平成21年6月10日(水) 旧暦5月18日仏滅 - ネームバリュー -
今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。 ● 満開の堀切菖蒲園
『つくづくと』 ジメっとした朝が続きますね。今日も雲が広がりスッキリしない空ですが、日中に雨は降らないようです。昨日は、九州から東海地方まで梅雨入りと発表されましたが、関東はまだなようです。でも、ほとんどの人が梅雨らしさを感じているのですけどね・・・。浅草では梅雨を告げる紫陽花が色づき、梅の実も終わっていることなので、あほまろは個人的に梅雨入りを宣言してあげたい気持ちなんですよね・・・。そもそも梅雨入り宣言に規定は無く、それぞれの管区を担当する係員の話し合いによって決められているのですよ。それで、一昨年のように梅雨入り宣言を修正する事態も起こってしまうのです。そういえば、あの年の「梅雨入り宣言」、東京に雨が降ったのは宣言当日だけでしたよね。本当の梅雨入りはなんと8月始めだったっけ。 村上春樹さんの最新長編小説「1Q84」が、発売から12日目で100万部突破し空前の大ヒットとなったようですね。発売前に書名と価格、発売日しか公開しない宣伝手法と、村上氏がこの数年で国際的な文学賞を多数受賞したことで注目度が上がり、そのネームバリューに賭けての出版だったようです。 ネットを巡っていると、あちこちのブログに小説の内容が掲載されています。それらによると、 「こうであったかもしれない」世界のはずが、「そうではなかったかもしれない」世界になってしまった・・・、正に村上春樹氏の世界観のようですね。 他にも、「村上春樹は文章が上手く、作家として読ませる力があるので、つい作品を 読み進んでしまうのだが、そこに表出する思想や価値観が、保守的で古臭いので、読了後、空しくなることが多い。もう当分読むつもりはないが、次の 作品に期待したい」 「個人的には生々しい性的描写に少し嫌悪感を抱いたが それも又、村上春樹の独特な世界観である」、 「ハルキさんの小説を読んでいつも不思議に思うこと。 読んでいる間は、夢中になって、いつまでもずっと読みつづけていたい。 読み終えるのが惜しいくらいに。 なのに、読み終えると、何が書いてあったのか、 きれいさっぱり忘れてしまう。」 等々、なんとなく全容が判るような・・・。さすがにネームバリュの有る作家さんですよね。時代に乗り遅れないように、あほまろも一冊・・・、と、思うのですが、現在は予約が殺到して入手が不可能のようです。ブームが収まったらとりあえず立ち読みでもしてから考えてみましょうかね・・・。とはいっても、あほまろは熱心な読書家ではありません。小説のたぐいの文庫本をカバンに入れて時々読む程度で、真剣に本に向かうのは資料を調べる時だけかな。まがりなりにも文章を書く仕事をしているので、もっと読書量を増やさなければ、常に危機感は持っているのは確かなンだけど、秘密基地のソファに横になって、ナナちゃんを抱きながら真剣に本を読もうとすると、どうしても眠気が襲って来るンだよね・・・。ソファで横になると、必ずナナちゃんが潜り込んで来るのも悪いのかな・・・。
「1Q84」は1984年を意味しているようです。 25年前のことです。 1984年といえば昭和59年。 三菱自動車のCMで一生懸命走るエリマキトカゲが人気になった年。 禁煙パイポの「私はこれで会社を辞めました」もありました。 都はるみさんが「普通のおばさんとして生きていきたい」と引退宣言した年ですよね。
当時のあほまろ37才、テレビCM関係の仕事をしてたので、良く覚えています。 今も続く伝説のコマーシャルといえば、 大日本除虫菊のCMだよね。キンチョーだよ。
あの年流れていたのは、「ちゃっぷいちゃっぷい、どんとぽっちい」。 あれやってたのは、 桂文珍、西川のりおさんだったよね。 うちの旦那はグアテマラ生まれ〜 蚊に効くカトリス好きだった〜 素敵な歌ね〜 蚊に効くカトリス、ワンちゃんのいるお部屋にも。 なぜグアテマラがカトリスなのでしょうね。 なぜダンナがカトリス好きだったのでしょう。 カトリスに、「理由」も「論理」も「因果」もないのが良いのですよね。 『本堂から宝蔵門』 ところで、マッサージしてもらっている女性は、 NHKのこころで船宿の娘役をしてた女性に似てるね。 僅か15秒のCMでも、海外ロケのようですね。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 ごめんごめん、またまた脱線。
でも、金ちょーって有名なフレーズが多いよね。 今年の日本の夏、緊張の夏。 モモちゃんのために買ったカートでしたが、一度か二度しか使わなかったので、ココアちゃんの赤ちゃんに使ってもらおうと持っていきました。一度で二度効くコンバットってね。 ママのお乳がゆれるとき〜金鳥サッサがホコリ取る〜 ママのお尻が揺れるとき〜金鳥サッサがツヤを出す〜 トンデレラ、シンデレラ、研ナオコだよ。 昔も今も品質一番の金鳥。 今年もそんな次期になってしまいましたね・・・。 そうそう、キンチョールのCMで気にならないですか、あの腰の動きが・・・。 本当は、投げやりな態度じゃないんですよ。 骨盤の歪みを調整する「ペルヴィスダンス」っていうんだって。 とっても難しいダンスなので、だれもがまねできる動きでは無いそうです。 踊っているのは「ペルヴィスダンス」を提唱するkyoさんって方。 スケベな男は、豊川悦司。 このキンちゃんシリーズも独特な手法でいつも話題になるよね。 あほまろは、昨年の「やらしいやろ!」という切り返しが好きだったな・・・。 キンチョーCM、その投げやりなところが、たまらんなぁ〜。 それでも上げた、ネームバリュー。
『今朝の浅草神社』
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0 ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3 撮影枚数372枚