今朝は雨の散歩になってしまいました。もちろん傘を持って出掛けたのでしたが、本堂に到着した頃にはあがって傘はお荷物になってしまったね。でも、たまたま女房が散歩に来たので、持って帰ってもらったのは良かったけど、帰りにまた降られてしまったよ。

　予報によると、これからは暖かな春の日差しが復活するようですね。週末は雲が多くスッキリとしない天気になって、日曜日はまた雨の可能性があるんだって。せっかく花が咲いたというのに、嫌な週末になりそうだね。

　昨日、国土交通省が発表した今年の公示地価によると、東京都区部の商業地で上昇率が最も大きかったのは、東京スカイツリーの波及効果なのか、ここ雷門周辺だったようです。前年より９％も上昇して、1m2当たり181万円とか。

　といっても、雷門周辺の土地は総て浅草寺所有なので、我々庶民には関係無いことだけど、公示地価が上がって来たってことは、リーマン・ショック後の下落も底を打ってきたってことなのかな。

　とはいえ、昨日、麻生太郎財務相は「デフレからインフレに切り替え、黒田日銀総裁が確信している２％達成にはかなりの時間がかかる」と述べ、日銀の黒田東彦総裁らが目指す２年以内の目標達成は難しいとの認識を示してました。本当の景気回復までは、まだまだ時間を要するようですね。

　東京では例年よりも２週間も早く桜の花が咲いて、みんなが浮き浮きしているようですね。テレビによると、今年の花見は、これまでよりもちょっと贅沢になって、発泡酒から本物のビールに変えた連中も多いとか。どうやらアベノミクスの効果が出ているようですね。とか言ってたけど、その程度で景気を判断するのって、間違えてるんだよ。

　あほまろの記憶じゃ、バブル期の花見ってのは桁違いだったね。とある会社の花見の宴席で、ホテルのシェフがその場で料理を作ってくれたり、著名なバイオリニストが生演奏なんて経験もしたね。もちろん、招待なので会費は無料で楽しんだね。

　そんな花見をあちこちでやっていたんだよ。それが、花見で世の中明るくなったと言えるんだよ。ただ、発泡酒なんて言葉を出すこと自体が間違えてるって言いたかっただけ。

　景気が良かろうと悪かろうと、あほまろが好意にしている近所の寿司屋の花見はいつも豪華だね。花見の宴席に寿司ネタが並ぶんだから、いつも周りの連中が羨んで見ているよ。それと、やっぱ花見と言えば三味線さ。毎年、津軽三味線で全国優勝する連中を招いて盛り上がるのさ。

　でも、今年は開花が早かったので、たぶん花が散ってしまった後になってしまうかもな・・・。神様仏様お大尽さま、お願いだから３１日まで咲いててくだされませ。

　今年も、「第5回浅草奥山こども歌舞伎まつり」が開催されます。

　今年の会場は、浅草寺東側広場に特設舞台です。詳細は、こちらをご覧ください。

　さて、今日はこれから花見じゃ無くて、桜の撮影だよ。まずは、上野公園から始めようか。