平成21年7月19日(日) 旧暦閏5月27日先勝 - 三日間のご無沙汰 -
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『つくづくと』 ナナちゃんってとってもクールな犬なんです。二日ぶりにあほまろが帰って来ても、チラッとこっちを見ただけで知らんぷり。これがモモちゃんだったら、帰った途端に飛びついて、寂しかったよ〜、って訴えたのにね・・・。でも、居ない間はあほまろが居なくなったストレスだったのか、手で顔中を掻きむしり、白い毛が血だらけになっていたんだって。それを聞くと、ナナちゃんの知らんぷりの裏には、嬉しさと、安心感を表現することが出来なかったのかな。そういえば、ちょっと離れた場所からあほまろが動く場所を目で追ってましたよね。そしたベッドの中では、あほまろの身体にぴったりくっついて寝ていたんですよ。夜もくそ暑いっていうのに・・・。 浅草から朝の日記、三日間のご無沙汰でした。あほまろの休暇も二泊三日とあっという間でしたが、打ち合わせを兼ね、精力的に歩き回った内容の濃い旅行でした。特に、大分県で「昭和の町」で成功し、全国にその名が知れた豊後高田を訪れることが出来たのが最大の成果でしたね。その他、この手の資料館としては国内最大級とされ、いつか訪れてみたかった湯布院の「岩下コレクション」。ここも時間をかけ、ゆっくり拝見することが出来たのが嬉しかったですね。また、大分の夜に至っては、レトロコレクションに囲まれて食事が出来る「郷土料理こつこつ庵」で、同年代の方々と、いつか来た道を語りながらの会食も楽しいひとときでした。 昨日は、大分合同新聞社さんが手配してくれたハイヤーで、飛行機の出発時間までの7時間半、国東半島独特の山岳仏教文化を総称する「六郷満山」、国東半島の六つの郷で、天台宗と結びついた山間の寺院、富貴寺大堂(国宝)、真木大堂(国重要文化財)、熊野磨崖仏(国重要文化財・史跡)、両子寺不動明王(国指定有形文化財)など、見事な文化財・。また名もない石塔や野仏等との出会いを通じ、僅かな時間ではありましたが「人と自然」との関わり、なにか偉そうなことを書いてしまいますが、時間と空間の真ん中で自然の息吹に包まれて生きているってことを感じさせてくれたようです。 そんな「六郷満山」の精神が生きている国東半島、そこで展開されている「昭和の町」。そこで暮らす方々の自然の中に今も息づいている昭和の暮らしに、道徳的な規範を思い起こさせる心と礼儀、自然の中に神を見る信仰と人間の生き方を求める仏の道が調和されて来た土地であるということを、教えられたようでした。「昭和レトロ」、今となっては、ただただ懐かしさだけで、誰もがその表面だけを見て懐かしさを味わっているのです。それはそれで楽しいのですが、そこに人の心が加わると、更に素晴らしいと思いませんか。 昨日、富貴寺前の食堂で頂いた昼食「しいたけ定食」、ごく普通の家庭料理のようでしょう。この定食の大きな特徴は、総てここで採れた野菜で作られているのです。当然、米・味噌・醤油にいたるまでですよ。みそ汁のように見えるのは、大分の郷土料理「だんご汁」です。小麦粉で作った平たい麺を味噌仕立ての汁に入れ、ごぼう、にんじん、しめじが入っているのです。味は豚汁風味でしたよ。 こちらが天台宗の寺院「富貴寺」です。三門前には、農家のおばちゃんたちが自分の家で採れた旬の野菜を売ってました。 今日はお客さんも少なく暇なので、猫ちゃんもイビキをかいて寝てましたね。ここで売られていた大きいシイタケ、一袋250円でした。世間相場は知れませんが、きっとかなり安いのでしょうね。 三門に千社札の額が飾られていますが、このを奉納したのは、東京の千社札交換会のようです。 国宝の大堂です。中に入ると、木造阿弥陀如来坐像(重要文化財)を中心に脇侍が2躯、そらら三尊は大分県の有形文化財に指定されているのです。そんな大切な仏様を安置しているというのに、内部に係員が誰も居ないのです。助手の古麻呂と二人だけで、ゆっくり拝観することができました。しかし、内部は撮影禁止。カメラを持ったあほまろですが、そんな注意書きは、ちゃんと守ってますよ。 「熊野磨崖仏」です。拝観料の200円を納めると、パンフレットと杖が渡されます。神殿に登るのがとっても厳しい道であるということを暗示しているのですよ。途中まではやや厳しい石段ですが、手すりが付けられているので結構楽でしたが、昨日の暑さは半端じゃ無かったンだよ。 ようやく鳥居まで来ると、その先は更に急な100段ほどの石段が続いています。それを登り切ったところに「熊野磨崖仏」があるのです。 右:大日如来(全身高さ6.8メートル) 左:不動明王(総高約8メートル) よくもこんなすごい像を彫ったよね、ここまで来るだけでも大変なのに・・・。あほまろは、ここで一気に疲れてしまって、もう歩きたくない。 とはいっても、せっかく来たのだからと、その後も両子寺などを、飛行機の出発時間ぎりぎりまで散策してきましたよ。 大分には、トンボが多かったですよ。写真のトンボはオニヤンマです。全長約10pもある、たぶん日本最大のトンボですよね。大きくてもすばしこいので、なかなか捕まえることが出来ないトンボですよ。 今回の大分旅行で使用した機材 Canon EOS1DsMk3 Canon EF14mm F2.8L USM Canon EF16-35mm F2.8L II USM Canon EF34-70mm F2.8L USM Canon EF70-200mm F2.8L IS USM スナップ写真 Lica D-Lux4 撮影総数 約1500枚でした。 現在、助手古麻呂の整理が終わり次第、レトロ資料館特集として掲載しますよ、お楽しみに。
三日ぶりの雷門は全く変化無し。当たり前だけどね。 仲見世の変化といえば・・・、 こんな横断幕が付けられたことですね。 伝法院も変わり無くて良かった良かった。 こっちも良かった良かった。 どうでも良いけど、ァ〜良かったっと。
良かった良かった、屋台も出たね。 良かった良かった、敷石浮かずに良かった良かった。 さて、良かったついでに良かったね。
夜明けの太陽、そろそろこっちも照らしてくれそうです。 今日も暑い日になりそうですね・・・。 早かったので、いつもの方々は誰も来てませんね。 メイちゃんのおばあちゃんの自転車があるので、他を詣でているのでしょう。 あほまろもあちこち巡って、そろそろ開門時間です。 みなさんにお久しぶりなんて、いわれてしまったよ。たった、3日間じゃないの・・・。 いつもの時間の開門です。 ラッテ君もお参り済んでお帰りですね。 ぞろぞろぞろぞろ朝の帰宅ラッシュ。 白い布で覆われて行く本堂の囲い。 東側が覆われると完成なのかな。 西側はとっくに終わってますよ。 白いトンネルも変わり無し。今朝も拍手で龍を鳴かせて遊んできたよ。 お遍路さんが不思議そうに、ここの五重塔なのに、どうして屋根が6個もあるのですか。そっか、下の屋根も入れると確かに6個だね。実は、この五重塔はビルの上に立っている、いわゆる上げ底なんですよ。それで他より高いんですね・・・。秩父霊場のと比べているようでした。 覆いが出来、再び工事のスローガンが。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 敷石が盛り上がった原因はいったい何だったのでしょう。 大勢の人が歩くところなので、しっかり原因を調査してくださいね。
浅草寺本堂さま、お久しぶりですね。屋根の覆いも後、三分の一ほどになりましたね。 旧五重塔跡碑。 旧五重塔が建つ目からここに居座っている二尊仏様のピンボケ。 ようやくビンとが合ったね。と、朝はいつもひとり芝居、ナナちゃん相手にブツブツいってるんだよね。 三地蔵さま。旅の安全、ありがとうございました。 おかあさんただいま。無事帰ってきました。 昨日は歩き疲れたのか、飛行機の中で気分が悪くなってしまったんだよ。 冷や汗出て、お腹が痛くなって・・・、 羽田到着後、飛行機の中のトイレを使わせてもらったんですよ。 あほまろは血圧が高いので、毎日の朝食後に薬を飲んでいるのです。昨日は、それを飲むのを忘れてしまったのが原因だったのでしょうか・・・。帰ってから血圧を測って驚き、高いどころかめちゃくちゃ低い値なんです。それで、貧血気味になったのでしょうかね・・・。 上がったり下がったりが極端じゃ、薬を飲まない方が良いのでしょうかね・・・。教えてください、岩手のおねえさん! 下痢はまだ続いていますが、散歩は普通にできましたよね。
『今朝の浅草神社』 ただ、三日ぶりなので、あちこち撮るの忘れたところも・・・。 きっと、頭がボケたんだよね。 『今朝の猫ちゃん』 久しぶりに合った浅草神社のA猫ちゃん、チラッとあほまろの顔を見ただけで、横向いたままなんだよね。まるで、昨夜のナナちゃんみたい。 カメラを下に構えても、ず〜っと横向いたままなんだよ。 そのまま毛繕いしたりね。でも、それが終わるといつものように足下に擦り寄って来てくれましたよ。やっぱ、照れてたんだね。 それを手水場の上からじ〜っと見ていたB猫ちゃん。近づいて来るようになりましたけど、まだ手を出すと逃げるんだよね・・・。 こちらは奥山の茶一猫ちゃん。同じ顔と毛色の猫ちゃんも居るので、一、二と区別してます。 三毛猫ちゃんだがココに来ているのは、珍しいことですよね。この子はまだ慣れていないのですが、今朝はじ〜っとしてくれましたよ。 こちらはお馴染みの猫ちゃん。田中画伯です。今朝は、ようやく下地が塗られた浅草寺側のシャッターの下書きをされていました。シャッターがでこぼこしているので、マジックインキで、下書きの下書きを行ってましたよ。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数436枚