今日は晴れて暑くなそうだけど、ちょっと風が吹くと爽やかに感じられましたよ。夕方以降はニワカ雨の可能性もあるので、あまり気温は上がらないようですけどね。

お盆が過ぎて学校も休みに入ったので、浅草も観光客で混雑してます。観光客が増えると、昼食時の食堂はどこも混雑してしまうので、お腹が減っても食べられないことも多くなるんだよね。

浅草の夏といえば、誰もが思うは花火とサンバカーニバルですが、今年は、浅草仲見世商店街振興組合設立20周年記念イベントとして、「浅草仲見世×おわら踊りの夕べ」が開催されますよ。
おわら踊りは、富山県富山市八尾町の「おわら風の盆」のことですが、「富山県民謡越中八尾おわら保存会」は、越中八尾以外で催す時には、その名称を使えなくしたようですが、踊りも演奏も「おわら風の盆」です。

仲見世通りがいつもと違う雰囲気になるのが楽しみですね。
開催日:平成25年7月26日(金)
場所:雷門前・仲見世通り・宝蔵門前
一、午後6時と6時30分の二回、浅草文化観光センター6階で 舞台踊り
二、午後7時より雷門前にて輪踊り
午後7時10分ごろより仲見世通りを町ながし
午後7時40分ごろより宝蔵門前にて舞台踊りと輪踊り
翌、7月27日(土)はお待ちかね「隅田川花火大会」が午後7時05分〜午後8時30分まで開催されます。当日の浅草と墨田区は、大規模な交通規制が実施されますのでご注意ください。

話は変わって、アメリカで自動車産業の中心都市として知られたデトロイト市が財政破綻したようですね。負債総額は180億ドル(約1兆8千億円)以上とされ、米国の地方自治体の財政破綻としては過去最大になるとか。

財政破綻とは国や地方公共団体、大規模な企業や組織などが資金繰りが立ち行かなくなって正常な業務やサービスが行えなくなる状態のことです。

日本でも、かつては炭鉱の町として栄え発展した夕張市が有名ですが、夕張メロンだけじゃなかなか復興が難しいようですね。

同じ北海道でいったんは財政破綻し財政再建団体に指定されて、復興した有名な村があります。今、話題の泊村ですよ。

破綻した村の復興のために北海道電力泊原子力発電所を誘致し、現在は発電所の固定資産税や国の電源開発交付金によって潤い、北海道で唯一「地方交付税」を受け取っていない裕福な自治体になっているのです。

何と言っても、北海道の電力消費量の約4割を供給している原発の固定資産税や国の電源開発交付金を湯水のごとく使えるとあって、以前、車で泊村に入った途端に雰囲気が変わってしまう、魂を売ってしまった村でしたよ。

但し、魂を売ってしまった泊村の弊害は、村民に労働意欲がなくなってしまったことと、北海道でいちばんガン死亡率が高い村ってこと。

多少ガン死亡率が高くなっても、今は遊んで暮らせるのが良のかも知れないけど、北海道電力との蜜月はいつまでも続かないでしょうね・・・。

ちなみに、北海道電力泊原発が営業運転を始めた1989年度から2009年度までの21年間で、北海道と地元4町村に支払われた原発関連の交付金や税収の総額が約959億円に上るんだって。

ネットで泊村の立派な村長さんを褒めるページを見つけたよ。
「MOX燃料製造は以前からの計画であり申請は問題はない。泊原発では福島のような事故は想定されないうえ、北電も緊急安全対策を講じている」と言っています。このバカ村長は、自分が何を言っているか分っているのでしょう。
金のために漁業権を手放し、村民をガンにさせても平気な男。
でも、「金」という麻薬には勝てないのです。愚かな男です。
原発がもたらす、さまざまな利得(麻薬)がないと生きていけなくなってしまったのです。泊村は、いずれ福島と同じになってしまうでしょう)
だから原発のない村、原発のない財政、原発のない自分の生活も、まったく想像できないというところまで行っているというところが示されている、というか、はっきり炙り出されているんですね。

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