雨の予報ですが、外を見るとまだまだ降りそうも無いようです。最近のモモちゃんは歩いてくれないので抱っこをしながら傘を差すのも面倒だし、なんとなく散歩の1時間くらいは持ってくれるだろう。そんな甘い考えで出かけたのでしたが、その思いは通ぜず、浅草寺境内で降られてしまいました。降りも強くなったり弱くなったりの繰り返しです。ところどころで雨宿りをしながら帰ってきました。もちろんモモちゃんを抱っこしたままでね。 時々地面に降ろし、よろよろ歩くモモちゃんの姿を見ていると、寒くも無いのに後ろ足が震え、左右の足の歩調も定まらなく、もつれるように歩いているのです。きっと、足の筋肉が思うように動かなくなってしまったのでしょうね。その証拠に浅草寺本堂の階段を上がろうと努力しても前足が滑って転んでしまうのです。こんな時、人間は手すりの助けを借りながら歩くことも出来るのですけど、犬にはそんなこと出来るはず無いですよね。やっぱり抱っこしか手段は無いようです。 雨の日は傘を差し、モモちゃんを抱っこしながら写真を撮らなければいけない。あ〜、あほまろ、もう一本腕が欲しいよ・・・。なんて無理なことも考えてしまいましたよ。 昨日、脚本家の小国正皓先生と今回の映画「ゆめまち観音」のシナリオハンティングで、昭和初期の千束通り界隈の調査に行ってきました。今回の映画の舞台となる浅草十二階下に軒を連ねていた「銘酒屋(めいしや)」を調べるためなのです。「銘酒屋」とは、いわゆる私娼窟の総称、どのお店も表向きは「矢場」「新聞縦覧所」「花屋」「絵葉書屋」などの看板を出しながらも、店頭に看板娘を立たせて客をとっていたのです。関東大震災前には、浅草十二階下から吉原にかけて2000軒以上の「銘酒屋」が犇めいていたのでしたが、大震災後は区画整理を理由に強制立ち退きされ、玉ノ井や亀戸に移って営業していたのです。 関東大震災は今から85年前の1923年(大正12年)、今となってはその存在を知る人も居なくなってしまい、当時の様子を語り聞いた方々からの証言を信用するしか知る手段は無いのです。また、現在お住いの地域は元私娼窟だったという過去を消し去ろうとする住民たちの意識に苛まれることも多く、なかなか参考にできるような成果を得られないのです。それでも過去の資料と、取材した方々のかすかな記憶を基に、これから当時の姿を再現しなければいけないのも辛いですよね。でも、今回の映画で一番のキモになる場所でもあり、取材はまだまだ続けなければいけないようです。 境内に設置された「桜茶屋」の周りに桜の花が咲き、本格的な春がやって来たかのようです。といっても造花ですけど、ちょっと離れて見たら本物の桜にも見えますよ。でも、本物の桜の芽はこの数日は何の変化も無いようです。早く桜が咲いて暖かくなってくれないかな・・・。今朝のあほまろの気持は、正に「ゆめまち観音」でした。
昨日の円相場、米景気の後退懸念からドル売り円買いが加速し、一時は1ドル=99円77銭の最高値を付けたようです。こんな急激な円高は自動車、電機など日本の輸出産業の競争力をそぎ、業績悪化につながるのは必至だというのに、その最高責任者日銀総裁人事を巡って国会が荒れています。こんな時こそ、抜本的な対策を打ち出さなければいけないというのに、訳の解らない空騒ぎによって円高に何の対処も出来ない事態を招いてしまっても構わないのでしょうかね・・・。 このまま人事が決まらなければ、日銀総裁の立場を利用して私利私欲を貪っている福井俊彦総裁の暫定的な任期延長論も浮上しています。今回のような急場をしのぐ事態であっても、野党の賛成という抵抗の壁、なんでも反対すれば良いとの野党の姿勢、なんとなく国民のためにならないような。
この写真を撮っている最中にザ〜っと降って来たのです。 これぞ「おもいのまま」。やっと、その特徴を最大限に表した花が咲きました。花びらの一枚だけ紅色ですね。一昨年は一枚おきに紅色になった花もありましたよ。これからもまだまだ咲いてくるようで、明日も注意して観察してみますね。 おみくじが結ばれたこの枝の蕾、なんとなく色変わりの花を見せてくれそうですよ。 『今朝の浅草神社』
このお嬢さん、延々と境内の堂宇や仏像などを撮ってました。いったい何に使う写真なのでしょうかね。この時、このお嬢さんの真剣な撮影風景を撮ったのでしたが、反対に、後ろに咲いている「おもいのまま」を撮影しているところを撮られてしまいました。
リリーちゃんのおとうさん、今日からようやく定時復活です。以前のようにラジオ体操のみなさんもリリーちゃんとボール遊びが出来て嬉しそうでしたよ。
仲見世でナナちゃんと一緒に歩かせようとしたのですが・・・、今朝のモモちゃん全く歩こうとはしないのです。早く行きたいナナちゃん困ってた顔してますね。 カメラを向けるといつもカイカイのバビちゃんです。 毎日、撫でてくれるまですり寄って来るバビちゃんなんですよ。 チャコちゃんも撫でられるのが好きなんだよね。モモちゃんに向かって走って来ましたけど・・・。 モモちゃん知らんぷりなので、つまらなそうな顔のチャコちゃんでした。 以前のモモちゃんはもっともっと愛想が良かったのにね・・・。 ボブちゃんもみんなを見付けて走ってきました。 モモちゃんともご挨拶をしたいのに・・・。 おかあさんたちにもご挨拶。ワンちゃんたちもこのようなコミュニケーションを繰り返す事で慣れていくのですよね。 ワンちゃんたちが楽しく遊んでいるのに、モモちゃんは後ろを向いて知らんぷり。 ココアちゃんもみんなと遊べるようになって良かったね。 サスケ君も遊びましょう。 そんな格好して、みんなと遊ぶのは恥ずかしのかな。 生後3ヶ月のCJ君です。 セッターという犬種で、ゴールデンリトリバーよりも大きくなるようです。このワンちゃん、モモちゃんも気に入ったのかな。近づいてきましたよ。 ココアちゃんもチャコちゃんもお気に入りですね。優しく接しているところを見ると、まだ赤ちゃんだってことを知っているのでしょうね。 お詣りを終えたモナカちゃん。おや、賽銭箱の横にボビちゃんとおばあちゃんも居ますね。 ランランちゃんたちのお家は「エンジェル」という、犬の美容室ですよ。