三遊亭圓歌師匠を天国に見送る涙雨の朝になってしましました。
昨夜は青山葬儀所にて、圓歌師匠のお通夜が落語協会葬としてしめやかに営まれた。
祭壇には、爆笑で一世風靡したあの「授業中」の一節、「山のあな、あな」の花文字が描かれ、落語家や芸能人など約400人が、お弔いにいらしていただきました。
生前、師匠がおっしゃっていた、「どんな時にでも笑いに変えられるのが落語家なのだ」の言葉通り、会場には、代表作の「中沢家の人々」と「授業中」のCDが繰り返し流され、お弔いにも笑いを添えてくれたのでした。
式の始まる前に師匠の遺体に最後のご挨拶もできました。
師匠は紋付き袴姿でお休みになって、お顔の横には、落語家の必須道具、扇子と手ぬぐい、その横にひょうきんな木製のめがねも置かれていましたよ。
ご遺体を焼くときには金属製品を入れるのは御法度なので、斎場には木製のめがねが用意されているのでしょうね。
どんな時でも笑いに変えてしまう師匠らしく、ひょうきんな木製の丸めがねをかけて横たわってくれたら、お弔いのみなさんは、涙を流しながら忍び笑いしてくれたのに・・・、そんな不謹慎なことを考えながら、最後のお別れをいたしましたよ。
そのおかげか、会場で涙を流すことはなかったけど、家に帰り、ベッドに入った瞬間、悲しそうな顔してあほまろを見つめるナナちゃんと目が合った瞬間、ナナちゃんを抱きしめながら涙があふれてしまったのでした。
ナナちゃんとヒロちゃんの写真集「待ってたよ。」を出版し師匠に差し上げた時、この子は、以前あたしが買ってた柴犬とそっくりだねと、ナナちゃんに逢いに秘密基地にいらっしゃった時のことを思い出し、悲しさが込み上げて眠れなくなってしまったのですよ。
三遊亭円歌師匠、あほまろとの長いお付き合い、本当にありがとうございました(合掌)
弁天山下の純白ツツジが枯れ落ち始めました。
浅草神社のソメイヨシノは終わってしまいましたが、
てっぺんの一部だけまだ花が残っています。こんなに長く咲いてるの、観察を始めてから19年で初めてのことですよ。
おはようございます。いつも元気なおかあさん、雨でも朝のお参りは欠かしません。
おはようございます。今朝は開門1分前にやって来た野崎さん。人呼んで浅草の野崎参り。
おはようございます。いつも元気な自転車おじさんとは帰りにお逢いするようになりました。
新緑に覆われてきた影向堂の境内。
ハナミズキが満開です。
優しくて面白しろくて面倒見が良かった圓歌師匠、あほまろとナナちゃんの幸せを、天国から見守ってくださいね。
------------------------------------------
圓歌師匠の葬儀が行われた青山葬儀所。まだ準備中。
祭壇には菊で有名なフレーズ「山のあな、あな」の花文字。
代表作の「中沢家の人々」と「授業中」のCDが繰り返し流されていました。
安部総理大臣からの献花。
遺影は国立演芸場での高座姿。昨年の国立演芸場カレンダーに使われた写真でした。
師匠は、平成14年に勲四等旭日小綬章を受章しました。
もちろん、あほまろも献花させていただきました。
近所の寿司屋に飾られている師匠の書です。達筆なので、何と書かれているのか解りますかな。
師匠の書を見ながらこんなのとか、
そんなのとかで、お通夜のお清めの献盃でありました。
Memo
FUJIFILM X-T2
FUJINON LENS XF16-55mmF2.8 R LM WR
iPhone7 Plus
---------------------------------------------
「浅草六区ゆめまち劇場」
『4月公演』
「浅草六区ゆめまち劇場」の詳細とチケット購入については、こちらをご覧ください。
アミューズカフェシアター「虎姫一座」
|