平成21年3月30日(月) 旧暦3月4日赤口 - 長距離散歩 -
●『LEICA de 散歩 隅田公園』
『つくづくと』 まだ寒い朝が続いていますが、晴天の青空が広がり、雷門通りの突き当たりから朝日が眩しく差し込んでいます。たぶん今日は暖かくなりそうな予感、これで小休止していた桜の開花も一気に早まってくれることでしょう。いつもの散歩コースを巡っての帰り、玄関先でもっと歩きたいと、ナナちゃんは家に入ろうとしないのです。昨日、いっぱい歩いたのが楽しかったのでしょうね。 今、この日記を書いている最中にも、ナナちゃん、しつこくあほまろの腕に飛びつきながら目で何かを訴えています。きっと、また散歩に行こうよとでも言ってるのでしょうね。でも、早く日記を仕上げなければいけないんだよね。 まだ桜がいまいちだった週末でしたが、ここ浅草は普段の週末を遙かに超える数の観光客で賑わっていましたよ。いったい浅草に来られたみなさんはどのように過ごされているのでしょうね。昨日午後から、女房とナナちゃんを連れて桜の様子を見に、花見客で混雑する隅田公園を巡ってきました。桜は咲きだしたばかりの蕾ばかり、そんなのはお構いなしに、花見の宴席はどこも満開、これこそ花より団子を地で行っているのでしょう。 吾妻橋袂は観光船の船着き場の改装工事のため、行き交う人で大渋滞です。あほまろは写真を撮らなければいけないので、ナナちゃんのリードは女房が持っていたのですが、人混みの中をナナちゃんを連れて歩くのって大変、ナナちゃんをお座りをさせて写真を撮ろうとした時、通行人に尻尾を踏まれてしまったんですよ。何もこんなところで写真を撮らなくても良いでしょう、女房が怒ってましたが、誰も居ないとことで撮っても、あの混雑を表すことなんてできないよね。ナナちゃんレポーターがもみくちゃになって、現場中継をしているって雰囲気が欲しかったんだよね。とはいえ、ナナちゃんとカメラの間まで人が歩くので、結局失敗でしたけどね。ナナちゃんは尻尾を踏まれて損をしただけでしたよ。人混みに怒り狂って歩いていたのでしたが、途中のお茶屋で焼き鳥やおでんを貰って、機嫌が戻ったのです。一旦帰って、夕方に再びお散歩をしたのでした。 そんな訳で、ナナちゃんもあほまろも久しぶりに長距離散歩で疲れてしまいましたよ。歩数でいうと1000歩じゃ、効かないだろうな・・・。 テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。
平日の朝は、昨日の喧騒がウソのように静かな雷門ですよ。 4月8日は花まつり。今年は桜も残る花まつりになることでしょう。 花まつりには、幼稚園児が白い象さんを曳きながら、仲見世を行進するのです。 その頃には、ここの桜は満開をちょっと過ぎた頃かな。
さて、いよいよ4月になると、浅草寺の開門が30分早まって、6時となります。 6時開門、いよいよ明後日ですね。ちゃんと起きれるかな・・・。 『本堂から宝蔵門』 『本堂から宝蔵門の大提灯』
三地蔵広場を囲っている「紅花常磐満作(べにばなときわまんさく)」が満開になりました。 春なのに、ここだけはまるで秋の紅葉のようです。 紅花常磐満作に守られる三地蔵。これが植えられる前は、笹竹を移植して育てようと試みていたのですが、笹竹が育つ環境では無かったようで、全滅してしまったんですよ。 影向堂のお庭の桜です。こちらも浅草神社と同じく3〜4分咲きになりましたよ。 木によってはまだ1〜2分ってところも有るようです。 朝日に輝く六角堂の垂れ桜です。 朝日の影響で、薄い桃色が濃く見えますね。 午前7時頃の今朝の太陽。今日の日の出は5時31分でした。
『今朝の浅草神社』 境内の歌碑供養が行われたようで、紅白の幕が張られていました。 こちらの桜も朝日を浴びて濃い色を見せていますね。 日陰に入るとちょうど良い色合いとなりますね。 この色じゃ桜とは思えませんね。 それもそのはず、あほまろの写真は、雰囲気を重視したくホワイトバランスを太陽光に設定しているのです。
●『今朝のワンちゃん』 ●『LEICA de 散歩 隅田公園』
今朝の写真 OLYMPUS E-30 ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm(14-28mm) F4.0 LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm(28-100mm)F2.8-3.5 ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm(36-360mm) F3.5-6.3 撮影枚数479枚