夜明けがだんだん遅くなったけど、今朝はとっても清々しい散歩でしたよ。

ちょっと風が吹くと肌寒くも感じましたね。

これからニワカ雨の可能性もあるとか。今日のあほまろ、野外撮影が入っているので、降って欲しくは無いんだけどな・・・。

2020年のオリンピック開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)の総会まで、後1日ですね。

日本国内の事前情報では東京有利と手前味噌な報道が踊っていますが、現地では、福島原発の汚染水漏れが大きな焦点になっているのです。

猪瀬東京都知事、竹田恒和JOC会長、アスリート代表、プレゼンターの滝川クリステルさん達が、記者の質問に「安全だ」を強調していますが、何が根拠で東京は安全だと言えるのでしょう。

これからの7年間に、国を挙げて汚染水と闘っていくことを強調した方が、より説得力があるのでは無いでしょうか。

今回の投票、IOC委員が103人で、うちの日本人が1人。しかし、立候補している当事国には投票権が無いので、97人の投票によって決定されます。

1回目の投票で49票の過半数を取ればその都市に決定しますが、3都市とも過半数に達しなければ上位2都市の決選投票になるのです。

現在、イスタンブールも社会不安とシリア問題、マドリードも経済危機という問題を抱え、それぞれどこも弱い部分を抱えてますが、福島原発事故の収束以外は命に関わる問題じゃ無いんだよね。

この時期を狙って、韓国政府が昨日、日本産水産物の輸入規制を強化する、ネガティブキャンペーンを世界に打ち出しました。

それによると、全面禁止となる海産物は、福島、茨城、群馬、栃木、千葉、岩手、青森、宮城の8県を指定したのですが、群馬と栃木には海は無いんだけど・・・。

確かに、福島第1原発の汚染水が海に大量流出しているのは事実で、きっと、外洋にも流出しているのでしょう。猪瀬東京都知事や招致委員会の連中は、根拠の無い「安心、安全」を繰り返し発言していますが、海外の目はまだまだ厳しそうですね。
オリンピックの当落でうつつをぬかすより、我々日本人にとって一時も早く解決して欲しい切実な課題なのです。焦ることありません、オリンピックは4年に一度必ずやって来ます。福島第1原発問題が収まってからでも遅くはないでしょ。

|