雨は夜半から雪に変わり、朝にはうっすら積もっているでしょう。なんてお天気おねえさんが言ってたのに、雪なんか全く降らなかったじゃないか。

　今月１１日の大雪だって予報もされて無かったのに、あんなに積もってしまったり、最近の天気予報は良く外すよ。

　あほまろとナナちゃんは、予報なんて信じないで、朝の様子から傘とブーツが必要かどうか判断をして散歩に出かけるのですよ。たまに外れて濡れることも有るけど、それだって天気予報の確立よりはマシだね。

　と言うわけで、今朝は傘もブーツも必要無しで散歩を終えてきましたよ。こんな天気の朝は、東京スカイツリーの周辺を流れる雲に反射する照明の変化も楽しいですよ。いっぱい写真を撮ってしまいました。

　昨日は、浅草寺境内で今月２６日の「文化財防火デー」を前に、大規模な消防訓練が行われました。

　あほまろにも参加するようにと依頼されていたけど、ちょうど日記を書いている最中だったので行けませんでしたが、消防隊員が一斉に放水する様子はテレビのニュースで拝見しましたよ。

　貴重な文化財を次の世代に継承していくために、訓練は重要なことですね。この「文化財防火デー」は昭和２４（１９４９）年１月２６日の奈良・法隆寺の金堂壁画焼損をきっかけに制定された記念日なのです。

　あほまろの収集しているのは紙物が中心なので、火事は禁物ですね。たとえ燃えなくても、水をかけられるだけで長年集めた資料が台無しになってしまうのですからね。

　あほまろは、過去一度も火災に遭遇したことがありません。それで、総てのコレクションが今に残っているのです。これからも絶対に火災を出さないようにしなくちゃいけないのです。たとえがらくたと言われようが、あほまろのコレクションも貴重な文化財ですよ。ちゃんと、次の世代に継承しなくちゃいけないんだから。

　あほまろが毎朝歩いている浅草寺境内、毎日その姿が変化を見せてくれる様子を写真に納めて居ます。濡れた地面に影を落とすこの木は、福島県三春町から国の天然記念物「三春滝桜」を移植されたものなのです。これも何十年も経つと「三春滝桜」のように大木に育ってくれることでしょう。こんなのだって、次の世代に継承しなくちゃいけないのですよね。

　今朝の東京スカイツリーは、雲の流れで様々な顔を見せてくれました。今朝は、すてきな写真をいっぱい撮らせてもらったよ。

　さて、頼りない予報ですが、明日は晴れて日差しの降り注ぐ所が多く、関東から西は10度を超える見込みと言ってますね。それが本当なら気持ちの良い散歩が出来そうだけどね。