どんどん冷え込んできましたが、天気は穏やかに続いてますね。

今日は「勤労感謝の日」ですが、戦前は、農作物の恵みを感じる日で、「新嘗祭」(にいなめさい)でした。

「新嘗祭」は国家の重要な行事で、「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である天皇が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典を行う日なのです。「新嘗」とはその年収穫された新しい穀物のことを言って、とても重要な儀式なので、宮中では今も行われているのですよ。

たぶん今日は、浅草神社の神田で収穫されたお米を食して、今年の収穫に感謝することでしょう。

そんな大切な「勤労感謝の日」ですが、あほまろは休むことなんて出来ません。まだまだパノラマ写真の制作は続くのです。

夕方まで作業をし、夜は「銀座コインオークション」25周年記念パーティに招待されているので出掛けますが、オークションには参加できません。

あほまろは、穴銭を中心に古銭の収集をしていますが、最近は欲しい物が全く出て来ないのですからね。

銀座コインオークションが25周年といえば、スタートしたのはバブル期ど真ん中の昭和63(1988)年でしたね。

バブルの時代のオークションには、それまでお目に掛かっることも無い珍品希品がざくざく出品されていたのです。

当時のあほまろも必死に応札し、いっぱい購入したのが懐かしい思い出ですが、バブル期の価格なので、今じゃ半値以下になってしまったものも多いのですが、欲しい物が出た時には無理しても購入しておかなくちゃ二度と入手にすることが出来ないのが古銭界なんだよ。

バブルの崩壊と共に価格も下落してしまったけど、当時集めた珍品希品の数々は、その後のオークションでは二度とお目にかかれなかったよ。

収集家は一度手に入れた物は絶対に手放すことは無いのですが、騰貴目的で購入していた連中は、経済が低迷して、高額商品を安く手放すわけ無いよね。

最近はアベノミックス効果で、ミニバブルが生じているようなので、そろそろかもね。来年のオークションを楽しみにしましょう。

今朝のホテル雷門の大女将さん、おはようございます。いつもご丁寧に挨拶をしてくれます。

東京のイチョウ並木と言えば、神宮外苑が有名ですがわざわざ見に行かなくても、あほまろは、毎年ここ浅草寺境内のイチョウの黄色で満足していますよ。

なんと言っても、春先の新芽の頃から黄金色に染まるまで、ず〜っと見続けて来た樹木たちなんだから。

山々のモミジが真っ赤に染まる紅葉も綺麗だけど、あほまろが好む紅葉はソメイヨシノですね。

広葉樹の中でもソメイヨシノの紅葉は、モミジとは異なり、様々な色合いを見せてくれるのが好きで、いつも見とれているんだよ。

みんな、冬になる前に最後の力を振り絞って色着いている。

それが、ソメイヨシノの紅葉らしい紅葉なんだよ。

そろそろ落葉し、休眠芽や冬芽の形で休眠するのです。

春の桜の時期が来るまで、体力を温存しているようなソメイヨシノ、今年もありがとう。

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「浅草パノラマ化作戦」
観音縁日の仲見世。(K131118-23P)
写真をクリックし、画面いっぱいに広げてお楽しみください。
(iPhone/iPad対応、Android非対応)

Memo
GoPro HERO3+ Black Edition x 6
Freedom360
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第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

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