あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成21年4月8日(水) 旧暦3月13日先負
- 花まつり
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日記写真

あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記は、こちら。

『つくづくと』
 お釈迦さま、お誕生日おめでとうございます。

 我々は、お釈迦様のおかげで「この世界に生きる全てのものの生命を尊ばなければならない」と、私たちが生きる上での真実の知慧をお授け頂いたのです。心からお釈迦様のご誕生をお祝いいたしましょう。

 ここ浅草寺では、様々な草花で飾られた花御堂が設置され、その中に甘茶を満たした灌仏桶が置かれ、その中心にお釈迦さまの誕生仏が安置されます。お詣りをする方々は柄杓でお釈迦さまに甘茶をかけて誕生を祝うのです。

 今朝も暖かい朝になりましたが、午後から天気が急変し雷が鳴るにわか雨となるようです。も盛りを過ぎてどんどん散っている桜もこの雨で一気に落ちてしまうのでしょうかね・・・。でも、今年はいつもより長い間楽しませてくれたので、そろそろお疲れ様でも良いことにしてあげましょうね。桜が終わると冬の間自然の色が失われていた境内にも、深緑とツツジの時期が到来するのですね。

 今月11日から18日まで、神田の東京古書会館において、東京の下町や繁華街を舞台に名作を残した作家、永井荷風生誕130年、没後50年を記念した「永井荷風展」が開催されます。会場には、初版本約30冊、直筆原稿、掛け軸など個人所有の貴重な資料が展示され、代表作「墨東綺譚(ぼくとうきたん)」の舞台となった玉の井の私娼窟を再現したジオラマも展示されます。このジオラマは、昨年製作したの映画「ゆめまち観音」で使用した山本高樹氏製作のジオラマです。永井荷の時代、軍国主義に向かう暗い世相にあっても、“高等遊民”的な生活を楽しんだ荷風。企画展の実行委員会では「経済環境が悪化している今だからこそ、荷風の魅力を知ってもらいたい」と企画意図を語っています。

 「永井荷風展」の詳細はこちらのホームページをご覧ください。

 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら
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『今朝の浅草』

 今日は「花まつり」、ここ浅草寺では、午前10時より浅草寺幼稚園の稚児行列が白い象を曳いてお祝いするのです。その後、花御堂が設置され、お釈迦さまの誕生仏に甘茶をかけてお祝いをするのです。
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 桜がどんどん散っていますね。
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 毎年、ピンクの絨毯が見たくて早起きしているのですよ。これも、6時を過ぎると清掃員が片付けてしまうんですからね。
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 4月18日(土)10時〜15時15分。「第二十七回 浅草流鏑馬」が開催されます。
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 流鏑馬行列は、正午に伝法院前を出発し隅田公園の特設馬場まで行列をします。詳細は浅草観光連盟のホームページをご覧ください。
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『今朝の宝蔵門』

 
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 花まつりをお祝いし、五重塔に観音旗が下がりました。
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『今朝の本堂』 

 本堂前の大香炉から煙りが出ているように見えますが、煙では無く、整理中の灰が飛んでいるだけなのです。
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 今朝は開門前に鐘が2回なりました。江戸時代から続く時間前の捨て鐘のようでしたよ。
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 本堂の開門は6時ぴったりです。
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 おや、いつもと雰囲気が違ってますね。
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 そうです、お釈迦様の誕生を祝って、本堂中央に「誕生絵」が掲げられているのです。
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『本堂から宝蔵門』

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『本堂から宝蔵門の大提灯』 
 
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『今朝の境内』

 
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『今朝の浅草神社』   
 
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 去りゆく桜を惜しむナナちゃん。
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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記


 




今朝の写真
OLYMPUS E-30
ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm(14-28mm) F4.0
LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm(28-100mm)F2.8-3.5
ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm(36-360mm) F3.5-6.3
撮影枚数389枚

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