あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成21年10月4日(日) 旧暦8月16日大安
- かぐや姫 -

日記写真

 今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。
あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
● 第一回浅草阿波おどり
● 目黒碑文谷八幡宮秋期例大祭
● 第29回 浅草サンバカーニバル
● 浅草寺の不思議空間・パワースポット

『つくづくと』
 気持ちの良い秋晴れとなりました。昨夜は中秋の名月でしたが、あいにくの空模様だったことで、雲の切れ間から時々ちらっと顔を出す程度でしたね。女房といつものお寿司屋さんを出て、満月を見ようと空を見上げながら歩いていると、ほんの一瞬ではありましたが雲の合間から綺麗なお月様が顔を出してくれたのです。お月様といえば「かぐや姫」ですね。
 
 「かぐや姫」といえば、1970年代はフォークの全盛期で、あほまろの青春そのものでしたよ。独立して会社を創業したばかりで経営も苦しく、すさんだ生活に勇気を与えてくれたのが「神田川」「赤ちょうちん」「22才の別れ」など、「かぐや姫」の曲を聞くとなぜか心が癒されたのです。今もこれらの曲を聞くと涙が出てくるくらい懐かしい歌なんですよね・・・。

 ♪あなたの やさしさが こわかった・・・、

 女房と知り合ったのもちょどその頃、「神田川」を聞きながら、窓から見える中秋の名月を見上げながら、あほまろは27才で、女房は20才になったばかり、ただただ、素直にその瞬間を信じていたのでしょう。あのとき、女房が呟いた「どうしてやさしさが怖いのかな・・・」、中秋の名月になると、必ず脳裏に浮かんで来るフレーズです。やさしいのが怖いんじゃなく、このやさしさが途切れる時がこわい。きっと、やさしくされすぎるのが不安だったのかな、それとも「22才の別れ」、そんなこと考えてたのかもね・・・。

 あれから、中秋の名月は何度巡って来たのでしょう。た今となっては、あほまろの方が女房のやさしさを怖いと思っているんですけど・・・。そんな訳でも無いのですが、あほまろが製作する映画やドラマの挿入歌には、必ず当時の「かぐや姫」の曲を使用するほど脳裏を離れない曲なんだよね・・・。

 朝はまだ寝ぼけているナナちゃん。
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 帰って来ても、表情がさほど違ってませんね。ナナちゃんはあほまろと一緒で、いつもクールなンだよ。
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 お天気が良いのは今日までのようですね。明日からは秋雨前線がウロウロしているので、傘の出番が続くようですね。台風も近づいているようだし・・・。
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『東京スカイツリー』
 ここから見える墨田区役所の一段目の右肩より高くなってきましたよ。
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 こちらは散歩帰り、前の写真より150メートル下がった場所からです。 
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「和みのぽち袋と絵封筒」展

 遊び心たっぷりの「ぽち袋」の世界です。
 これっぽちの小ふくろの中に凝らされ、思いもつかない粋なおもしろさに出会えるでしょう。 ぽち袋は小さいので、当然、中い入れるお金もちっちゃいのです。
誰が名付けたのかは知れませんが、「これっぽち」の「ぽち」から派生した言葉じゃ無いのでしょうか。
冠婚葬祭で使われる熨斗袋と違い、非公式の場所での使用に限られているため、めちゃくちゃ粋に洒落た小袋は子どもたちへのお年玉、またお使いのお駄賃など、立場が上の者から下の者にしか使うことが出来ないのが「ぽち袋」なのです。

 それまでの心付けは、懐紙に包んだお捻りだったのですが、このぽち袋に変わっていった背景には、郵便制度の導入が大きく関わっているのです。我が国では古来から文章の秘密を保持する手段として紙で包んだ手紙を封紙などで封じて渡していたのでしたが、明治四年に郵便業務開始に伴って郵便局が開設、切手と共に封筒も売られたのです。

 ぽち袋が始めて市販されたのは、明治15年、日本橋の和紙店「金華堂」で、それまで和紙の包みであった大入り袋の封筒版でした。その後、東京の和紙屋の「開運堂」、「榛原」、京都の「さくら井屋」などからも次々と洒落た袋が売り出され、全国に普及していきました。それに端を発したのが千社札の交換会から派生した、ぽち袋交換会でした。大正8年5月、浅草仲見世中正倶楽部開催の「江戸会」にて、始めて開催され、凝った意匠のぽち袋が登場したのも、その頃からではないでしょうか。

 これっぽちの気になる小ぶくろをお楽しみください。
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会場:テプコ浅草館 協力:江戸ネット
会期:2009年9月15日(火)〜11月15日(日)
休館:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
電話:03(5827)3800
   入場無料

『今朝の浅草』

 浅草寺の開門が30分遅くなったとはいえ、どうしてもまだいつもの癖が抜けきらず、かなり早めに出かけてしまうのです。
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 仲見世はもう紅葉してますよ。
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 今年のあほまろの紅葉は、京都で見ることになりそうですね。
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 東京近郊では、紅葉を楽しむことが出来ませんからね。
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 あほまろが青春を過ごした北海道では、みなさんはこの時期に秋の花見「観楓会(かんぷうかい)」を行うんですよ。
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 「紅葉狩り」とか風流なことの無い、会社ぐるみでただの「宴会」でしたが、場所は近くの温泉と決まっているのです。あほまろは札幌なので、定山渓温泉が一般的でしたね。
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『今朝の宝蔵門』

 奉納提灯がどんどん増えてますね。
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 今朝も時間が余ってしまったので、ここを何度通過したことでしょう。
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 今は歯抜けですが、あと数日で総てが埋まることでしょう。
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 知り合いのお見せもいっぱい協力されてますね。
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 宝蔵門の裏側です。
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 平和の時計裏側からも。
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『今朝の本堂』 

 いつものパノラマ。
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 雲の流れがとっても速かったよ。
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 雲の合間から青空も望めました。
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 ほらね、この一瞬だけでしたけどね。
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 どうしても早く出かけてしまうので、定刻15分も前に着いてしまうんですよね・・・。
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 日曜日なので、参拝客も多めでしょ。
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 地方から遊びに来られた方もいらっしゃいましたよ。
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 あほまろの日記を見て浅草に来たくなったとおっしゃってくれたおねえさんもいらっしゃいました。
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 みなさん、明日もお逢いしましょうね。
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 南から青空が迫って来るようです。今日の日中は良いお天気になりそうですね。
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 白いトンネルの先には・・・、
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 昨日から始まった「浅草’奥山こども歌舞伎まつり」の演舞場です。
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 境内のあちこちに幟も取り付けられていますね。
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 せっかくのイベントですが、本堂は改装工事中なのが残念ですね。
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 昨日は雨が降っていたのでパスしてしまいましたが、今日はお天気も良いようなので写真を撮ってあげましょうね。 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』 
 
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 いつもは裏側だけなので・・・、
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 今朝は正面からもサービスしましょう。
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『今朝の境内』

 境内の菊茶屋も完成しております。
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 旧五重塔跡碑。
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 みんなのお気に入り、浅草寺パワースポット。
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 パワースポットから見る五重塔。 
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 境内のリニューアルで設置された井戸のポンプ、これもパワースポットから見て南西側の「水」にあたるのです。風水をよく考えられているのですよ。
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 浅草寺は天台宗から別れた観音宗です。
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 天台宗のお坊さんは、古来から風水師なんですよね。
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 万物は「陰陽五行」に割り振られるのです。
 陰は、夜、裏、地面、月、女性、寒さ、山、後ろ等
 陽は、昼、表、空、太陽、男性、暖かさ、水、前等
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 五行とは
 木、火、土、金、水です。 
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 木は燃えて火を生じ、燃え尽きて、灰になり、土を生じ、固まって、土が固まって金を生じ、鉱泉を作るため水を生じ、水は木生じると考えられています。
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 木は土の養分を吸って剋し、火は金を溶かし、土は水を汚します。
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 木は水を吸い取り、水は金属を錆びさせ、金は土を動かし、土は火を弱めるのです。
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 しかし、風水にも様々な流儀があるようで、あほまろが信じるのは、江戸を構築の歴史の裏舞台にあって、家康・秀忠・家光の三代の将軍に仕え、百八歳で大往生した天台宗の大僧正であった天海僧正が機密に計算した教えなのです。
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 風水を研究していると古来からの創り物は道理に合っているのです。
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 しかし、現在の創りものは全くといって良いほど、風水の道理を整えていませんね。
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 自然界から「気」の流れは、昔も今も変わることは無いのです。
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 ちょっとでも風水の考えを知っていると、間違いは無いだろう。そんなことで、ちょっとだけ勉強をしたってことなんですよね。
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 しかし、それによって御利益の有る水晶や花瓶などを売る連中には絶対に騙されません。あほまろは、いつも自分だけを信じて生きているのですから。
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 ナナちゃんだって、いつも自然のままですよね。
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 風水学では「水」の気を非常に重視します。
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 河流という水の気に蛇行して流れていると、その地の生気を守り育むと風水学では考えます。
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 人体にたとえるなら、血管や経絡という気の流れる経路が大地における河流といってもよいでしょうね。
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 それで、周辺の地域に水気を絶え間なくおよぼしているこの影向堂のお庭の散歩を欠かさないことが、あほまろとナナちゃんの元気の源になっているんですよ。
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 自然の吉地に居城を築いた太田道灌、そしてさらにそれを修改築した天海大僧正。明らかに遠く唐から伝来した学問、とりわけ風水学を主は根拠にしたに違いないと考えて暮らしているのです。
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 偉そうな事を書いてごめんね。
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『今朝の浅草神社』   
 浅草神社は七五三ですね。
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 いよいよ明日、刈り取られるようですね。
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 七五三だって、風水から発生した考えなんですよ。幼年期の節目としてお祓いを受けましょう。 
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『今朝の猫ちゃん』
 食事を終えて横になるA猫ちゃん。
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 まだ物足りなさそうなクロC猫ちゃん。
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 新顔のこの子も欲しがってますね。
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 今朝はどういう訳かB猫ちゃんは、いつものおじさんに近寄らないのです。
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 A猫ちゃんも心配そうにB猫ちゃんを見つめてましたよ。
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 きっと、新顔のこの子が気になっているんでしょうね。
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 みんな仲良くしてくれると良いのにね・・・。
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 散歩の帰り、通りの角に隠れていた猫ちゃん。近づいてもこの姿のまま動かないんだよ。きっと、誰かを待っているんでしょうね。
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 浅草公会堂前の白猫ちゃん。
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『今朝の町並み』
 新仲見世東側。
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 新仲見世西側。
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 更に西に来るとまだ屋根が残っていますよ。
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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記





今朝の写真
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF17-40 F4L USM
Canon EF24-105 F4L IS USM
Canon EF70-200 F40L USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom 2
撮影枚数603枚

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