暑い朝が続きますね・・・。夕べ、深夜0時でも32.7度もあったんだって。

全国4地点で40度超。40度を超えたのは2007年8月以来6年ぶりで、高知県四万十市では、国内の観測所別の最高気温では史上4番目の高温となる40.7度を記録したんだって。

今日も広い範囲で猛暑日になる所があるので、高温注意情報が出されています。猛烈な暑さで熱中症にならないように気をつけましょうね。

こうも連日暑い日が続くと、食欲も失せてきますが、千年も昔から、夏ばて防止になるので、暑いときにはウナギを食べたら良いと、自然発生的に生活の知恵として定着してい来たようですね。

それが、江戸時代後期に、ご存じ平賀源内による「本日丑の日」伝説となって今に伝えられているのです。

事実、ウナギにはビタミンAとBが豊富に含まれており、夏バテ、食欲減退防止の効果が有るのですが、丑の日は、「う」のつく食べ物が良いとも言われてますよね。

土用丑の日はとっくに過ぎましたが、浅草の老舗すき焼き「ちんや」さんでは、8月の土曜日限定の「土曜のうし重」なんてのを提供しているのです。

「ちんや」社長のブログによると、「牛の美味しい食べ方と、鰻の美味しい食べ方には共通点がある・・・」そんなことをフェイスブックで見てから、一度味わってみたかったのです。

しかし、案内によると、「土曜のうし重」は、8月の土曜日の、丑の刻(実際は午前1時〜午前3時だが、それを午後1時〜3時と洒落で)に、限定14個(じゅ・うし)個のみとのことです。

あほまろは、どっちらかといえば、肉より魚派ですが、最近、ウナギは少々食べ飽きたこともあって、夏ばて防止、お昼に打ち合わせを終えたその足で「ちんや」さんに行くと、本店の地下1階のカジュアルレストラン「ちんや亭」にて、提供しているとのことでした。

しかし店主が言う「牛の刻」には30分も早すぎるけど、なんとかなるでしょう。断られるのを覚悟で、あの〜、土曜の「うし重」は出来ますでしょうか・・・。

はい、出来ますよ、あっさり快諾で一安心。カジュアルレストラン「ちんや亭」には、始めて入ったのですが、カウンター席だけの店舗で、目の前にガスコンロが並び、一人すき焼きも楽しめるようになったお店で、すき焼きだけじゃ無く、ロールビーフ1300円など、手軽に昼食が楽しめるメニューも豊富ですよ。これは良いところの発見だ。

さて、待つこと15分、噂の土曜の「うし重」と奈良漬けの登場です。外見は「鰻重」似ですが、黒毛和牛のでっかいサーロインが3枚も乗っていましたよ。鰻重よろしく、「やげん堀」の山椒で頂くと、これがまるで蒲焼の味。牛肉と山椒がこれほど合うとは思ってもみなかった・・・、

確かに、牛の美味しい食べ方と、鰻の美味しい食べ方には共通点がありますね。ごちそうさまでした。
いや〜、長年浅草に住みながら、今だに新発見が有るとは、浅草の老舗は侮れないね。

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「第5回新宿クラシックカメラ博」会場内写真展にて、東京スカイツリーと自然現象を捉えた、三遊亭あほまろ「天空半影」・高村達「天空反映」を同時開催いたします。
場所:新宿高島屋11階催事場
期日:8月22日(木)〜28日(水)
但し、24日(土)は、トークショーのため一旦展示を休止いたします。下の写真をクリックすると大きな画像でご覧になれます。

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