今朝も散歩に出掛ける時は小雨が降っていたけど、またまた傘を持たずに出掛けたけど、今日は問題なしだったね。

このところ涼しい朝が続きましたが、今日の午後から夏の暑さが戻って来るようですね。

「暑さ忘れて陰忘る」。苦難の時が過ぎるとその時に助けてくれた人の恩義をたちまち忘れてしまう人情をたとえて言う諺で、 「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と同じような意味ですね。

なぜ、突然こんな諺を出したのかは、散歩中に、あほまろの周りのそんな連中に腹立たしくなったから。

何事も熱意のある時期を逃さずにやらないと成功なんか出来ないんだよ。仏教の教えにも「受けて恩を忘れず」って言葉も同じような意味。仏は他人に良くする人間は必ず引き上げてくれることを信じて、愚かな人間は相手にしないことにするよ。

誰にでも生きていて苦しいときがあるね。あほまろは、今まで与えられた苦しみは、課題なんだと思って他人に頼らずがむしゃらに生きて来たよ。おかげで、今になってようやく苦しみから解放されて、のんびり過ごせるようになったんだね。

当然、他人から受けた恩は忘れず、いつも感謝しながら生きていますよ。人生は長いし、いつまたお世話になるやもしれないのですからね。

あほまろの年齢になると、みなさん何かの病気と共存しながら生きているのですよね。もちろん、あほまろも様々な病気を抱え、定期的に病院に通っているのです。

一昨日も定期検診で病院に行って、とりあえず症状に変化が無いことを確かめ貰いました。個人病院なので、いつも病気の話より趣味の話題に花が咲くんだけど、病院で医師と面談をしただけで気分が落ち着くものです。

診断を終えて薬の処方箋を発行しようとした時、医師から思ってもみない言葉、「いつもの薬だけど、価格が安い方、それとも信頼できる方どっちを選んでますか」、そんな質問が。

あほまろはいつも近所の薬局が薦めるジェネリックを貰っていると答えると、過去には、先発医薬品の特許が消滅すると、後発医薬品(ジェネリック)がゾロゾロで、「ゾロ品」とか「ゾロ薬」とか呼ばれ嫌う患者も多かったんだけど、最近は、厚生労働省が医療費を抑えるために、値段の安い後発医薬品の普及を促進しているんだけど、私は、効果や安全性の面で必ずしも信頼していないんだよ。

そういえば、先月も薬局から連絡があって、「現在服用中の薬に異物が混入しているとの報告を受け、先発品服と取り換えますので服用を止めてください」とのことで、交換して貰ったことがありましたよ。

ジェネリックの中には、特許が切れたのは物質特許であり有効成分そのもので、薬の特許には物質特許以外にも「製法特許」や「製造特許」が存在します。そのため、ジェネリック医薬品は完全に特許が切れたわけではないので、似たような添加物を加えて販売する物も多いとか。

説明を聞いて怖くなってしまったね。あほまろはこれから価格より信頼を重視し、先発医薬品を求めることにしますよ。薬局としては、ジェネリック医薬品は先発品より7割も安く仕入れられるので必死にジェネリックを薦めていたのですね。
「病治りて医師忘る」それだけは、生涯出来ませんね。

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昨夜は、円歌師匠と屋形船でお稽古でした。

師匠の気に入り船宿は、浅草橋の「野田屋」さん。

あほまろが幹事で、毎年7月の恒例行事となっているのですが、

禁酒中の身が辛いよね。

あほまろの友人夫婦も招待し、約2時間の船旅を満喫しました。


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