「春眠不覚暁」、なんてのとは無縁の朝、カーテンを開けるとまばゆい光の束と小鳥達のさえずり。今朝は気持ちよく晴れています。こんな朝は、きっとたくさんのワンちゃんたちに逢えるのでしょうね。でも、時計を見るとまだ5時半を過ぎたばかりじゃないですか。まだちょっと早いですね。なんて、二度寝は「春眠不覚暁」なんて風流なことになりかねないので、目覚めたら起きる、それがあほまろの朝の鉄則かな。 早くいつもの時間が来ないかな・・・。なんて決まりは何処にも無いので、いつもよりも早めの散歩に出かけても良いですよね。こんなに爽やかなお天気なのに、相変わらずモモちゃんを抱っこしていつもの用足し場に向かう途中、居ました居ましたよ、まるで雨後の筍のようにワンちゃんたちが沸いてきました(笑)。最近は、めっきり日の出が早くなったので、みなさんも春深くなってくると、年寄りは早起きになってしまうようでね。それじゃ、「春眠不覚暁」の作者である孟浩然は、まだ若かったのかな・・・。 「春曉」(現代語訳文) 春の眠りの心地よさに 夜の明けるのにも気がつかずにうとうとしていると あちこちに鳥の鳴き声が聞こえる 昨夜は雨風の音がしていたけれど 花はどれほど散ったのだろう 「花をめでる」って気持に余裕がないとできませんよね。終わった桜の花には小さな実が育ち始め、その下にはツツジが咲き誇っています。また、西洋桜とも言われる「ハナミズキ」にも可憐な花が咲き始めました。あほまろの日記で日々の思いを綴ろうとするとどうしても境内に咲く花のことが脳裏に浮かんでくるのです。やはり、あほまろも還暦を過ぎて余裕が出て来た証拠なのでしょうかね・・・。 誰に依頼された訳で無く、ただただ自分自信で決めているのが、毎朝締め切りがやって来るこの日記です。モモちゃんと一緒に写真を撮りながら小一時間の散歩。帰るとまず写真の整理をし、番号を付けてネット用に加工。それを終えてから朝食。写真をUSBメモリーに入れ、再びモモちゃんを撮れて秘密基地に出勤。 先月までと大きく違うのは、大学を卒業し、今月からあほまろの秘密基地の正社員になった古麻呂が先に出勤し、部屋を暖めてくれているので、すぐに日記に取りかかれるのが嬉しいですね。実は、始めての正社員を迎えるため、あほまろの会社(秘密基地)では、近所に社員寮まで用意してあげたんですからね。 でも、それからが一番の悩みどころなのです。さて、今朝はどんな文章を書こうか・・・。新聞やネットでニュースを見ながら、早い時は10時頃になってしまうのです。運が悪いと、その間にも来客や電話の応対などで遅くなると12時を過ぎてしまうこともあるのです。大変だけど、今となっては、それが生き甲斐になってしまったんでしょうね。
久しぶりのお天気で雷門が逆光だったもので、真っ暗になってしまいました。もうちょっと補正しておけば良かったかな。これも、写真の整理は自宅で行い、ホームページのフォーマットと文章は秘密基地で行っている弊害なのかな。実は、秘密基地には元データが無いので、写真を嵌め込んだ後からの補正がきかないのです。
良いお天気なので、東向きの写真が総て暗くなってしまいましたね。
ボビちゃんのおばあちゃん。今朝は、綺麗に日本髪を結ってましたよ。
仲見世から五重塔。桜は、ほんの数輪残るだけ。 伝法院のお庭。 影向堂のお庭の桜から。 こちらは、宝蔵門南側からの五重塔です。 真っ赤なツツジが満開になりました。 ちょっとはかなげで美しいハナミズキですね。 朝日を浴びてまるで造形物のような桜の枝です。 カエデの葉。 六角堂のシダレザクラ。本当に本当に花はこれくらいしか残ってません。 花が終わった茎に実が膨らんできましたね。これが真っ黒い実を付けるのです。確か、この実、子供の頃は食べましたよね。 『今朝の浅草神社』 すっかり花を落としてしまったいつもの枝です。背が高いので、あほまろは、身ちゃんと名付けて愛でていたのですよ。 こちらはまだ花を付けていますね。 この枝はサキちゃんです。 お馴染み「小枝ちゃん」です。
朝の散歩は楽しいですね。お子さんたちの背丈じゃ、大香炉の中を見ることが出来ないようですね。いったい何が入っているのか、不思議がってました。思えば、あほまろがこの子たちと同じ頃の記憶がかすかに残っているのです。家の隣に有った自分の背丈と同じ高さのコンクリー製の用水桶。近所のおにいちゃんたちがいつもボウフラと戯れていたのが見たくて、ミカン箱を積み重ねて中を覗いた瞬間、足下がふらついて用水桶に落ちてしまったのです。どうして、55〜6年も経った今でもそんなこと覚えているのでしょうね。よっぽど怖かったからかな。
特に意味は無いのですが、モモちゃんに話しかけてくれた外人さんたちだったもので。でも、いったい何語だったのか不明でした。ロシア系、もしくは北欧系の言葉だったもので・・・。
雷門前で待っててくれたさつきちゃん。 そしてナナチャン。我々よりも遅く出かけたはずなのに、もうこんなところまで来てたんですね。なんたって、モモちゃんは歩いてくれないんですから。 ゴンタ君も居ましたよ。 そして境内に入ると、ヒナちゃんとこちらもゴンタ君。最近は、モモちゃんを怖がらずに近づいてくれるようになったのです。 龍ちゃんお久しぶり。 今朝はバビちゃんがお気に入りのようですね。また、バビちゃんのおかあさんにおんぶしてとか、そんな態度で甘えてましたよ。きっと、田舎のおばあちゃんを思い出したのかな。 突然、モモちゃん。 今朝はおとうさんと一緒で喜ぶココアちゃんです。 おすまし顔のココアちゃん。ココアちゃんはとっても表情豊かなワンちゃんなのですが、なかなかその瞬間の表情をとらえることが出来ないのですよ。 いつも無表情なチコちゃん。なんていったって、シバケンはあまり表情が豊かじゃ無いよね。我が家のナナチャンも同じだよ。 クッキーちゃんです。もうちょっと下手、日向に出たところを撮ればよかったかな。 サスケ君は日向で撮ったのですけど、逆光がきつかったものでごめんね。 モナカちゃんとランディ君。今朝のモナカちゃんはお疲れなので、ランディ君とは遊べないの。 ロッタちゃんの走る姿は軽快で美しいけど・・・。 ゼロ君です。先日の写真ありがとうね。
シラクラさんの「暫」。 前田食堂の「連獅子」。 さわだ屋さんの「藤娘」と早川さんの「勧進帳」。昨夜は、歌舞伎座で勧進帳を観てきました。今回は、武蔵坊弁慶:仁左衛門、富樫左衛門:勘三郎、源義経:玉三郎と、超豪華な配役でしたよ。歌舞伎を観ながら田中画伯の絵を思い浮かべてしまいました。