今朝も晴れて穏やかな週のスタートとなりました。しかし、空気はかなり乾燥しているので、風邪をひかないようにね。

今日はいよいよ、雷門の大提灯が取り付けられます。

京都から運ばれた大提灯は、伝法院の作業小屋で取り付け用の加工を施され運ばれて来ました。

雷門の大提灯は今回で5代目となり、京都の老舗高橋提燈で制作されております。

今朝は、京都より高橋提燈の高橋会長もいらしてました。

会長は、本堂前であほまろとナナちゃんを見付け、ありがとうございます、いつも拝見しておりますと、丁寧な挨拶を頂き恐縮しました。

浅草のランドマーク雷門は、昭和35年に松下電器産業(現パナソニック)の創設者、松下幸之助氏の寄進で再建されました。

初代の大提灯は、東京の老舗提灯屋さんの制作でしたが、その後提灯屋が作業場を失ったため、昭和46年の二代目より現在まで、京都の高橋提燈が制作しているのです。

雷門だけじゃ無く、宝蔵門と本堂の大提灯も同じく高橋提燈製。

そのいずれも、約10年ごとに新調されています。よって、来年は、本堂の大提灯が新調されるのです。

これらの大提灯は、高さ3・9メートル、直径3・3メートル、重さ約700キロと、巨大ですよ。

この大提灯は、七年後の東京オリンピック開催時にも浅草の顔として世界中の方々をお迎えするのです。

雷門は、東京オリンピックのマラソンの折り返し地点となっているのですからね。

それはそれで嬉しいことなんだけど、心配なのは、あほまろの七年後は73歳になってしまうので、生きているかどうかってこと。ナナちゃんも14歳になってしまうんだよな・・・。

今朝は一旦雷門を離れて、いつもの定点地を撮ってから再び雷門に戻ってくると、

既に大提灯の取り付け作業が行われていました。

大提灯を吊して、鳥避けの網を被せると完成しますが、正面は白い布で覆われてしまうのです。

これから浅草寺僧侶によるご祈祷後、除幕式でお披露目となるのですよ。

それまで見ている時間が無いので、あほまろは現場去って再び本堂に戻りました。これからはナナちゃんと、毎日見られるのですからね。

浅草の秋もいよいよ深まり、これからは本格的な冬支度に突入です。

これから、境内の木々の冬養生が行われ、

12月になると、仲見世の沿道は正月飾りに覆われるのです。

そして、浅草の最後を飾る納めの観音羽子板市で今年も終わってしまうんだね。とりあえず、来年もあほまろとナナちゃんをよろしくお願いいたします。

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ヤマト君の晩酌。

あてのアテが唐揚げじゃ悪いか、ニャロメ。

あぁ、ヤマト君、飲んで酔っ払ってご満悦だぜ。

Memo
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「浅草パノラマ化作戦」
「東京スポーツタウン2013」重量挙げの三宅宏実さん。
写真をクリックし、画面いっぱいに広げてお楽しみください。
(iPhone/iPad対応、Android非対応)

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第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

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