今日で2月もお終い。いよいよ春めいてくるんだね。今朝は気温も高くて気持ちの良いお散歩だったよ。

予報によると、明日の最高気温は18度とか。まるで、暦通りの春が来るって感じだけど、日差しが届いても寒さが戻るんだって。

最近は、気温の変化が大きいので体調管理を万全にしないといけないようですね。少しばかり暖かくなっても侮れないね。

最近の円安ドル高で輸出業は喜んでいますが、輸入業は痛手を被っているようですが、急激な円安の影響を受けるのが食卓かも知れませんね。既に、値上がり傾向にあるのが輸入チーズのようで、これからピザの価格にも影響してくるかも。

他にも、フランスの高級ブランド「ルイ・ヴィトン」は、2月15日から日本で販売しているレザー製品やアクセサリーを中心に、平均で12%の値上げを決めたようですが、高級ブランドなんてまったく興味無いし、2倍でも3倍でも好きなだけ上げても問題無いんだよ。

と、言ってはみたけど、まさか、昨年から予約しているライカのカメラも円安ドル高の影響を受けて値上がりしてしまうのでしょうかね・・・。それだけは絶対に困るんだけど、日本に入って来る頃の相場で絶対に値上げされてしまうのでしょうね・・・・。

先日、テレビの経済番組で、円安ドル高になっても値段を上げたくても上げられない事情を抱えているのが、「100円ショップ」だと言ってましたね。「100円ショップ」の商品は、約9割を輸入製品に頼っているとか。急激な円安の余波は消費者と輸入頼みの企業を苦しめる結果にもなってしまったね。

そう言えば、バカなお笑い芸能人が「100円ショップ」がインフレを招いている、デフレ脱却には「100円ショップ」は必要ないとか、偉そうにコメントしていたけど、「100円ショップ」で世の中が変わる訳無いんだよ。
とにかく現政権に景気を上げてもらいたいと願うばかりだね。

話は変わって、20代で1億円の資産を築き、現在アメリカに100の不動産を持つ大富豪、マダム・ホーさんによる注目の新書「世界一愚かなお金持ち、日本人」を読んだよ。
「お金で買えるものと買えないもの」(作者不明の詩)
お金で「家」は買えるけれど、「家庭」は買えない。
お金で「時計」は買えるけれど、「時間」は買えない。
お金で「ベッド」は買えるけれど、「快適な睡眠」は買えない。
お金で「本」は買えるけれど、「知識」は買えない。
お金で「名医」は買えるけれど、「健康」は買えない。
お金で「地位」は買えるけれど、「尊敬」は買えない。
お金で「血」は買えるけれど、「命」は買えない。
お金で「セックス」は買えるけれど、「愛」は買えない。

マダム・ホーさんによると、これを読んだらお金との付き合い方が変わると言ってますが、貯めこむばかりの日本人と、借りてでもふやすアメリカ人との性格の違い、考え方に大きな壁が存在するってことだけ学べたかな。
アメリカには「貧乏人は宝くじを買い、お金持ちは株を買う」という比喩もあるくらいだからね。

所詮、儲け話というのは、儲かったときのことばかりが大きくクローズアップされがちなんだよ。
金が無いから何も出来ないというヤツは、たとえ金があっても何も出来ない。

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