昨日の爆弾低気圧が去って、寒さも一段と厳しくなってきましたね・・・。

今朝は、この冬いちばんの冷え込みだったけど、どんな朝でも散歩は欠かせないよ。

夕べ帰る途中に、円歌一門の三遊亭歌橘君と遭遇。それも、なぜか昨日から我が家の真裏に越して来たんだって。

彼とは、真打昇進してからプライベートで逢うのは始めてだね。思えば、入門した頃(三遊亭歌いち)は、寄席の前座に上がると、お客さんたちが、あの子女の子かな男の子かな、なんて噂されていたけど、今じゃすっかり男の子になって安心だね。

あほまろは挫折したけど、落語家というのは、人を笑わせるための修行なのに自分は泣いて暮らさなければいけない、辛いお仕事なんだよね。

歌橘君も内弟子修業の解放感から酒浸りになった時期もあって、師匠が心配していたけど、今じゃ立派な真打さ。

同門と同じ町会のよしみで、こんど寿司でもおごってあげましょうね。

落語の修行といえば最近読んだ雲田はるこさんの漫画、「昭和元禄落語心中」が面白いね。

単行本の紹介には、「落語の魅力を多角的かつわかりやすく示しつつ、様々な噺家の生き様を活き活きと描いたストーリーは、玄人の落語ファンから一度も落語に触れたことのない若者まで幅広い層の指示を得る」。

現在は4巻まで発売され評価がうなぎ登り、アマゾンから電子書籍版も発売されていたので、あほまろはそちらを購入して一気読みしたよ。

ストーリーは架空の落語界だけど、落語にまるで興味の無かった方もはまってしまうかもよ。また、落語に詳しい人なら読んいて、あれはきっと・・・、実在の噺家も想像させられて楽しいね。

落語は言葉で語る文化だけど、それを漫画で表現しているのが「昭和元禄落語心中」の素晴らしいところなんだよ。みなさんにもお勧めした漫画ですよ。あほまろ、続きがとっても気になるので、次巻が待ち遠しいよ・・・。

大女将さん、今朝はとっても寒いですね・・・。

思えば、落語家の中にも落語のように生きていると豪語する師匠も居るけど、実は、それを支えて来た奥さんが凄いんだよ。

良く例に出されるのは、五代目古今亭志ん生師ですね。志ん生師は、奥さんには全く生活費を入れなかったけど、一度も別れようとは思わずに師匠を支え続けていたんだって。

あぁ、あほまろもそんな女房が欲しかった・・・。←これ誰にも内緒だよ。

さてと、今日も日記のアップが遅くなってしまってゴメンね。書いている途中に色々あって、自分でも何を書いていたのか解らなくなっているんだけど、とりあえずこのまま載せちゃうよ。

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ヤマト君の晩酌。夕べはせっかくどっかで食事をしようと思ってたのに、女房が、デパートの歳時で変な弁当買って来て家メシを喜んだのはヤマト君だけ。何ぃ〜越後の大吟醸だとぉ〜・・・。

触るなニャロメ、ヤマト君が毒味してからだ。

まぁまぁ甘口だけど、杯が有田の源右衛門窯、染濃梅地紋じゃ文句言えんべ。

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