今日も蒸し暑い朝になりましたね。まるで夏みたいでしたよ。

そもそも、今日10月10日は、統計的に秋晴れの特異日とされ、1964年に開催された東京オリンピックの開会式が行われた日です。

その輝かしい成果と感動を記念して、「国民がスポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として国民の祝日に制定されていた日なのですが、

平成12年のは「ハッピーマンデー制度」の適用によって、「体育の日」は、10月の第2月曜日にされてしまったのでした。

それでも、国民の多くは、10月10日が「体育の日」 が染みついていますよね。だって、みなさんが、あの東京オリンピックを思い出す日なのですから、出来ることなら「体育の日」を戻して貰いたいな・・・。

またまた東京電力福島第一原発で、単純ミスで下請け企業の作業員11人のうち6人が処理水をかぶって被爆したようですね。

誤って原子炉を冷やす注水ポンプを止めてしまったり、移送先を間違えて汚れた雨水をあふれさせたり、こんな単純ミスが、この2週間で5回も起こっているのです。

原因は、現場の疲弊や士気の低下が指摘されていますが、現場では、「国からの命令だからとにかく急げ」との指示が飛んでいるとか。

それによって、必要以上の重圧が現場の判断力を鈍らせているとのことですが、実は、マスコミには書けない本当の原因が潜んでいるんだよ。

そもそも、東京電力福島第一原発の事故発生で、当時の技術者が全員撤退をしてしまった後、復旧に携わる東電の協力会が高い賃金をエサに、作業員(素人ばかり)をかき集めているからです。ほとんどが工具の使い方も知らず、放射能の怖さも知らない作業員に、無理させても、次々と単純ミスが起きるだけ。

全国からかき集められたなんら専門知識を持たない連中を、いきなり線量の高い所へ放り込んで、ホースをひっぱたり、がれきを除去させたり、いわゆる「使い捨て」の日雇い労働者。それを集めて送り出しているのが闇社会とか。

そんな労働者は、借金を抱えている者も多く、名前を明かすこともできないので、マスコミ関係に口が硬く、使い捨てにするには好都合の連中なのです。だから、東京電力も喜んで闇社会に大金を与えても目を瞑って貰っているってこと。

闇社会に支えられている原発、我々が払っている電力料金が、回り回って闇社会の資金源になっているんだよ。

今、東電の「闇社会」との関係性をとやかく言うと、作業員が集まらず作業に支障をきたすことで、政府も知らぬ存ぜぬで通しているんだよ。

怖い原発を余所に、今朝も朝焼けが出ていました。

昨日と違って、日の出時間は淡い朝焼けでしたが、

陽が昇るに従って、細かな雲の粒がたくさん集まってきました。

五重塔も朝日を浴びて輝く時間です。

いつものおかあさんおはようございます。今朝も和服でしゃなりしゃなりも絵になりますね。

正岡子規が、秋の雲を「砂の如し」と表現したような雲に覆われると、青空はまさに鉛のような色に変わる光景を連続でご覧ください。



雲に表れる秋の兆し、雲にも四季があるのですよ。

----------------------------------------
第32回浅草サンバカーニバル公式記録の一部を公開します。
協力:浅草商店連合会 撮影:古麻呂

|