平成21年4月12日(日) 旧暦3月17日先勝 - 「日中韓」 -
●『浅草観音うら一葉桜まつり』
『つくづくと』 寒い!玄関を出た瞬間に震えがきてしまいました。浅草は、昨日までの夏日がウソのようにどんよりとした曇り空で冷え込む朝になりました。冷え込むといっても、10度を割っているわけじゃないのですが、身体がすっかり春の暖かさに慣れてしまったからでしょうかね・・・。 北朝鮮のミサイル発射問題で日中韓3首脳会談で、国連安全保障理事会の対応について、拘束力のある決議ではなく、議長声明の早期採択を目指すことで事実上一致したようですね。今回の会議で、麻生首相は議長声明受け入れの代わりに北朝鮮に対する「非難」を盛り込むよう強く求めたのでしたが、「非難」ではなく「懸念」などに表現を和らげるように求めるられたとか。ところで、「非難」を「懸念」に変えたことで、どれがどれほどの効果があるというのでしょう。どっちにしても北朝鮮は内政干渉と無視してしまうのでしょう。それなら思い切って、もっともっと過激な表現を使った方が、北朝鮮も現実味を帯びるかも。 それはそれとして、ちょっと気になったのが今回の三国首脳会議の各国での報道です。日本では当然「日中韓3首脳会談」と日本が最初に来ているのですが、中国では「中日韓」、韓国では「韓中日」と表現されているのです。当事国以外のメディアも気になって調べてみると、アメリカとヨーロッパの主要紙総てが「日中韓」となっているようです。国名を記述するには、自国以外は、国際経済力を持つ順番と決められているのかもしれません。それで、韓国よりも中国が先に表現されているのでしょう。 しかし、ロイター通信によると、「影響力の増した中国は貧困国?それとも富裕国?それが問題だ」と題した記事を発見しました。巨大な経済力を持つ一方で、多くの貧困農民を抱える中国の世界での位置づけについて記しているのです。ある時は経済大国としての権利を主張し、ある時は発展途上国として多くの義務を免れる中国の態度は、各国のリーダーたちを困惑させているのです。中国は世界3位の経済体として更なる発言権を獲得しようとする反面、拠出金増額の話になると平均収入を持ち出して発展途上国に変身、まるでカメレオンですよね。中国のこうした世界史上例を見ないアンバランスな状態、世界はいつまで許しておくのでしょうか、北朝鮮のミサイル発射問題よりも気になる問題では無いでしょうか。 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。
雷門前を自転車に乗ったおまわりさんが三名並んで走って行きました。何も怒ら無い早朝、おまわりさんもサイクリングを楽しんでいるのでしょうかね・・・。 まだ薄暗い仲見世ですが、今朝の日の出は5時13分、既に30分も経っているのですけどね・・・。 ほとんどの桜が散ってしまい、ピンクの絨毯も汚くなってしまいました。
浅草春の観光祭は、今週末まで続けられます。
いつもの本堂前は真っ暗。手振れしてしまいました。 それでも雰囲気だけはあるでしょ。 今日も一日、良い日でありますように。 『本堂から宝蔵門』 お詣りを済ませて振り向くと、日曜日なので、もう、こんなにワンちゃんが集まってましたよ。 『本堂から宝蔵門の大提灯』 バビちゃんが居ますね。
せっかくの明媚も惨めになってしまったね。 幹の方には、まだ頑張ってる花もありますよ。 六角堂の垂れ桜もそろそろお終い。 近づくと、こんな感じになってますよ。 観音裏広場は、ソメイヨシノに変わって色の濃い八重桜が満開になりました。 作業用の鉄骨が無ければ風流なんですけど・・・。
『今朝の浅草神社』 浅草神社のソメイヨシノ。 まともな格好で残る花は皆無ですね。 実がどんどん膨らんでいます。これからが楽しみですね。
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm(14-28mm) F4.0 LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm(28-100mm)F2.8-3.5 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm(36-360mm) F3.5-6.3 撮影枚数360枚