桜が満開なのに、またまた雨が降っていますね。こんな雨を「花ちらしの雨」って言うんだね。個人的にはせめて日曜日まで持ってほしいの心。

昨日まで修復作業をしていた雷門の大提灯、とりあえず文字部分は完成したようですが、10年の歳月で骨部分が伸びきったままです。でも、今年は掛け替える予算が無いとか。

日本では桜の花見の時期に吹き荒れるとりわけ強い風や風雨を、せっかく咲いている花を散らしてしまうことをもって、「花散らし」と形容する。風の場合は「花散らしの風」と言うが、風雨の場合は「花散らしの雨」と言うことが多く、「花散らしの風雨」という表現は少ない。(ウィキペディア)

散歩に出掛ける瞬間から小雨は舞っていましたが、傘をとりに戻るほどの雨でも無いので、ナナちゃん「春雨じゃ、濡れ てまいろう」と気取ってみたけど、途中で結構雨が強くなってしまったね。

「春雨じゃ、濡れ てまいろう」ってのは、月形半平太が京都三条の宿を出るとき、傘をさしかけようとする舞妓・雛菊に対して言う有名な台詞ですね。あほまろは、とっても風流でかっこ良い響きだと思っていたんだけど、本当の意味を知ってがっかりしたことがありましたよ。

月形半平太は、横から降りこんでくる霧雨のような雨ではしょせん傘をさしてもムダだから、傘なしで行こうと言っただけで、風流でもかっこ良いとも言えない言葉だったってこと。

もしかしたら、半平太は舞妓・雛菊にスケベ心で発した言葉だったのかもよ。何処か二人で雨宿りでもするか・・・。

あぁ、嫌な雨で、またまたダメな男のくだらない妄想をしながら歩いてしまったな・・・。

だって、今朝はまだ夕べナニが残っているのか、書いていて何にも思いつかないんだね。この日記、毎日毎日つまらない話ばっかりが多いんだけど、たまに気乗りがする日もあるけどね。それ以外はマニアックな話題ばっかりで、自分でも飽き飽きしているんだよ。

それでも何か書いておかなければいけないのって、いったい誰に対しての使命感なのかな。そんなこと考えても、誰のためでも無くて自分勝手な使命感でしたね。写真を並べておくだけで充分なのにね。

ただただ、15年以上も続けてしまった朝の浅草の記録なので、止めるワケにはいかなくなってしまっただけ。たぶん、自分に課せられた任務に対する遂行の責任感で、サドオケサ、あぁ〜ヨイヨイっと。

春雨は春雨でも、しとしとと静かに降る雨よりマーボー春雨の方が好き。春雨じゃ〜食べに行こう!

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桜満開の上野池之端を見下ろしながら、圓歌師匠とお花見も楽しかったよ。

桜も離れて見ると、濃いピンク色なんだよね。

場所は伊豆栄池之端店。年にたった一度のお花見なので、禁酒中のあほまろも無礼講で良いのだ。師匠が言うんだから、ちょっとだけでも嘗めてみっか。



Memo
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