どんどん日の出が遅くなってきましたね・・・。　

　いつもの時間もどんどん暗くなってきました。

　昨夜から東京スカイツリーの特別ライティングが始まりました。

　第二展望台上には、日の丸をイメージした赤いライトと、墨田区の小学生から募集した２種類のデザインが交互に点灯していたのですが、なぜか写真を撮る気にはなれなかったな・・・。特別ライティングはオリンピックの開催都市が決定する前夜の９月７日まで行われているようです。

　１９日から始まる予定の雷門と大提灯お色直しですが、今もまだ手つかず状態です。松下電器（現パナソニック）創業者の故松下幸之助さんが寄贈した雷門と大提灯、新しくなっても「松下電器」の名前はそのまま残すようですね。

　修復工事の着工後は、夜間の雷門の通行ができなくなりますが、日中は、大提灯の写真をデザインしたシートが下がって通行も可能とか。完成は１１月１８日を予定しております。

　そんなワケで、今年のサンバカーニバルと時代祭はシートで覆われた雷門になってしまうのですよ。これも珍しいことなので、写真に残しておいたら後々貴重になるかもね。

　東京電力福島第１原発の汚染水タンクの水漏れ問題で新たな事実がわかりましたね。東電の財務事情から業者への発注は、安上がりにすることが求められていたとか。

　タンクの製造業者も、「タンクは工期が短く、金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と発言しています。また、「野ざらしで太陽光線が当たり、中の汚染水の温度は気温より高いはず。構造を考えれば水漏れは驚くことではなく、現場の感覚では織り込み済みの事態だ。現場の東電の技術スタッフも心配はしていた」とのこと。

　それが本当であれば、敷地内に約千基あるタンクのうち同じタイプの３５０基すべてが問題が有るってことですよ。東電では、接ぎ目が劣化する可能性は予見できたはずなのに、日々の見回り点検の記録さえ残していないとのこと。このため、いつから漏れ出したかも確認できていない、ずさんと言うしか無いですね。

　安倍晋三首相は「今後は東電任せにせず、国が対策を取る」と明言していますが、

　今も、大量の汚染水が海洋へ流出しているのです。環境や漁業に影響を広げるだけじゃ無く、国際社会の不信感も増長させているというのに、今後、汚染水の発生と保管量をどう減らすかの結論は出ていないんだよ。もはや一刻の猶予もならないっていうのにね・・・。

　かなりの高濃度汚染水が大量に排出されているので、福島近海で獲れる魚介類にも、なんらかの影響はあるのでしょうね。

　福島・茨城・宮城の近海ものからはほぼ例外なく放射性物質が検出され始めてしまっています。さらに残念ながら近海物ではない秋の食事の代名詞ともいえるサンマや戻りカツオからも微量ではありますが検出されてしまっています・・・と、怖い現実は、こちらのホームページ「安心して魚を食べるために知っておきたい回遊ルートのまとめ」でご覧ください。

　これじゃ怖くて魚も食べられないよ・・・。

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「第５回新宿クラシックカメラ博」会場内写真展にて、東京スカイツリーと自然現象を捉えた、三遊亭あほまろ「天空半影」・高村達「天空反映」を同時開催いたします。
　場所：新宿高島屋１１階催事場
　期日：８月２２日（木）〜２８日（水）
　但し、２４日（土）は、トークショーのため一旦展示を休止いたします。下の写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。