冷たい雨の朝になりました。ナナちゃんが濡れないようにと雨合羽を着せて散歩に出かけたのですが、雨合羽が嫌いなので、わざとノロノロ歩きをするんだよ。そんな態度、まるで人間みたいだったね。

もっとも、犬に雨合羽を着せるのは人間に身勝手なんだよ。帰っても家の中が汚れないようにと着せているだなんだよね。

本来、動物の毛には脂分があるので、多少の雨なんかはね付けてしまうのさ。それに、たとえ濡れても例のブルブルで吹っ飛ばしてしまうんだから、あほまろは着せたい無いんだけど、女房が勝手に着せてしまったので・・・。

我が家を出た瞬間から、ナナちゃんはこんなの着せたら絶対に動かないって、雨合羽の端っこを囓っていじけながら着いて来たよ。

やっぱ、人間の身勝手なのでしょうね。きっと、何も反発できない自分の性格を哀れだと思って諦めてるのかもね。

歩くのをいやがるナナちゃんでも、いつもの写真ポイントに立つと、キリッとしてくれるのが可愛いでしょ。撮った直後は再び嫌がって歩かなかったよ。

今更脱がしても仕方が無いので、三毛猫ミーちゃんの為に持っている猫の餌を与えながら、だましだまし歩かせたのでした。

雨の日は、三毛猫ミーちゃんも出て来なかったよ。猫は特に雨を嫌いますからね。でも、ヒロちゃんが野良猫の頃は、雪でも土砂降りの雨の中でも、ナナちゃん見つけて走って来たんだよ。

今は良いけど、梅雨時になると、飼い主にとっては辛い毎日になってしまうんだよね。去年の梅雨には、ほとんど着せなかったけどね。

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今年も「真壁のひなまつり」に行ってきました。

茨城県真壁町は、江戸時代から文化・産業の中心地として栄えた面影が色濃く残る市街地には、266棟を越える見世蔵、土蔵、門などが独特の町割りのなかで息づき、そのうち104棟もの建物などが国の有形文化財に登録されているのです。

市街地に残る古い町並みを楽しんでもらおうと、「真壁のひなまつり」は、平成14年から始まった町興し行事なのです。

自宅のひな人形を観光客にも見て貰おうと、今年も市街地の154棟が参加して、3月3日まで毎日開催されております。

あほまろは、平成17年の「つくばエクスプレス」開業時に知った行事で、今回で5回目の訪問となります。

今回も、中判カメラ(PHASE ONE IQ180)中心での撮影でしたが、入手以来いつも肌身離さず持ち歩くようになてしまった、ライカ・モノクロームの雰囲気がたまらないね。当然、モノクロだから色は無いけど、これが、あほまろ色はちゃんと出ているんだね。

今年、2月23日(土)放送の「出没アド街ック天国」で真壁が取り上げられたとあって、平日であっても、驚くほど多くの観光客が訪れていました。

おかげで、どこのお店も大賑わい。

あほまろは、約4時間余り、真壁町で暮らす方々の生活の息づかいを感じてきましたよ。いつもの「影」も欠かさなかったよ。

とりあえず、「真壁のひなまつり」で、あほまろの色を感じてください。










































真壁の後は、筑波の神郡〜北条を散策して帰りました。

あほまろって、こんなに足が長かったのだ・・・。改めて、自分の影にビックリしてしまったよ。普段は鏡なんて見ること無いもので、気付かなかっただけですけどね。






Memo
Leica M-Monochrome
TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH
TRI-ELMAR-M f4/28-35-50mm ASPH
NOCTILUX-M f1.0/50mm
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