今日は、お盆の送り火。あほまろの両親も天国にお帰りになる日です。今朝の散歩は涼しくて快適でしたね。きっと亡くなった両親が一緒に歩いてくれたのかも。ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、お盆の送り火といえば「藪入り」ですよね。そんな習慣も今では全く無くなってしまいましたが、昔、商店に奉公している人や、嫁入りした娘が、休みをもらって家に帰れた日なのです。それも年に二回、今日と1月16日だけ休むことが許されていたのです。

明治以降に「週」の制度がでてからも、昭和初期までこの藪入りの風習が残り、奉公先の主人からお小遣いを貰い、実家に帰ったり、いちにちゆっくり遊ぶことができたようですね・・・。

昔の奉公人ですら、年にたった2度とはいえ休日が与えられていたっていうのに、あほまろはそれすら許されない日々が続いているのですよね・・・。もちろんそれは、ナナちゃんとの散歩と、止めたくても止められないこの日記が諸悪の根源。

散歩はしかたがないとして、この日記は止めてしまいたい、そんな衝動にかられながらも、ダラダラと・・・いつまで続くのでしょうかね・・・。

あほまろの一日は、午前4時半から12時頃まで写真の整理と日記書き。その後、夜まで資料の整理や原稿書きの毎日です。

朝だけでも、サラリーマンの勤務時間と同じ時間なのです。あほまろは常にサラリーマンの倍以上働く貧乏暇無し人生だけど、それでも朝の散歩、たまには楽しいことがあるかも知れない期待を込めて、止められないでいるんだよ。

たまには自分で自分を労ってあげなくちゃいけませんね。藪入りでも休め無い哀れなあほまろ、たとえ酒は断っても旨い物だけは喰いたい気分。来年のお盆まで生きられるように。

この時期の旨い物と言えば「鰻」、特に土用の鰻が美味なんだよな・・・。鰻には、しばらくお目にかかって無いよね。

立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といい、年に4回の土用がありますが、夏の土用が一般的ですね。

今年の土用丑の日は、7月22日(月)と8月3日(土)、今年こそ、三度の食事を一度にして、好きなビールをノンアルにして、土用丑の日には高級な鰻を食べてみたいかも・・・。なんて贅沢は禁物ですね。

昨日のニュースで、中国でiPhone5を充電中に女性が感電死したようですね。死亡した女性は中国南方航空の客室乗務員で、アップルが、関係機関と協力して徹底的に調査すると表明したとのことです。

でも、携帯電話の電圧は3〜5ボルトで、通常人体に影響があるほどの高さじゃ無いんだけど、いったい何が原因だったのでしょうね。

あほまろもしょっちゅう充電中に電話を利用しているんだけど、一度も感電したことなんかありません。きっと、中国では安全認証を受けていない安物の充電器が出回り、それを使ったのかもね。

中国のAC電源は、日本の倍以上の220V。もしも、風呂上がりなどで濡れた身体で直接AC電源に触れたら、感電死もあり得るかも知れませんよね。

今の中国では何がおきても不思議じゃない国だからね。

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円の面積は、π×半径×半径には無関係だけど、見慣れた光景を全周魚眼(フィッシュアイレンズ)で円の面積めいっぱい撮ってみたい。そんな楽しいレンズを衝動買いしてしまったよ。

魚が水面下から見るであろう景色が撮れるレンズなので、フィッシュアイレンズと称されているのです。

画面中心は絞り開放からパンフォーカスでシャープなんだけど、周辺部は多少光量が落ちる傾向ですね。

こんな特殊なレンズでいったい何を撮影するかのかは問題だね。

実は、浅草の狭い路地の撮影に使ってみたかったけど、これで撮ると狭い路地が広い道路に見えてしまうとか、街を見下ろして撮ったのに自分の足や影が写っていたとか。

普通のレンズと違った楽しみは、実際に撮影してみるまで結果が予想できない楽しさですね。これから円周魚眼の可能性を求めて、様々な特殊画像に挑戦してみたくなりましたよ。

三十坪の秘密基地も百坪にも見えてしまうでしょ(笑)。

ただ残念なのは、APS-Cサイズデジタル一眼レフでは円周にならないってこと。それよりいつものように、飽きたら使わなくなってしまうのも怖いかも。

Memo
Canon EOS1Dx
Canon EF8-15mm F4L Fisheye USM
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