたが、夜中にトイレに起き窓から湖畔を眺めると、青白い光が点滅しているようなのが見えました。網走は道路と鉄道を切り開く為の強制労働で大勢の囚人が亡くなっているので、亡霊となってて出て来ることが多いようでした。

　北海道ラブ「ひとめぐり号」の最終日の出発は網走駅からです。



　網走のゆるキャラ。


　出発すると、お決まりストレッチのお時間です。

　最初の停車駅は女満別駅です。

　駅舎は改築工事中でした。


　美幌駅。

　この町のゆるキャラは牛ですね。

　続いて北見駅。

　ひとめぐり号は、地域活性も目指しているので、どこの駅でも地元の方々によるお見送りと、各地の物産のおみやげも頂きましたよ。

　北見はたまねぎのきーたん。

　この子はハッカかな？


　遠軽駅では、地元の園児のお出迎え。


　駅長さんによる撮影サービス。


　遠軽はスイッチバック駅ですが、両運転台のディーゼルなので、前回のロイヤルエクスプレスの時のような機関車の入れ替えが無いので、５分停車での出発でした。

　遠軽駅で積み込まれたお弁当。はっきし言ってこれあほまろも喰えといわれても・・・。

　喰えるワケ無いので、パン買って喰った。

　上川駅から高校生が乗り込んで、特性蜂蜜の販売です。


　北海道はもう紅葉が始まってます。

　奥白滝信号場 。白滝シリーズでお馴染みだったかっての駅は信号所になってしまいました。



　こちらも信号所となった上越駅。ここは標高634 mで、東京スカイツリーと同じ高さですよ。現存する北海道内の停車場では最も高い所にある駅舎として有名でしたね。ひとめぐり号の停車はありませんでしたが、徐行運転で写真を撮ることができました。

　上川駅。
　ゆるキャラのお出迎え。


　愛別駅。


　可愛い子が弟に汽車を見せたくて来たんだよと言ってました。北海道では、今でも列車は汽車なんだよね。

　我々の三号車は、JALの安宅さんのアテンドでした。

　安足間駅。一日の乗降人員が2.8人の駅なので、やげてここも信号所になってしまうのでしょう。

　ここから石狩川が見えてきます。

　当麻駅。乗客の競馬好きの方が、馬券を買いに行く時は、必ずこの駅の入場券を持っていくんだよと教えてくれました。当麻は当馬なのだとね。
　２０分停車なので、駅舎の外に出てみましたよ。



　新旭川駅で特急の通過待停車。

　旅も終盤、旭川駅。
　シロクマのゆるキャラは旭山動物園のゆるキャラでしょうかね。

　せっかくなので、お邪魔虫。

　YouTuberのおば鉄さん。




　滝川駅でも園児のお出迎え、


　滝川駅より滝川名産品の車内販売。

　砂川駅。ゆるキャラはりんごちゃんかな。

　旅の終わりは札幌駅です。安宅さんありがとう。

　「ひとめぐり号」ラベンダー編成もありがとう。

　お別れは、客室乗務員のみなさんによる乗客のお見送りです。

　三泊四日の旅ですっかり顔なじみになった方々とのお別れなので、涙ぐむ方もいらっしゃいましたよ。JAL協力の「ひとめぐり号」の旅は残り３回ですね。頑張ってください、お疲れさまでした。

　ツアー客はホームを変えて千歳空港に向かいました。


　戻りもJALの飛行機。
　あほまろの席は最後列窓側。熟睡でした。

　おまけマンコレ。

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