夕べ、風雨が吹き荒れてましたね・・・。

それが一転して穏やかな朝になって、今日は日差しもタップリ降り注ぐようですが、

冬の始めに大気が不安定になるので、本格的な冬の到来を告げる嵐だったのでしょう。これから朝の散歩も寒くなりますね。

そんな寒さを擬人化した言葉に「冬将軍」ってのが有りますね。

それって、どんな将軍かを調べてみると、昔々、ナポレオンがロシア遠征で厳しい寒さのため敗退をよぎなくされたことに由来しているようです。

それで、ナポレオンに打ち勝つぐらいの厳しい冬の様子を擬人化した表現で、「冬将軍」と言われているんだって。

昨日の風雨で境内のイチョウの葉もすっかり散ってしまいましたが、いよいよ北海道犬ナナちゃんの季節がやって来るのさ。

さて、中国国防省が突然、沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したと発表しましたね。この空域を飛行する航空機に対し、中国当局に飛行計画を報告することや、中国国防省の指示に従うことなどを義務づけ、従わない場合、武力による緊急措置をとるとのことで、台湾便などこの領域を通過する民間航空会社は対応に追われているようです。

この突然の発表は、このところウィグル族人による天安門広場での突入爆発事件など、中国国内の不満分子の活動や、共産党政権内部の腐敗などの国内の危機を海外に転嫁する、いわゆる中国政府が「伝家の宝刀」を抜いてしまったようですね。

中国が新しく領空識別圏を設定したところで、国連安保理で承認されたワケじゃ無し、勝手な言い分に過ぎないのですが・・・、

日本の防空識別圏は、戦後、連合軍総司令部(GHQ)が制定した空域であって、尖閣諸島の久場島及び大正島は米軍管理下の射爆場で、日常的に米軍機の訓練が行われているのです。

このような危機を高め、戦争の一歩手前の状態を宣言したことに等しい中国は、いったい何処まで本気なのでしょう。

我々日本人として、かつての盧溝橋事件前夜に匹敵する一触即発の事態のような・・・、不測の事態が起きなければ良いのですが。

「物言えば唇寒し秋の風」。こんなことを考えていると、後味が悪くて寂しい気持ちになってしまうね。

いつまでも平和な日本であって欲しいな・・・。

厳しい寒さになってきましたが、いつも元気に通って来られるホテル雷門の大女将さん。

さて、今日は浅草公会堂で開催される、「第44回 漫才大会」の撮影です。とりあえず、写真を撮りながら笑って過ごせるね。

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「浅草パノラマ化作戦」
奥山おまいりまち。
写真をクリックし、画面いっぱいに広げてお楽しみください。
(iPhone/iPad対応、Android非対応)

Memo
Canon EOS 6D (The stitching of 8 Cut.)
Canon EF8-15mm F4L Fisheye USM (14.5mm)
Nodal Ninja NN4
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第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

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